シルバーウィークお天気が良くて気持ちがいいですね~!
さてマリンカもこのお休み
(って年中お休み状態だけれども)
楽しい予定がいっぱい入っているのです。
が・・・・
先週の金曜の夜22時ごろ
突然娘が帰ってきました。
しかも 止まらない咳といっしょに・・・・
風邪をこじらせてしまったようで
かなり苦しい状態になっていました。
あら・・・大変だ。
このまま放っておいたら気管支炎だ。
翌日 お医者様へ。
「喉が真っ赤だね・・・これは痛いでしょう」
幸い気管支炎にはなっていなかったので
ほっとする。
この日の午後 美濃さんのデッサンのレッスンを
お願いしていたので
ちゃんと食事をして薬を飲んでおとなしく寝ているように
伝達。
本人は母校の文化祭にいきたかったらしく
かなりご機嫌ななめ。
(しょ~がないよねえ 体大事だから・・・って言えないけれども)
途中連絡をいれてみても
全く応答がない・・・・
大丈夫かなあ?と思いながら
さくさくデッサン
仕事のことでかなりドツボに落ち込んでいたので
美濃さんにご相談を・・・・
んなことをしていたら遅くなってしまい
帰宅してみたら
娘 うんうん 唸っている。
「頭痛い」
「痛くてご飯たべられない」
「薬は?」
「飲んでない」
ここで 私の堪忍袋の緒が切れた。
いままでのうっぷんがたまりにたまって
いたせいで 怒りを娘にぶちまけてしまった。
「なんで飲まないの?!治んないよ!」からはじまって
日頃の生足をここぞとばかりに注意
泣きながら 「うるさい!」と反撃するも
力ない娘
ああ
わたしって鬼だ
弱っている病人に鞭をうつようなことしてる
頭ではわかっているんだけれど
優しい言葉がでてこない
これはまずいでしょ・・・・
取りあえず薬を無理やり飲ませて
娘に必要な物を買い揃えに国立へむかう。。。
その間に落ち着かせよう、自分自身を。
半分は自分の八つ当たりだ。
わかっている わかってはいる。
だから時間をちょっと置けば大丈夫。
そして帰宅して
娘の頭にアイスノンを当てる。
まだ唸っているけれど
良く眠っている。
ほっとする。
いつかこうなるんじゃないかなって
大人は判っている 、経験則で。
いくら注意しても聞く耳をもたなかったから。。。
やはり体験に勝るものはないのだな。
自分だってそうやって学ばせてもらってきたのだから。
娘の寝顔を見ながら ちょろっと涙がこぼれた
親って愚かだ
心配することしかできない
それでも 不安や寂しさを抱えながら
ちゃんと生きていけるのが「人」なのだろう。
やはりここでも
「この子は私が愛している子だから大丈夫なんだ」
という 根拠のない信頼があるのみ。
それさえあれば大丈夫なのだ
そんな悟りの境地
目覚めた娘に「ごめんね、弱っているのに怒鳴って」と
詫びる。
そのあとバナナを食べて
お茶漬け食べて
梨を食べて
やっと元気を取り戻した娘
よかった。。。。。
そして仲良く時を過ごし
今日 シルバーウィークだというのに
授業があるとかで朝早く大学へ寮へと
戻って行きました。
いなくなってしまって
やはり急にさみしくなりますが
まあ もうちょっとで慣れるでしょう。
親って大変だ いつまでたっても。