こんにちは。

月よみ師®ちさとです。

 

先日、地元の保育園の運動会がありました。

ご縁をいただき、よんでいただいてます。

朝からお天気が心配でしたが、

先生方やご父兄、小学生たちも手伝って、

園庭に砂を巻いてくださったそうです。

 

幸い開始時刻には雨もやみ、

すべての競技が予定通り行われました。

心細くて泣き続ける年少のお子さんもいますが、

年中、年長と進むにつれて、見違えるほど変わっていきます。

一生懸命な姿からは、いつも元気をもらえます。

 

今年から園長先生が代わられたのですが、

最近事務室においてある人形が、

ヴォルドルフ人形なんです。

ご存知の方もみえるかな?

シュタイナー教育で扱われるお人形です。

羊毛やウールで手作りされます。

 

特徴的なこの顔は、

子どもたちがその表情を、

自分なりに想像できるようにできています。

 

嬉しい時には一緒に喜び、

さみしい時にはなぐさめ、

悲しい時にはともに泣いてくれているように。

 

日本の「こけし」に、少し似ているかな。

 

幼い子にとって人形は、

いつもそばにいてくれて、

感情を共有してくれる大切な存在です。

心の安定剤とも言えますよね。

 

娘のために私も何体か作りました。

先日拾ってきた栗のいがに入れてみました。

 

シュタイナー教育は、

子どもが成長していく力をとても大切にします。

芸術も算数も身体表現も、

遊びのように学んでいきます。

 

公立の保育園では、

特定の教育観を入れて運営することはできないでしょうが、

子どもたちの遊び道具として、

エッセンス的に取り入れてみることは可能ですね。

園長先生のセンスを感じました。

 

 

 

あなたの人生の物語に寄り添う

ライフプロンプター

月よみ師®亀垣ちさと

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