私が欲しかったもの | 水彩とパステルのアトリエ「マリンカ」 小泉彫ブログ

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これがパステル?!
と息を飲む…その繊細さと迫力に
大切な人からの優しさに気づき
幼い日の勇気を思い出す
そんな自分の心と向き合えるパステル原画のオーダーをお受けしています。

パステル教室も随時リクエストをいただいて開催します!


アリエッタ☆パステルアート教室~そよ風の色~


お天道さまがまぶしいのぉ~~~柴犬



              おはようございます。



              子供を授かってから かれこれ 19年になります。



              これは昨日の昼食の時のこと



              息子はチャーハン をご所望


    

              娘は「 え~~~、叙々苑の焼肉バーガー(冷凍品)でいいや」


 

              この時点で ちょっとカチン怒り と来ている私


              (母の手料理より 叙々苑かいドンッ



              冷蔵庫をあけると



              鮭の西京焼きが一切れ残ってる



              ひらめき電球卵の黄色タマゴと 鮭の オレンジ鮭



               仕上げに 枝豆豆(枝豆)のトッピングで 



              彩ゆたかなチャーハン できるんじゃねはてなマーク




             この 芸術的なチャーハンチャーハン



             自信満々 食卓へ。



             一口食べて



             息子 「何入れたのんー ?」



             私  「・・・・・・・」



             息子 「いつものチャーハンでいいのに困った



             私「・・・・・・・・・・・」無言で自分のチャーハンを

                サクサク食べる

                 (結構美味しいじゃんと 内心思っている)



             そこから チャーハンについて語りだす息子。



             穏やかながらも「芸術的チャーハン」への批判は高まる怒る



      

             私「鮭魚の切り身入れたら綺麗かな~と思って」



             息子「鮭魚の切り身はご飯のおかずに塩焼きで食べるのが一番いちばん



              だんだん 頭が下がってきた私(別に泣いたりはしないが)を見て



             それまで沈黙を守っていた娘が



             いきなりスプーンスプーンを持ってきて



             私のチャーハンチャーハンから 一口 食べたビックリ猫



             「美味しいじゃん」




             「いいよ  私が食べるよ」



             と言って 兄のチャーハンを 貰い受けて食べ始めた。




              うれし泣きうれし泣きうれし泣きうれし泣き





             食事が終わって 食器を洗っていると



             息子がやってきて



             「いろいろ言ってごめんお願い と



             恥ずかしそうに言った   




             うれし泣き




             19年の子育てで



              私は 一番欲しかったものを手に入れているようだ




              感謝ありがと