幼児教室

いろいろ見学行ってみた①

 〜知育系教室編〜

 

 

 

どうも、こんにちは!

Fラン大学出身の婦女子ママブロガー、そよ風うららです(毎度、どれもパッとしないから肩書きが長い。「東大卒のママブロガー」なら1発で自己紹介終わりなのに……)

 

 

息子も二歳半になりました。

1歳前からちょこちょこと見学に行っていたので、1年くらい前の情報もあります。

 

プールと音楽教室の感想もおいおい書こうと思ってます。

 

 

 

 

 

 

◆ベビー公文

 

1歳前に行ったのですが、月に一度の体験と、教材をプレゼントしてくれるとのこと。

この教材がすごく良い。

 

●教材をめくって、先生と一対一で(体験だから一対一だったのか、普段からそうなのか、単にうちしかいなかっただけなのか、は不明)線に沿ってグルグルと指を動かすとか、まっすぐな線を一緒になぞるとか、やりました。

 

この教材が凄く子どもの月齢に合っている。

 

おさるさんの絵とともに「おなかをぽんぽこぽんぽこりん」と言いながらお腹を軽く叩いてみるとか、楽しくできました。これやると喜んでましたし、今では自分で開いて、1人でお腹をぽんぽこできますしね。

 

「さくらんぼ4つ、だれと食べる?」という台詞を読むと、今では「ママとだべる」と自分で言いながら、「パクパクパク~」と指で絵のさくらんぼをつまむ仕草をして食べる真似をします。

 

 

成長したなぁ……

 

 

絵本をくれるのも良い!先生は普通の奥さんという感じなので、子育ての悩みなんかも一緒に話せたら良いわねという雰囲気でした。

 

 

≪感想≫

月1だとちょっと寂しいなという印象

でも体験で頂いたノートブックはすごく大活躍!子どもは二歳半になった今も大好きです。

 

 

 

 

 

↑結局、暗記だけでなく自分で考える力を付けないといけないと私もつくづく思います。そのために、今通っている教室を辞めてどこかで公文に移行しようと考えているのですが、何歳で以降するべきか悩んでいます。

幼稚園に入ったらか、小学校入学か……となるのですが、今の教室の先生には大変お世話になったので、幼稚園入学じゃ早い気がして、かといって小学校入学と同時だと遅い気がして。

 

あー子育ての正解を誰か教えて欲しい。けどそれはあってないようなもの。(「無い」訳でもないんだけど)

 

 

                     

 

 

 

◆七田式

 

小さめの部屋が二つありました。

一つの部屋でアンケートを書き、提出。

もうひとつの部屋でホワイトボードに向かって椅子に座り、先生のレッスンスタート。

教室の責任者の方から、七田切ってのバリバリの先生とご紹介のあった女性の先生。

笑顔で、優しい声かけ、挨拶からはじまり。

もう一人体験の男の子がいましたが、その子よりもうちの息子の方が断然、座ってじっとできない。でも先生は「良いんですよ~」と始終優しい声をかけてくださり、私が焦ることはありませんでした。

 

●不規則に点が書かれたカードをふたつ見せられ、「どっちが多いでしょう」という問いかけ

点の数は44個と45個。驚くことに、1つしか違わないのに、これを何度もやっていると感覚的にパット見てどちらが多いとか、これは大体40個くらいだ!と分かるようになるとか。(凄い子は44個!と分かるようになるのかもしれませんが、そこまで断言なさっていたかどうかは忘れました)

 

●先生のお歌を聞いたり(カードと共に)、簡単なワークシート(クレヨンで線をなぞるとか)をやったり

 

●いくつかの数字が書かれたカードを出され、その中から母親が一つを選んで頭の中で思い浮かべます。

「ママが選んだのどれかな~」みたいな感じだったと思うのですが、詳しい台詞は忘れましたが

 

これを何度もやると、子どもが母の気持ちを読むように、子どもに頭の中でイメージした数がピン!!と分かるようになるのだとか。

 

んん??

