「竜とそばかすの姫」正しい観方と考察
 
 
どうもこんにちは!
子どもに30分テレビをみせている間にマッハで執筆!
そよ風うららです!
 
 
フォローしてね…
 
 
 
 
竜とそばかすの姫、ただの感想です!
 
 
 
 
 
 
 
泣いたわ~。
 
っていうか、泣かされたわ~。
 
 
昨日、友達と一緒に映画観て来ました。殆ど教育テレビしか観ないのでほぼ予備知識無く観れて、凄く面白かったです!!
 
 
 
まずはただの感想で、ネタバレないのでご安心ください。
(ネタバレある個所は下の方にあります。)
 
 
 
毎年観てる『名探偵コナン』は、『ワイスピ』みたいにジェットコースターみたいなハラハラドキドキを研究し尽くして同じような高揚感を感じるように作られているなと私は思ってるんだけど
 
の「竜とそばかすの姫」は、『泣ける』っていうのを研究して泣き所、感動場面をめっったくそに盛り込んでいます。
 
 
で、チョロい私は開始15分くらいからもうウルウル……あれはズルいわ……
 
 
泣かせよう、感動させようっていうのがもう、ヒシヒシと伝わってきて、その通り作戦通りに号泣する私。
 
 
終盤、コイコイの場面と私は思ってる(厳密に言い出したら他にも似ている個所、似ている作品は山ほどあるんだけど、特に『サマーウォーズ』のコイコイの場面に酷似していると感じたから)クライマックスでは、
 
 
やめて~~
恥ずかしいからもうこれ以上泣かせないで~~
 
良い年した大人が映画館で泣いているところとかみっともないから嫌だ~~~
 
頼むから泣かせるな~~
 
と、本気で思った。
 
私くらい感動屋さんが観ると、マジで唇噛み締めて我慢するレベル。
 
畳みかけるような感動の嵐。
 
 
 
 
 
んだけど、号泣しながら言うのもなんだけど、泣かせ方がロコツ過ぎて何か素直に感動できない……wwって思うこともありますよ。私も大人だし、さすがにただ「感動した!!」だけのピュアな気持ちでは観られない。もちろんツッコミ所もあるにはある。
 
 
何か肝心なところは「言わなくても分かるよね?」なのか「ご想像にお任せします」なのか、語られていないところもあるのです。でもとにかくテンポ良くめっちゃ駆け足で、感動ポイントをたくさん作ることに重点を置いた軽い映画……だと私は解釈。
 
 
 
 
同じこと言う人は大勢いるだろうけど、まぁ泣きました。(先に観てた妹は「いや、ちょっとウルっとしたかもしれんけど、別に泣きはせんかったよ」とのことですから、全員が泣けるわけではないらしい
 
 
 
んで、始終描かれ台詞にも現れる青春感!!!きつい。
 
これは、いろんな所に刺さる人がいるだろう。虐待(ネグレクト?)や、身近な人の死、青春、友情……といろいろ気になるところはあるけど、思春期に不遇な人生を送っていた(私のような)人にはきついんじゃないかな……
 
 
 
とにかく、アオハルが爆発しすぎてつらいのなんのって。恥ずかしい!!恥ずかしい!!!と思いながら観ました。
 
 
いや~~や~め~て~~なります。
 
 
これ、私も若い頃に観ていたら、素直にめっちゃ感動して「最高だった!!!」ってなるんかなぁ^^;
 
 
 
感動はしたけど、恥ずかしすぎてwww
とにかくアオハルが爆発してるからね。
 
 
 
 
私の大好きな岡田斗司夫さんがご自身のユーチューブ配信にて、『この世界の片隅に』を観ても泣くな、と仰ってますが、確かに『この世界の片隅に』は泣かないで観た方が良い作品なんだと思う。
 
 
でもこの映画『竜とそばかすの姫』は、感動ポイントで素直に泣いてスッキリして「はー感動した~よかった~絵がキレイだった~曲が良かった~」て言って終わるのが正しいエンターテイメント(正しい観方)なのかなと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
泣きたいときにオススメなんだろう。
 
よーし、感動するぞ!泣かせてくれー!という時に良い。
 
制作陣は全力で泣かせにかかってるから、こっちも何も考えずに観て、
 
 
 
あー!切ない、
あー!悲しい、
あー!泣けるー!
 
