2日から3日間、東北大震災で被害に遭われた方々のご供養行脚に行ってきました。


あれから5年がたちますが、まだまだ元になど戻っていません❗



そして、ご遺族の方々も被害に遭われた方々も、まだまだ癒えてなんていない❗そう感じました❗


いつものように日蓮宗僧侶と、今回は北海道から小さな子供二人を連れて参加してくれたSさんと行脚しました❗






何度来ても慣れません❗



海風が吹き付けるなか、一生懸命手をあわせてくれました❗





ノドが渇いているだろうに❗



お腹すいてるだろうに❗



お経もひときわ大きく力強くなります❗



小さな子供たちを連れて参加するだけでもどれだけ大変なことか❗その上、シッカリと手を合わせて供養する事まで身をもって教える母の偉大さに脱帽です❗



小さな手でお太鼓を叩きながら「南無妙法蓮華経」と唱えながら歩いてくれました❗

この小さく大きな声と心は届いているよ❗


石巻の大川小学校でご供養しました。



色々と今回も、学ぶこと、感じること、沢山ありました。

一番皆さんにお伝えしたいことは、感じて、行動してほしい❗と言うこと。

被災地は終わっていませんし、元にも戻っていません❗
そして、たたみかけるようにあちこちで災害が起きています❗
「大変ねー❗」「かわいそう❗」「機会があれば是非1度は行かせて頂きたい❗」
地方の方々の繰り返す文句です❗



「少しでも足しにしてください❗」「来てくださってありがとうございます❗」「励みになります❗私も頑張る❗
被災地にいらっしゃる方々の言葉❗それも、自分は被災していない方です❗


この温度差を今回痛烈に感じました❗


もしも自分の家がグチャグチャになって流されたら❗

家族が災害で亡くなって行方不明になったら❗


「たいへんねー❗」


そんなのんきな言葉を言っていられますか?

私はいられない❗

から、他人事でも自分事でもなく関わるのです❗



来年春頃、又、行脚する予定です❗


皆さんに敢えて言います❗
予定は空くのを待つのではなく、空けるのです❗
そこに、その方の本気加減が滲み出る❗


私は、かわらず空けます❗


がんばんべー\(^-^)/