新年のご挨拶と家族との向き合い方について
あけましておめでとうございます。本年も皆様とご縁が続きますことを、心より願っております。
皆様はどのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか。普段なかなか顔を合わせることのない家族が勢揃いし、お酒も入って仕事も休みで、解放感に満ちた時間を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
一方で、里帰りに憂鬱を感じる方もいらっしゃるかもしれません。優しい旦那さんの実家でも、お姑さんとの関係に悩まれる方もおられることでしょう。人には日替わりで変化する「機嫌」という感情があるものですから、それは複雑な状況を生み出すこともあります。
夫婦間でも、お正月になると「なぜこの人と一緒になったのだろう」と深く考えてしまう瞬間があるかもしれません。楽しいことばかりではなく、様々な感情が交錯する季節なのです。
よく「家族だから言いたい放題」という考え方を耳にしますが、私はそうは思いません。主人にも子供にも、いつも丁寧な言葉を使うように心がけています。たとえ相手からの言葉遣いが乱暴でも、「家族だから気兼ねなく」「遠慮なく」という考えは持ちません。
「親しき仲にも礼儀あり」これは、我が家の大切な教えです。チビすけ(ブログを読んでくださっている方にはお馴染みの、現在高校3年生の息子)にも、3歳の頃から伝え続けてきました。不思議なことに、言い続けることで確実に心に響いているようです。
もちろん、冗談を言い合ったり、本音で語り合ったりすることもあります。ですから皆様も、言葉が強くなりそうなとき、少し感情的になりそうなときは、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を呪文のように唱えてみてはいかがでしょうか。
家族だからこそ、より丁寧に、大切に、まるで宝物のように接する方が、ポジティブなエネルギーを広げ、運気も上向くと私は信じています。
このお正月を機に、改めて家族との関係性について考えてみるのも良いかもしれませんね。
Rin♡