全ツ月組公演『鳳凰伝/CRYSTAL TAKARAZUKA』観てきました | shiratsuyuのひとことがたり

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12月9日、10日市川文化会館で行われた全ツ月組公演『鳳凰伝/CRYSTAL TAKARAZUKA』観てきました。

そして今日スカステニュースで放送された千秋楽の様子を見ました。

 

『鳳凰伝』『CRYSTAL TAKARAZUKA』ともに楽しみましたニコニコ

 

まず『鳳凰伝』です。

 

ティムール王役のチャルさん(箙かおる)の“ママーっ”に笑い、

タマル役のうみちゃん(海乃美月)の“奴隷も王族も命は一つ・・・(中略)・・・これこそが愛です”に涙しました爆  笑えーん

 

おとぎ話や昔話を夢中で聞いていた子供の頃に帰ったような心地よさを感じる作品でした。

 

私はオペラも宙組公演も知りませんショボーン

 

誰かと比べることも無く今目の前で演じられている世界に引き込まれていきました。

 

何故カラフだけが答えられたのかなどと無粋なことは考え無しです。

 

王子様とお姫様はめでたく結ばれ、戦いや諍いや裏切りのない、人々が幸せに暮らせる平和な国を造る!

 

王様や王子様役がピッタリで心の大きさを感じさせるカラフを演じた

珠ちゃん ( 珠城りょう)

 

冷血で残酷な姫が苦悩しながらカラフの愛を受け入れるトゥーランドットを演じたちゃぴちゃん(愛希れいか)

 

このトップコンビ無くしてこの作品は成立しなかったのではと思われました。

 

バラク役のれいこちゃん(月城かなと)、美しくカッコよかったです。いつもあーさ(朝美絢)が良かったなどと思ってごめんなさい。大の字で後ろに倒れるところ凄かったですねポーン

 

タンとトン役のゆりちゃん(紫門ゆりや)とからんちゃん(千海華蘭)のコンビが楽しくて緊迫した場面での息抜きになりました。

 

カラフのお供ゼリム役のれんこんちゃん(蓮つかさ)がいい味出していました。ご主人を思いご主人のために尽くす健気さがgoodチョキ

 

そして今回、北京の民役の響れおなさんと首斬り役人役の朝霧真さんに目が行きましたキラキラ

 

響れおなさんの歌声が素晴らしいです。いい声だし民衆の怒りや慄きが伝わってくる歌声でした。姿もお顔も素敵です。これからどんどん見つけていきたいです。

 

朝霧真さんは、トゥーランドットがカラフに3つの謎を出している結構長い場面で微動だにせず立っている姿に感心しました。色悪の化粧をし刀を振りながらの踊りや、刀を振り下ろすときニヤッと笑う姿も不気味で良かったです。長身で目立ちました。

 

少ない人数とは思えない迫力のあるコーラスと踊りは月組の力を感じますねグー

 

見応えのある作品ということと、5列目で通路側という良席に恵まれたことが相まって心に残る作品となりました。

 

ショー『CRYSTAL TAKARAZUKA』は次回にグッド!