初めて出てきた大人の視点  
 
朝日中高生新聞 「恋愛問題は止まらない」第11回感想
 
 
どうもこんにちは!
休みたいときって、目を使っちゃだめだからスマホ厳禁らしいですね。読書は良いけど、それも耳で聞くだけの方が良いらしいです。
 
そよ風うららです!
 
 
 
 
 
私は商業BL専門の腐女子であることを夫にも公言していますが、ママ友、ご近所の方、古い友人にはまだ打ち明けてないな……なんで腐女子って「打ち明ける」過程が必要なんでしょうね。
 
 
大人になって「腐女子友達」なるものも出来てきて……友達って用途によって分けるもの?っていうか分けざるを得ないっていうかウインクウインク
 
 
そんな私が今、一番くらい楽しみにしているのがこの朝日中高生新聞の『恋愛問題は止まらない』です。
 
 
 
 
 (朝日中高生新聞令和3年5月23日『恋愛問題は止まらない』吉野万理子/酒井以 )
 
 
 
 
 
 
れって、もうアラサーの私が読んだら、さすがにつっこみどころ満載の「ザ・青春ストーリー」なんですけども。
 
 
 
 
だって中高生新聞だよ、これ。
 
中高生向けだよ。
 
 
 
 
な、の、に、
 
 
驚くべきことに、意外とつっこむよりも、キュンキュンしてるwww
 
 
何だろう、普段は汗をかき鼻水じゅるじゅるの恋愛小説ばかり読んでいるからなのか、こういう青春ストーリーがすごく可愛いなって思えるようになったんです。(善良な中高生がこの記事を読んでいるとしたら、私の他の作品の感想には十分、気をつけるべし。たまにアダルトな内容含む)
 
 
 
 
ょっと疑問だけど、これは男子も読んでるのかな?私の感覚からすると男子はこんな可愛い物語、読まない気がする。もっとバキー!!!っとやって、ゴムゴムのー!!ってやる方が良いんじゃないの??
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

でも、それが結構、男子たちの葛藤も可愛くて可愛くて……第6回の近藤くんの回とか、たぶん皆好きだと思うんだけど、うっきうきしたよね。

 

何を隠そう近藤君の回を読んで、ドはまりしたの私。

 

 

何で中高生新聞をとってるのかすっかり忘れてるんだけど、大人の新聞はどうせ読めないし、世の中の動向を知らなさ過ぎて中高生新聞ならとれるか、天声人語も週一だけどついてるし……みたいなきっかけだった気がするけど、まぁ読まなくなるよね。

 

 

 

 

ハマってから、今までポストからそのまま新聞ラックに直行だった中高生新聞を全部持って来て、この『恋愛問題は止まらない』だけをきちんと籠に入れて、毎週ちゃんと読んでいるのです。(たまに唐揚げとかてんぷらの油を取るのに使っちゃって、あぁぁ……笑い泣き笑い泣き笑い泣きってなるんですけど)

 

 

 

 

までにも何回か神回があります。

 

第6回(令和3年5月9日)の近藤くん視点はもう可愛すぎて微笑ましすぎて、近藤くんの大ファンになっちゃう勢いでしたが、今日(令和3年6月13日)の養護教諭・氏家先生の回はちょっと大人の話だったんですよね。

 

 

 

これは、感想を書かないといけない!!!と乗り出しました。

 

 

 

 

題の、第11回感想……

 

 

 

 

 

そうなんですよ。

私も前回の氏家先生の話を聞いて、可愛らしい中学生の青春にいきなり「サークルクラッシャー」なんて単語が出てきて、

 

 

あらあら先生、凄い話ぶっこんでくるわね真顔真顔真顔

 

 

と思っていたのよ。ちょっと違和感を覚える程にはびっくりした。

 

 

 

私は一応大人なので、サークルクラッシャーという言葉自体は知っていた。学生時代にその気がある子はいなかったけど、「あの子サークルクラッシャーじゃね?」という感じでネタになることはあった。

