こんにちは。

月よみ師®ちさとです。

 

とても柔らかな雰囲気の友人がいます。

花にたとえるなら、ピンクの牡丹のような。

きらびやかな派手さはないけれど、華やかさはあって。

でもちゃんと自分の意見を持っている強さもある人です。

 

 

 

先日、その友人が話してくれたことは、

自分がとても心配性だということ。

 

自分自身や家族、友人が、少し体調を崩したりしていると、

とても心配になってしまい、

悪い方悪い方へと思考が傾いてしまうのだそうです。

「自分にだけ、あの人にだけ、悪いことが起きるんじゃないか」と。

 

でもちゃんと、今は自分がそういう観念に取りつかれていて、

それが故に落ち込んでしまっていることも自覚しているんです。

 

その思いは、人に関してだけで、

天候とか天災とかのことは、少しも気にならないとか。

 

良く話を聴いてみると、

お父さんが亡くなられた時のことが少しひっかかっている様子でした。

それから、お母さんも同じような心配性だということ。

 

私が「お母さんが心配を口にするときはどうするの?」と聞くと、

「大丈夫だよ、って言う」との答え。

 

彼女はきっと、ずっとそうやってお母さんに寄り添ってきたのでしょう。

彼女自身も心配でたまらない時にでも、

自分には、少し嘘をついて

 

 

自分の中にとじ込めてしまった想いは、

ずっと潜在意識の中でくすぶり続けています。

認めてあげないと、いつまでもそこで拗ねています。

 

そういう自分の「思いグセ」をだめだと思わないであげてほしい。

 

彼女には、お母さんと「心配」を共有してみることをすすめました。

自分のことがちゃんと観えている彼女なら、

大丈夫だろうと感じたからです。

 

観ないようにしている気持ち。

あなたにもありませんか?

 

今回の気づきはもう少し掘り下げてみます。

 

 

 

あなたの人生の物語に寄り添う

ライフプロンプター

月よみ師®亀垣ちさと

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