もうあと4公演を残すのみになってしまったこの公演。
11月9日と14日に2回目・3回目観てきました。
だんだん内容も把握できるようになっていき、観劇の楽しさを満喫できるようになっていきました。
1公演3回観られるというのが理想かも？と私は思います
1回目はストーリーを把握するのに必死でなかなかジェンヌさんを追いかけることはできません。ましてオペラを使うと全くと言っていいほど話が入ってこないんです
2回目で誰が誰ということが分かるようになり、3回目でやっと余裕の観劇となるといったところです。
このチケ難じゃ、なかなか無理ですけれどね
今回はコープ貸切公演抽選、ベネフィット先着、友の会抽選と運に恵まれて3回観劇することができました
お芝居『神々の土地』はうららさん(伶美うらら)の美しさがあってこそ成立するものでしたね。
雪原でまぁさま(朝夏まなと)とうららさんが踊ることろで、うららさんのマントの飛び方がとても美しいかったです。毎回同じ飛び方をしていましたがマントに工夫がしてあったのか？まぁさまの飛ばし方が上手いのか？興味が尽きません。
愛ちゃん(愛月ひかる)のラスプーチンも観るごとパワーアップしていき、よくやった！と褒めたたえたいと思いました。
ジプシー酒場でのダンスは迫力満点で宙組の力を感じました。
私が一番好きな場面は最後第16場です。
ズンちゃん(桜木みなと)の影コーラスで出演者全員揃うところです。
うららさん演じるイリナとりんきらさん(凜城きら)演じるアレクサンドラ皇后姉妹が手を取るところ。優しさに溢れた場面でした。
まぁさまの退団公演が『神々の土地』で本当に良かったと思いました
ショー『クラシカル ビジュー』も良かったです。
ラスプーチン役の愛ちゃんが一転ニコニコ笑顔で爽やかに華やかに登場されたのが嬉しかったです
が、少し寂しく思えたのは、やはり娘１がいないことです
娘１がいないのは華やかさに欠けますね
リフトが無くなったそうですが、まぁさまと真風さん(真風涼帆)のデュエットダンスはちょっと違和感を感じてしまいました
まぁさまと退団者４名のダンスも時間短すぎる気がしました
もっと一人一人と絡んで踊ってほしかったです
最後の黒燕尾はさすがに素敵でした。まぁさまも何の飾りもない黒燕尾を着ていたことに感動しました