『WEST SIDE STORY』 | shiratsuyuのひとことがたり

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宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

今日、東京国際フォーラム ホールC 宙組公演『WEST SIDE STORY』観てきました。

 

昨日のお昼前から降り続いた雪が今日の朝しっかり積もっていて、あぁ今日家から出られるかしらと心配しましたが、さすがに駅まで歩くことはやめ、バスに乗って(バスも思っていたより順調に走ってくれ)何とか開場前に劇場に着くことができましたOK

 

真風涼帆さんと星風まどかさんのトップコンビプレお披露目公演拍手

 

私には「ウエストサイド物語」と言った方がピンとくる作品です。

 

づっとづっと昔、若かりし頃いえ子供だった?頃映画で見ました。

 

ストーリーより喧嘩のシーンや男女関係のシーンですごく怖かったという印象しか無かったのですガーン

 

宝塚で演じられていたことも今回再演することになってから知りました。

 

恐る恐る観劇したというのが正直なところです。

 

でもでも最後マリア役の星風まどかさんに泣かされてしまいましたえーん

 

とてもいい作品でした。

 

よく知っている楽曲、美しくもあり激しくもあり、宙組組子の皆さんよく歌えよく踊れ素晴らしい作品を作り上げていました。

 

真風涼帆さん、ズンちゃん(桜木みなと)、もえこちゃん(瑠風輝)は期待通りの活躍です。

 

優しい役がピカイチだったキキちゃん(芹香斗亜)が少し殻を破って陰のある強面不良(?)を嫌味なく演じていました。

 

プログラムで確認するまで分からなかったまっぷー(松風輝)が面白くてよく化けたなと思いました。

 

きゃのんさん(花音舞)が可愛く、エビちゃん(綾瀬あきな)共々ダンスが素晴らしく常に目立っていました。

 

アニータ役の和希そらさんは凄かったです。96期生のことはあまり書きたくないのですが、彼女は外せないですね。

96期のこともう忘れてしまったのかしらと思える今日この頃ですが、そのことを度返ししても和希そらさんは作品に必要なジェンヌさんだと思いました。

 

2幕の初め、トップコンビに風馬翔さん、実羚淳さん、結乃かなりさん、愛咲まりあさんの6人3組のデュエットダンスが美しく印象に残りましたキラキラ

 

昔に映画で見ていい感情を持てなかった作品も、宝塚だとこんなに素晴らしい作品になるのだと改めて感じ入りました。

 

悲しい作品だったけれどやっぱり宝塚はいいなぁ美しいなぁと幸せな気分になりましたラブラブ