


「月が太陽の隣に浮かぶ日」
とは、皇后が誰なのか決まった時……ということですよね。
ルブはこの後、アリスティアが妊娠できる可能性があると聞いても動じなかったですし、何か思うところがありそうです。
これは、一見アリスティアを完全に諦めたと見せかけて、実は裏でもっと確実にアリスティアの心を解きほぐすような策略を練っているところだとか、彼女の心に寄り添う方法を考えているだとか……何か心に決意があるのではないかと推測できます。
さすが、何が起こっても動じないルブリスはかっこいいですね~
この凛々しいお顔。
こういうことがあるかもしれないな、と流れをよんでいた可能性も十分に考えられますね。
皇后候補が2人いて、明らかにどっちなのか怪しい状況でこのような演出を加えてくるとは……なかなか粋な(ゲスい)演出家なのか、脚本家がいるようですね。でも民衆の興味はどちらの女性に皇后の座が!?というところでいっぱいですよね。私だって気になって仕方ないもの。
▼ん?何が起こった??
”やられた”???
何か一瞬のことでよく分かりませんでしたが、美優が先手を打って「聖女」だと名乗りを上げたことがアリスティアには不利な状況に拍車をかけてしまったようです。
貴族派のみでなく、民衆まで「聖女」だという美優を応援する側についてしまったということなのかな。
この聖女のからくりが本当なのか、美優のでっち上げなのか……はまだ分かりませんが、アリスティアは少なくとも打撃を受けていますね。
本当(回帰前)は美優と結ばれていたはずだから……とルブリスとの縁を諦めていたアリスティアなのに……
もう最近は完全に、美優にとって代わられることを恐れてますね
美優が皇后に近づけば近づくほど、惜しいと思っちゃってますね
ルブの献身が実るのも、もうすぐなようです。
▼この笑顔はもう、夫婦のそれ
私、妊娠できるかもしれない
あなたの子どもを産めるかもしれないわよ!
この満面の笑み。
これはもう、夫婦のものだと感じました。
二人にはそれ程までに固い絆や信頼関係ができているのに、まだあと一歩が踏み込めないんですよね。
彼も同じく嬉しいはずだ、と信じて疑わないこの表情。
これを誰に向けているかというと陛下なのです。
これはもう、二人は事情あって(アリスティアの方に一方的に事情あって)結ばれていないだけで、もう完全に心は恋人同士だと思われます。
この間からもう確実にティアの心はルブリスを見ている。
ルブリスはもう何度も(?)アリスティアを皇后にしたいと伝えていますからね。
もう一度言いますが、あなたも子どもが産めることを喜んでくれるわよね??嬉しいはずよ!!と信じて疑わない顔です。
ここで、「ねぇ、嬉しくないの?陛下の子どもが産めるかもしれないんですよ」と言えていたら、もっと展開が早かった……のかもしれない
ルブもなあ、慎重になってるんだとは思うけど、一緒に喜んでやっても良かったんじゃないかな……とは思う。でも物語だから仕方ないわよね。
ルブが押せばティアは引き、ティアが喜べばルブが慎重になり……でも夫婦ってそういうものかもしれない。どんな時も、どちらかは冷静な方が安心ですよね。
二人して我を忘れて喜ぶのも良いけれど。
何だか神官とのやり取りやなんか、不穏な影と疑問を残していますが……ルブが上手く治めてくれるのかな。
もう目が離せない感じですね。
閲覧ありがとうございました。
