「捨てられた皇妃」122話感想
〜セインとルブのダブルヒーローに歓喜〜








▽すっかり成長したセイン

初対面では嫌味なことを言って、子供っぽいワガママを見せたこともあったセインですが、おそらくこの4人の中で誰よりも早く成長したのではないでしょうか。

頭にチュッして、


「そんなに驚くことないだろ、草頭にもされたことあるんじゃないのか?」


この落ち着き払った顔ですよ。



それと同時に、純粋に恥じらいを見せるティアに安心しました!!!

ルブの前ではことごとくルブの行為を華麗にスルーですからね。最近ハッキリ告白して、少しは意識するようになったとはいえ。

ルブとは従兄弟同士とはいえ、皇太子には勝てないと、もっと強くならなければならないと自分の弱さを知ってから最年少で出世するくらい頑張ったんだものね。

セインは本当に、顔だけじゃなく性格もヒーローだよ!!

もうこれ、ルブと一緒にダブルヒーローってことで、良いですよね??

乙ゲーなら、確実にルブより人気なルート!(;A;)間違いなし。





▽大人とは……


「大人ぶるには十年早い」


可愛さも残しながらも、素敵な青年に成長したセインに子ども扱いされる嬉しさ。

はー、セイン、狡いわー

やんちゃで、自信家。

しかも才能や実力、家柄も持つ。



どーした、これ。



セインルート切望!!!


キラッキラだもの。

胸元やら髪やらだけじゃなく、歯まで光りそうな勢い。

この立ち姿、やばいっしょ。

眩しい。

直視できない……

目が…目が……!!

顔が良い!!

ナイスイケメン、100億点!



非の打ち所のない青年に成長したセイン。

はぁ………


この笑顔見ると、ため息しか出ない。






▽もう1人のヒーロー



やべ。

こっちがヒーローだってこと、すっかり忘れてたよ。てへぺろ(´>ω∂`)☆

それくらい、今回のセインはおいしい!


もう気持ちも伝えたし、地位的にも流れ的にも最もアリスティアに近い男、ルブリス。

皇太子(王子)という地位がゆえに、ヒーローを約束された役ですが

この回はちょっと影ってしまいますね。

なんと言っても今回はセインのイケメン具合に押され気味だもの。

でも昔に比べれば、だいぶティアとの仲に変化があったとは思う。(見ただけで、声を聞いただけで、震え上がっていた頃に比べたら、ね)

こうしてティアの寝室で2人きりで(おそらく)お見舞いが許されるのも彼の特権だよなぁ。

祈るようにティアの手を握るルブたん。
これから、彼自身にも災い(毒)が降り掛かるのかな?

どうやって切り抜ける



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