 

 

 

 

でも、なるほど、先生ご自身の経験談も交っていたのね。それは先生も人間だから自分の経験や昨日見たテレビとかの話をしながら子どもの相談にのることは大いにあると思います。

 

高校生※にサークルクラッシャーの話は早くない??って思ったけど、そんなことないわね。最近の若者は早熟だと聞いたこともあるけれど、これは何をもって「早熟」なんて言ってるのかソースがしっかりしてないんだけど。テレビやネットの影響で早くからいろんなことを知っている……という意味では早熟なのかもしれないし。平安時代なら10代の結婚は普通ですし。特に女性は初潮を迎えるとすぐに結婚の相談が始まるのだとか……なんか、今聞いたら信じられないですけどね。

 

 

 

(※初めは「中学生」って書いたけどここ、高校でした。すみません。直しておきます。他にもミスありましたらすみません。)

 

 

 

近藤くんカップル含め、今までめちゃくちゃピュアな物語だったから、いきなりサークルクラッシャーっていう単語が出てきたので驚いたわけです。

 

ん?んんん??

 

ってなった。

 

 

薄桃色や綺麗な水色の淡い世界に、ショッキングピンク落としちゃった!!みたいな感じ。

 

 

 

 

氏家先生のサークルクラッシャー経験でしたが。

 

 

 

これって、別に悪いことじゃないんですよね。

 

 

 

 

氏家先生も奈津先輩も二股をかけているわけではない。何となく付き合ってみたけど、違ったから別れた。もっと良い人がいたから付き合った……それだけの話です。

 

二股かけてたらちょっとどうなの?ってなるけど、それだって極論言えば本人の自由。しかもちゃんと、前の彼とは別れてから新しい彼と付き合ってるから、問題ないですよね。

 

 

 

でも、回りは何か、別れたあとすぐ付き合ったり(半年開いてたとしても、彼氏が今まで一回もいなかった人には「半年で??」ってなる)彼氏を変えたりすると、

 

 

 

 

何はともあれ、羨ましいウインクウインクウインク

 

 

 

 

そういう気持ちだと思う。

 

 

だからヤッカミで「えー祐基君がかわいそう……」とか言っちゃうんだと思います。

 

 

ちゅーか、両思いなのに周りに遠慮して付き合えないことの方が可哀想だと思うのだけど。

 

 

 

 

祐基くんだって、氏家先生のこと好きだっただろうけど、きっともっと良い相手に出会えるだろうし、周りがとやかく言う必要はないのよね。

 

 

ここに関して、前々回の第9回(唐揚げの油を吸ってくれたからこの回の新聞はもう無いんだけど……心の底から残念です)の宇梶先輩の回と、第8回(令和3年5月23日)の城本君の回。

 

奈津先輩本人が気にしてないとはいえ、(城本君は別の理由で振られたと思っていたんだけど)元カレの宇梶先輩は、奈津先輩が城本君と付き合ってること気にしてた!!!奈津先輩のこと、まだ好きなんだね~

 

 

 

ちゃんと城本君が筋を通したのでもっと居た堪れない様子の宇梶先輩でしたが、なるほど。

 

 

 

私にはここは、城本くんがピュアすぎて、

 

 

城本君、気にしすぎちゃう??

 

 

って思ってた滝汗滝汗

 

別に宇梶先輩は気にしてないんじゃね?もう別れてんだし、くらいに思ってた。

 

 

 

でも宇梶先輩はまだ奈津先輩のこと好きで、ちゃんとコジレてたわけですね!!!なるほど!!!