と、素直に泣かされて楽しむ映画だなと私は思いました。
 
 
それが私の中で「竜とそばかすの姫」の正しい観方。
 
 
 
 
 
 
 
以下、ここからネタバレありなので、1ミリのネタバレも嫌な人は映画を観てからどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
ず私は予備知識無しで素直に観ていたからか?あの竜の正体は普通に忍君で良かったと思うんだけど、どう思いますか?
 
もちろん、最初からあの弟の方がクリオネとして登場して最初にベルを見つけてくれたとか?何か普通しゃなくて子供らしさのないおかしい雰囲気で写っていたりとか、野球選手やアーティストと共にたくさん現れる「竜ではないか」と疑われる人物たちの中で、誰なんだろう、誰が竜なんだろうと予想していくのが肝なんだけど……
 
 
いやでも、やっぱりそこは忍が竜で、大好きな自分が守りたいと思っているたった一人の女の子の最愛の母親を助けることができなかったという後悔からあの姿になってしまった……で良かったと思うのですが。それじゃ感動とどんでん返しが足りないってことなのかな。
 
 
 
も佐藤健くんの、「好きだよ」要る??
 
 
 
……最後に佐藤健君に「好き」と言わせるところもなんだか……
 
もちろん人として好きだということであり、お互いにままならない思いを抱えて多感な時期を過ごしている者としてシンパシーを感じたんだろうなとか語られずとも頭の中で結び付けることはできるけど、あえて忍には「好き」と言わせていないところも何か……
 
え、言ってた?言ってなかったよね??
 
どんなに奇抜でユニークで面白い作品にも最後は王道ハッピーエンドの大団円を切望する私としては……こんなに感動させて「ほらほら泣きなさいよ~」って言われて泣かせておきながら、ラストは『サマーウォーズ』程のスッキリ感が無かった……というのが正直な感想です。
 
 
 
そこは、竜の正体は忍で良かったよね。
 
 
というのが私の正直な感想です。
 
 
 
 
でもそれは私が恋愛メインでこの話を観ていたからだと気付く。その理由を以下で説明します。
 
 
 
 
 
 
校舎に行って竜を助ける前に、忍が
 
 
「お前、ベルだろ」
 
 
と告げるシーンなんかは、まんま「時をかける少女」なんだけど(「お前タイムリープしてるよな」と言われるシーン)
 
 
 

 
 
忍は竜ではないが、ベル(鈴)の正体に気付いていた。
 
ちゃんと忍の鈴への思いは本物で、どんなに他の女子からチヤホヤされようと鈴のこと、鈴の内面のことをよくよく分かってるんだよ、それだけずっと見てるよ、ということを現しています。
 
 
「サマーウォーズ」では、ヒロインのなつき先輩は最初、ケンジのことは男としてあまり相手にしてない。全然帰って来ないちょいワル叔父さんのわびすけのことが好きなの。でも、だんだんケンジのことを好きになって(気持ちの変化が細かく描かれている訳では無いけど)ラストはケンジとチューして終わる……こっちは恋愛が重要度高め(まぁ家族や皆の絆、お婆ちゃんのカリスマ性なんかは置いといて)
 
 
 
でも、この「竜とそばかすの姫」のヒロイン鈴は、恋愛メインの葛藤ではなくて、思春期ヒロインの成長がメインの話だった。
 
 
 
だから、恋は二の次。
だから、コーラス部のオバチャンたちや鈴の父と同じように忍もそれ(鈴の成長)を見守るだけ。一緒に戦わないし、ずっと見てて必要なときに必要なアドバイスをするだけ。
 
 
 
必要があれば一緒に戦うだろうけど、この場合は鈴が成長しないといけないので忍はアドバイスだけして見守るだけ
 
 
 
