こんにちは。
月よみ師®ちさとです。
今日は下弦の月ですね。
午前中に月は半分になり、
またどんどんと細くなっていきます。
新月に向かうターム(期間)です。
またまた大型の台風が接近中ですね。
伊勢湾台風に似たコースをたどるとか。
今年何度も豪雨に見舞われている西日本の方は大変でしょう。
東海地方でも油断せずに、備えを見直したいと思います。
私事ですが、半月ほど前に兄が亡くなりました。
病院に搬送されて、一時間ほどで逝ってしまいました。
母も姉も、延命治療は望まないことを決めていたので、
あっけない最後でしたが、
私以外の家族とは、お別れの時間はあったようです。
兄は「ダウン症」という特徴を持って、この世に生を受けました。
いわゆる知的障害です。
軽作業をしながら
同じような人たちと共同生活を送る施設で暮らしていました。
自分の体調について説明することが困難で、
今年初めに容体がおかしいと入院したものの、
心臓が弱っているという診断しか出来ずに退院しました。
こうした人たちは長生きできない、と言われるゆえんでしょう。
いつかは必ず来る別れで、予期していなかったわけではなくても
いざその時が来ると、やはり痛いです。
でも、通夜に告別式、初七日法要と、
あわただしく時は過ぎていきました。
そしてこうした「非日常」の時には、
人間の本質というか、その人の持つ波動を、
特に敏感に感じてしまうものだなあと思いました。
たとえ、夫婦や血のつながった家族であっても
それは違っていて当然で、
もちろん、「良い」「悪い」もありません。
ただ、心がとても疲れていたり痛みを感じていると、
その波動の違いでさえも、心を乱す要因となるようです。
幸いにも私は、
同じ波動で接して癒してくれる人たちのおかげで、
迷子にならずに済みました。
そして、「時の流れ」の力も感じています。
今はただ、高齢の母が気落ちしないよう、
出来るだけ寄り添えるように、心がけるだけです。