先日義兄の7回忌法要がありました。

姉3人、兄2人の末っ子ながら家業を継いでいました。

持病のため長生きは出来ないだろうと言われながらも、

大好きな山登りを楽しみ、2人の娘や孫にも恵まれました。

とても仲の良い夫婦でした。

 

その義兄の兄姉夫婦たち。

夫と合わずに晩年離婚したお姉さんもいれば、

子どもができないまま、もうすぐ金婚式を迎えるお兄さん夫婦も。

もう一人のお兄さんのお嫁さんはとても明るい人で、

「私は結婚してから一度も、うちの人のことを嫌いだと思ったことはないの」とおっしゃる。

話半分だとしても、そう言い切れるってすごいなと思いました。

もちろんご主人の包容力あってのことでしょうが(^-^;

 

子宝に恵まれないから不幸ではないし、

かといって「子はかすがい」とも言い切れない。

外からでは見えない苦労もあれば絆もある。

そんなことを改めて感じたひと時でした。

 

 

桜の咲く時期に旅立った、とても優しい義兄でした。