忍もコーラス部のオバチャンたちも、皆して母親を亡くしてまだ1人で受け入れられてない(心の成長が止まった)鈴を見守ってる。
 
 
冒頭で「私、忍くんに告白されたことあるんだよ」なんて言うから恋愛メインの話かと誤解してしまっていた。
 
 
そうじゃなかった。
 
 
そういえばジャケットも竜と鈴(ベル)。
 
 
 
忍は確実に鈴のことを好きたけど、それはこの話ではさらーっと流れていくだけ。
ただの日常。朝ごはんは納豆ごはんです、くらい話の本筋に重要でない事実。
 
 
ベルになって、ネットの世界でとんでもない大成功してもまだ素顔を晒すことはできず、母親の好きだった歌を人前で歌うこともできなかった鈴。
 
 
だけど、自分と同じように心に傷を隠して耐え続ける佐藤健竜とクリオネ弟を助けることで、強く一皮剥けた鈴に成長できました、と。そういう話。
 
 
 
 
 
恋の葛藤は、ルカちゃんへの可愛く小さな嫉妬くらい。あれだってお母さんのことで心の成長が止まっていなければ悩みもしなかったはず。
 
 
あんなの屁でもない。
 
 
心の成長が止まってしまってなければ、正常な思考なら、忍の自分への気持ちに気付いててルカちゃんが本当は忍狙いじゃないとも気付いたはずだし、もっと早く恋人になってたはず。
 
 
お母さんを助けに川に入ろうと進もうとする鈴の手をとったのは忍ってことで良いですよね?
忍は初めから、お母さんの事故の時から(それ以前から?)鈴のことしか見ていないしとっくに両思い。
 
 
 
 
もう初めからヒーローヒロインカプは両思いなんだし、唯一のライバルかもしれないルカちゃんも別の男(カミシン)が好きなんだから恋愛映画になりようが無かったー!!!
 
 
 
 
ということで私の感想でした。
 
 
 
 
まぁすっごい泣けた~スッキリして明日から頑張れるわww
 
あと森川さんがいつも完璧な二枚目を演られることが多いのに、今回はちょっとひと癖ある二枚目で、これまたかっこよかったですw
 
閲覧ありがとうございました!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
▼私的な話
 
一緒に行った友達が、まぁアンスタにドハマりしていまして……(^O^)/
 
アンスタ私もやりたいんだけど、まぁちょっとゲームをする家じゃなかったので、なかなかゲームに対するハードルが高いのだけど……
 
これはね、このドリンクが12星座分の違うドリンクになってて、推しの『ふたご座』仕様のドリンクなんですよ。
 
私は何座だっけ……うお座だっけな(忘れるなw)
 
美味しく楽しく頂きましたw
 
 
 
 
▼こちらはコーヒーショップにて
 
妊婦はコーヒーは1日2杯までだったかな。カフェラテ換算したら何杯なんだろう……
 
でもめっちゃ美味しかった。
 
珈琲ショップでコーヒーを飲まない(珈琲苦手で)私ですが、妊娠してからなんか珈琲飲みたいと思うことが増えて……ホルモンバランスの変化で味覚が変わったのか?飲んじゃいけないのに飲みたいから本当に困ってるんだけど、珍しくちゃんと珈琲ショップでちゃんとコーヒーを注文し、すごく美味しかったです(普段は紅茶かジュースを頼む。カフェインは紅茶の方が多いんだけど)
 
 
 
 
 
 
◆ブロガー紹介
そよ風うらら(soyo)
主婦、腐女子

 

預金残高、夫の収入等全て任せているので知らないまま。

新婚当初はアマゾンで好きなだけ漫画を買っていたが、2021年からアマギフ制になる。

 コンビニや服屋、書店にて衝動買いしたものは全てレシートだけ夫に渡す…ということは徹底している。

【趣味】
漫画・アニメ  旅行・海外  美術博物館 映画・ラノベ

【資格】
栄養士、栄養教諭、中・高教員免許状、製菓衛生士、学芸員など
【家族構成】
○夫(結婚相談所やってます)
○musuko2歳
○二人目妊娠中  

 

フォローしてね

 

夫の結婚相談所のブログを書いています。無料相談、無料カウンセリング受付中です!