いま
おなじ空をみていたらいいな


なんて思ったりするよね

空があまりにきれいだと


あのひともあのひとも
あのひとのたいせつな誰かも

みんなひっくるめて
空のまぶしさ眺めてたらいい


すきになれないひともいるし

はっきりと
すきじゃないひともいるけど

空のしたではみんなおんなじ



たとえば

わたしがつらいとしても

そのつらさは誰とも共有できない

あなたなら大丈夫

だなんて

わたしじゃないあなたにわかるはずもない


もちろんその逆も

うんうんって必死で頷くけど

わかるよ~って条件反射みたいに
口にしちゃうけど

ほんとはごめん

あなたじゃないわたしにはちょっとわからない
(もしくはちょっとしかわからない)


なんてこともあったりするわけで



だけど

空のしたではみんなおんなじ

わかりあえなくてもおんなじ

たぶんきれいだって感じてる
 

じゃあ

まぁいいよね

なにがかはわからないけど

まぁいいか

って気持ちにさせてくれる

そらー