 

 

≪感想≫

 

フラッシュカードを初めて体験し、バラエティ番組でも観ていたので「おぉ!これが噂の!」となりました。

 

でも最後の頭の中で思い描いた数字が伝わる……(言い方は違うかもしれないけど)というのは、何か……

 

ほんまか???

 

と思ってしまいました。

 

オカルトっぽいと口コミで見かけたのはそのせいかもしれないと推察。

 

でも、先生が息子のほっぺが赤いのを気にして「服を一枚脱いでみる?」とか「お茶飲んでも良いよ」などと気遣いして下さったり、子どもの発達についてよくご存知のようで、かなり頼りがいありそうだなという印象を受けました。

 

 

 

 

 

↓やはり「七田」といえば「東大」、「サンマさん」っていうイメージがありますし、実際に東大方程式の放送のDVDも頂きました。幼児教室も「七田」一個ならもう七田行かせるんですけど、たくさんあるから迷うんですよねぇ……

 

 

この動画いつまで観れるか分かりませんが、参考までに(公文)

 

 

 

 

これもいつまで観れるか分かりませんが(七田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

 

 

 

◆コペル

 

 

ロウソクを目で追う、できるようになったことを保護者が報告する、

フラッシュカード、ドッツ(数字や点の)カード、毎回違う取り組み、SQレッスンでは簡単な工作や折り紙など。絵画を二枚見て、どちらが良いか「こっち!」と直感ですぐに選べるようにする練習なども

 

●取り組みは、シールをはがして張るとか、数えながらビーズを右の入れ物から左の入れ物に移す、直観像記憶(例えば、6個のマスと3つの磁石を用意。6個のマスの中に先生が3つの磁石をそれぞれ置き、それを2~3秒見る。自分も机の上で、先生と同じマスのところに3つの磁石をそれぞれ置く)、ハサミを使う、のり、クレヨンを使う等そのときによって、月齢に合わせて様々らしいです

 

 

 

≪感想≫

七田さんから独立した形のようですね。七田と似たような内容で、オカルトっぽい部分を他の作業に変えた形という印象。お値段も七田より少しですがお安いです。

うちの近所だと、七田さんよりもこちらの先生の方がフラッシュカードが速かったです(もちろん先生によると思いますが)笑

あと、七田の方が分かりやすい勧誘をしてこなくて、悠々と構えている感があるなと私は感じました。コペルの先生はアツい方のようで、体験が終わったらすぐにお礼の電話を頂きました。

 

ハサミ等、ここに来なければ危ないと思ってまだ触らせなかっただろうものをバンバン触らせ、触らせ方などもご指導頂き助かりました。個人的に絵画が好きなので、毎回見れるなら良いなと思いました。

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

◆ベビーパーク(4歳からはキッズナントカとクラスが変わるようです)

 

他の教室と大きく違うところは、説明会と体験の2日間の日程が組まれていること。担当の方は始終私の悩みや話を聞いて下さり、とても好印象です。

 

教室体験では、最初に子育てのコツのような話をする機会があるのも良い。今はこういう時期なので~こうしてみると良いですよ~という話も息子の月齢にピッタリ。なるほどな~と思いました。

 

●最初と最後の挨拶は七田とコペルもやりました。公文ではまだ子どもが小さかったので私が抱っこひもで抱っこしたまま「よろしくお願いします」って感じでしたが。

 

七田は忘れたけど、コペルでは椅子に座って曲に合わせてご挨拶って感じ。でもベビーパークでは机の横に立った状態で「気を付け、おねがいします」という感じ。学校でも立ってやる所が多いし、立った方が良いなと思った。

 

 

●体験では前から通ってるお友達も何人かいましたが、皆さん「水のり、ハサミ、クレヨン~」などが入った自分のお道具を準備していました。

 

※コペルでも「手につかないから良い」と蜜ロウクレヨンをお薦めしていましたが、ベビーパークでは公文さんが出しているクレヨンを進めているようで、教室にきている子はこれを持っていました。この公文のやつを貸して頂きましたが、三角で太さもあり、持ちやすさも良いと思いました。

 

 

 

●春だったので、ふわふわの生地に綿をくるんで、桜餅を作りました。

 

