本神社は平安時代の永万えいまん元年(1165)、須藤宗資が居館台地北端に、甲斐国かいのくに(山梨県)の稲積大明神の神霊を分祠して創建したと伝えられ、稲積大明神とも称されています。

現存する本殿は、自然石の上に建てられた小規模な一間社流造で、屋根は鉄板平葺です。

屋根まわりは破風はふ共に改造されていますが、地垂木・飛檐垂木を含め主要構造体は当初の形を残しています。

建立年代は明確ではありませんが、江戸初期頃と考えられます。

身舎もやと水引虹梁上に唐様台輪を用いる等、随所に変わったつくりを見せています。

なお、豕杈首いのこさす下の斜め板張は宮原八幡宮本殿とならび類例のない地方色といえるでしょう。















すぐ近くに祠があります

木々に隠れて中は
よく見えないのですが
ここには何かあるという
雰囲気が漂っていてます







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