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この本の47ページの例題を解いてみました。
例題
「健康は富にまさるとひとはよく言うが、たいていの人は実際に自分が病気になってみなければ、この諺が正しいことに気付かない」(北陸大・外国語)
ゴン作文
People say health surpasses wealth, but they don't realize how true this is until they are actually sick in bed.
模範解答
1 It is often said that health is more valuable than wealth, but most people don't realize this until they get ill.
2 Good health is better than wealth, it is said, but people don't understand this until they get sick themselves.
感想
以前、中学の英語の教科書 New Horizonにクラスメイトが病欠したということを表す際、be sick in bedが用いられていたことを思い出し、思わずここでも使用してしまいましたが、この文脈では健康のありがたみに気付くほど健康を害して初めて、というニュアンスですから、学校を一日くらい病欠する程度の体調不良を表現するのに用いられていたbe sick in bedがどこまで「重い」疾病までカヴァーできるのかは、ネイティブの判断を仰ぐ必要があるかなと思いました。
我ながら、「勝る」をsurpassってあんまりにも安直だなと感じましたが、面倒くさくてそれ以上ひねりませんでした。
それにぼくの作文で一番致命的だと思ったのは、until they are と「状態」としてのbe動詞を使ったことでしょうか。「病気になって初めて」ということですから、get illなどの「動作動詞」を使用すべきだったと反省してます。
ってこの辺は本当はどうなんでしょうね?
なにかお気付きの点があれば、お教えください。