 

●ハサミやチューリップ、お皿など様々なもの絵が描かれた一枚の紙を見て、絵を覚える。さっきあったのは、どれかな?という問いかけをする

 

●「上下」という漢字を見て「じょうげ」という言葉をインプットする……ということかな。テレビの画面に「上下」という漢字があらわれて「じょうげ」と読むのか聞くのか忘れましたが、そういう時間もあったと思います。

 

 

 

 

≪感想≫

一人目のお子さんの時には特にオススメだなと思います。

最初に子育てのコツの話とか、最近困ってることはないですかーとか話し合うというか、先生のアドバイスを聞く時間があるのがすごく良いなって思いました。体験時は先生の話を聞くだけで自分の悩みも話せるのかどうかは分かりませんでしたが、自分の話もしやすい雰囲気です。

 

始終なごやかな雰囲気で、コペルや七田のようにフラッシュカードをバババババ!!!みたいなせせこましい時間はありません。

 

あと創業者のお子様がものすごく優秀に育っているとパンフレットに載ってて仰け反りました。ここに通ったらうちの子も!?って淡い期待しちゃう。

 

 

 

 

↓↓しかし、幼児教室なんて必要ない!と言い切っているのがこちらの先生

 

 

何事にも逆説的なことは出てくるものですが、これを読んだらもう幼児教室は必要ないじゃん!!!て誰もが思ってしまう。私はそう思ってしまった。

 

うーん……

 

でも、通わせているのはなぜか

 

 

↓↓教育に投資するなら、若ければ若い方が効果があるらしいと統計が言っているからです。

 

 

 

 

 

 

さて、この中で私が通っているのはどれか。

隠したつもりですが、鋭い方には見え見えかもしれませんが、そんな感じです。

 

 

 

 

1年半(以上?)通ってみて、

 

 

通ってよかったと思います。

 

 

結局のところ、この時期の吸収力は半端ないので、どこでも「通ってよかった〜」となるはずです。

 

決めては、先生との相性とか対応の合う合わない、感じの良さ、フィーリング、とかで良いんじゃないかなと思います。

 

 

確かに、全く勉強せずに基礎で躓いたまま中学生になっていきなり受験前に付け焼き刃で塾に入るのとは、格段に効果の差があると思います。

 

だって高校受験に必要な内容はいろんな勉強の応用も含まれるだろうけど、幼児教室では本質的に全てが基礎。そりゃ誰だってハサミの使い方とか、「あいうえお」を読むとか、いつかはできるようになるものだもの。でも微分積分なんかは一生できないままの人もいるだろうし。私はできません。習ったことも無い。

 

 

 

 

でも幼児教室は通ったからと言って1回や2回で効果が現れるものではなく(よくできる子や保護者が熱心な方はそういう事もあるとおもいますが)

 

半年〜1年くらいやると、手応えを感じられると思います。

 

まぁ月齢によって、の苦労はあると思います。丁度歩き始めた頃に始めたから椅子に座れないまましばらくキツかったとか(うちはこれ)、逆に始めた頃は歩けなかったから座って一応聞いてる感じあったけど、月齢が上がって歩けるようになったら徘徊し始めたとか。

 

あと、取り組み内容はもちろん月齢に合わせて用意されているけれど、何でも早めに先取りなので、結構できないまま何回か苦戦しながら、家でも練習してやっと出来るようになるものもある。でも後から入った子は既に月齢が高いから能力的にすぐできるようになっちゃうとか、あります。体験の子が来た時、「え、うちのは半年くらいかけてできるようにはったけど、それ今日すぐできちゃうわけー?」って思うこともある。地頭の違いかもしれませんが。

 

 

でもこの頃の「できる、できない」は、単にやらせるかやらせないか、保護者が何度も口に出してやるかやらないか、の違いもかなりあると思う。

 

家で親が着いてできれば良いけど、私は無理だなと思ったので、お金で解決(やった気になってるだけかどうかはまだ分からんけど)することにしました。

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

フラッシュカードの効果について触れた記事、

\『二月の勝者』感想はこちら/