昨日、東京宝塚劇場 月組公演『WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲』観てきました
２月に名古屋御園座でやはり月組公演『赤と黒』を観て以来の宝塚観劇。東京宝塚劇場はやはり２月の宙組公演『イスパニアのサムライ/アクアヴィーテ』以来です。
入場からドキドキして友の会カードをどこに入れるのか分からず違うところに差し込もうとしてしまいました
手指の消毒してお馴染みのツリーを写メして、席に着きました。
アナウンスで会話を控えるようにと言われましたが、おしゃべりしている方はいらっしゃいました
まず『WELCOME TO TAKARAZUKA』からです
チョンパで始まりました
月組ジェンヌさんが勢揃いし、背の高いまゆぽん(輝月ゆうま)が目に飛び込んできて、その笑顔と元気な姿を目にして涙が溢れました
私の好きな月組組子さんたち。端から端まで眺めていくとまた涙が溢れていました
舞台とジェンヌさんの美しさ
また宝塚の舞台が観られたことに感激しました
いやぁ素晴らしい舞台でした
東京公演に付け加えられた「舞楽 越天楽」
疫病退散の祈りとれいこさん(月城かなと)の美しさが相まってすごく引き付けられました
次の雪・月・花の場面はクラシック音楽と宝塚舞踊の融合。
雪の場面はヴィヴァルディの四季ー冬で松本悠里さんが舞いました。
赤いおべべ(着物のこと)が良くお似合いでとても可愛らしく、悲しい女の想いが伝わってきました
白雪さち花さんのカゲソロも美しく哀しい
月の場面はベートーヴェンの月光、クラシックの曲の中でもなじみのある曲です。月組組子の力ある群舞はもう言葉にできない美しさ
特にありちゃん(暁千星)は日舞も達者ですね。顔が小さくて着物姿がまた素敵
花の場面はチャイコフスキーの花のワルツ、れいこさんとおだちん(風間柚乃)の鏡を挟んでの舞。これがまた素晴らしい
れいこさんもおだちんも達者です。目が喜ぶとはこのことを言うのでしょう
私はこのクラシックの曲の選曲が良かったと思いました。
クラシックに造詣のない私でさえ、よく知っている聞きなれた曲で親しみを覚えました。その曲に合わせて舞う日舞の妙。
心安らぎ楽しくさえ感じてしましました
そしてフィナーレに突入。
えっ！もうと思ってしまいました
この公演で退団される松本悠里さんに心を寄せて月組組子と舞われるお姿は忘れることができないでしょう
『ピガール狂騒曲』は次回に