 

 

 

筋を通すのって大事なんだ・・・ってこの油を吸って捨てちゃった新聞(第9回、宇梶君の回)を読んで思ったよ。

 

 

 

 

でもこれね、奈津先輩と城本君は好き同士なのに、お互いに周りに気を使って付き合えないなんてかわいそうじゃないか。

 

 

 

やっぱり、恋愛問題に周りが口出すべきじゃないなっていう結論で良いでしょうか。

 

 

 

付き合おうが別れようが、3人目の彼氏だろうが、4人目の彼女だろうが(同時に4人と付き合ってたらそりゃ文句も言いたくなるが)

 

 

「へぇ〜モテるんだねぇデレデレデレデレ

 

 

と、成り行きを見守ろうじゃありませんか。

 

 

え、「モテるんだねぇ」が既に嫌味っぽい?んじゃもう何も言うな!!黙って見守ろう!!態度を変えるべからず!!!

 

 

 

 

 

 

でも、奈津先輩も城本君も大人なのよ。びっくりしちゃった。

 

 

周りの目もあるし、何より宇梶君はまだ奈津さんのことが好きだから、城本君が奈津と付き合ってるの見るとそりゃ辛いわよね。宇梶君は、本当は別れたなっちゃんが好きな人と幸せになれるよう祈れれば良いんだけどそんな簡単に心を切り替えられないことは分かる。ここでなっちゃんと城本くんのカップルに難癖を付ける権利があるとしたらまぁ、宇梶先輩だけですよね。

 

 

 

 

だから、卒業まで待ちましょう、なんて、

 

 

 

大人!!!!

 

あっ晴れすぎる……

 

 

 

こんなピュアで素敵な真面目な恋があるかしら。城本くん、卒業後に望みができてよかったね。幸せになって欲しいわ〜

 

 

 

もちろん、卒業後はお互いそれ所じゃないとか、もう気持ちが冷めて……とかあるかもしれないけどそんな風に思いたくない。

 

 

ピュアな2人に幸せになって欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

えーもう、まじで私もこういう恋がしたかったわ。

 

私の母世代なら昔は『冬のソナタ』なんてピュアなドラマが流行ったんですけど。なるほど、主婦世代がピュアピュアな恋愛物語にハマるってこういう感覚なのかしらね。

 

 

 

 

 

 

 

 

近藤くんも良いけど、城本くんも良い!!!

 

しかも、城本くんのことが苦手だけど嫌いになりきれていない、城本くんの良さにちゃんと気付ける宇梶先輩も素敵。きっと良い男になるわね。

 

 

何だこの学校は!!!

良い子しかいない!!!

 

 

作者の吉野先生、心にぐっとくる物語をありがとうございます。挿絵の酒井先生、ぴったりのイラストありがとうございます。早く単行本化して欲しい。

 

 

 

次回も楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 
 (朝日中高生新聞令和3年5月23日『恋愛問題は止まらない』吉野万理子/酒井以 )
 
 
 
 
 
 
 

▼私的な話

エクセルシオールで。

珈琲は苦手なので、珈琲ショップでコーヒーを飲まない、そよ風うららです。

 

何だっけこれ、名前忘れたけど、ザクロの炭酸のやつ。

 

つわりが治まってから殆ど妊婦であることを忘れて過ごしているのですが一応妊娠中なので、なんかオシャレな瓶からシロップ入れてるのを見て、まさか酒(リキュール)だった!?とあせったけど、おそらくザクロのシロップだったんでしょうね。

 

普通に美味しく頂きました。

 

 
 
 
閲覧ありがとうございました。
 
 
 
 
◆ブロガー紹介
そよ風うらら(soyo)
主婦、腐女子

 

預金残高、夫の収入等全て任せているので知らないまま。

新婚当初はアマゾンで好きなだけ漫画を買っていたが、2021年からアマギフ制になる。

 コンビニや服屋、書店にて衝動買いしたものは全てレシートだけ夫に渡す…ということは徹底している。

【趣味】
漫画・アニメ  旅行・海外  美術博物館 映画・ラノベ

【資格】
栄養士、栄養教諭、中・高教員免許状、製菓衛生士、学芸員など
【家族構成】
○夫(結婚相談所やってます)
○musuko2歳
○二人目妊娠中  

 

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