捨てられた皇妃108話感想
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
セインの目を治したときも思ったけど、この物語ってちょいちょい「不思議な力」が出てくるんですよね。普段は存在すら感じさせないからすっかり忘れてるのですが。だからこういうときに、そういえばティアって人生やり直してるんだったと思い出す。そして、回帰前はルブに意地悪されてたんだよなーって思う。
もう最近はルブが完全にティアのこと大好きだからすっかり忘れちゃいますよね。そうそう。この人(ルブリス殿下)、回帰前ではティアを処刑したんだった、という目で読みましょうね。あのキチクルブたんを忘れてはいけない。リメンバーパールハーバーです。
ごめん冗談です、無理やり辛いこと思い出す必要はありませんよw
かなり不穏な展開になってきましたね。
今までは色恋描写ばかり追ってたけど、これからは、悪の中の悪・ゼナ公爵との全面対決!!に突入していくわけですね。そっちもしっかり追いかけていかないと。
いやでもこの「あの日 後宮にいた理由」というのはまだなぜなのかよく分かっていません。
もしかしたら、ティアに危険が迫っていることや美優の出現でも預言していったのか。
ルブが鋭すぎる頭で危機を感じとって大神官を呼んでいたのでしょうか?それってもう凄すぎるっていうか、ルブが神官になれるレベルだと思う。でも少女漫画のヒーローはすべからくチートだもんね。
▼「おまえの脳みそでも計算できないことってあるんだな」
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
まさしくその通り!!
私も思ったー!!!
さすがセイン。
読者の皆が一回は思ったことある(と予想する)台詞を言ってくれましたね。
賢い人ってなんで恋愛にも活かせないんだろう?いや現実の世界ではどうか分かりませんよ?実際のところ、東大生はモテるのかモテないのか、私は東大生じゃないので分かりませんが。
いやでも、もし私が東大出てたら入れ食いな気が・・・はいはい寝言は寝て言いましょうね~
天才的頭脳を持つほど賢いのに、なんで振られたんだよ!!というのは永遠の疑問です。
答えは、ヒーローは別にいるから、という切ない感じになっちゃうんだけど。
「君だって今みたいにつきまとってるだけじゃ一生かかっても先にすすめないぞ」
この台詞は結構萌えたんですけど。ハッとしたんだけど、どうでしたか?
セインは茶化してばかりで、実際はティアのことどう思ってるのかよく分からない感じがあると思うんです。アレンが分かりやすく攻めてたからそれと比べると余計に何考えてるのか、ティアをどう思ってるのか分からない。
恋愛感情があるのか、否か、ですよ。
今は本当にティアの良いお兄ちゃんみたいな存在ですからね。良い友達でいたいのか、そこに打算や下心はあるのか?ずっと怪しかったと私は思う。
でも、今回のこの台詞で確実なものになりましたね。
セインもティアのこと、(もちろん)女の子として、好きなのですね。
アレン、最後に素晴らしい置き土産をありがとうって感じですね。
この2人の友情、よかった。ていうかアレンもセインとの関係を心地よく思っていたことが嬉しい。
けなしても突き放しても構ってくる、人懐っこい犬みたいなセインに、アレンも救われたのかもしれない。
▼「ダメだよティアこんなところでその呼び方しちゃ」こいつ~♥♥
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
嬉しいくせに~~笑
いやそれにしてもこの身長差。
地球にコロナという大爆弾が落とされてからもう何か月経ったんでしょうか、だんだん浸透してきた頃ですが、いつの間にか、この子たちも成長してたんですよね。
身長差に萌えた。
ティアは次にアレンに会うのはいつになるのかな。
その頃にはまだ、ルブリスを「ルブ」とは呼んでないかな?
「ルブ」と呼ぶようになる前に、もう一度、アレンに会えるのかな?
韓国漫画によくある「呼び方」で親密度を表すやつ・・・ですが。
次に会ったとき、アレンを何と呼ぶのか気になるところです。
ルブリスを「ルブ」と呼ぶ程の関係になっていたら、確実に「アレン」と呼ぶことはないでしょうが、なんだか切ないですよね。
▼アレンの気持ちは本物。そして、彼の今後が心配
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
アレンは本当に賢い。
この展開は本当に胸がスッキリする展開です。素晴らしい英断です!!
アレンが水面下で貴族派についてモニーク侯爵(ティア父)を追い落とそうとしていたのもかなり不穏でした。108話の冒頭でもアレン自身が”手に入れようと必死で周りが見えていなかった”と絶望する場面があります。ティアとの仲を許されず、じゃまをするティアパパの失脚を狙っていたんですね。
いやー天才にしては考えがお粗末すぎると思ってしまうけど、それほどまでに恋は盲目・・・ということでしょうかね。
稀代の天才がそんなミスするかな?と思うけど、人を好きになると本当に周りが見えなくなってしまうんでしょう。それほどまでに心を奪われてしまったんでしょう。
ティアに本気になった結果、本気でじゃまな父を陥れるには貴族派と組むのが1番だと。賢いからそう考えて実行しちゃったんですね。
ティアは魔性の女です。
アレンという一人の青年(天才的頭脳)の人生を狂わせた魔性の女ですよね。
回帰して自分の人生は切り開いたけど、アレンディスという男の人生は確実に狂わせたと思う。その点についてかなりアレンに同情します。これが彼の本来の運命だったというだけの話かもしれませんが、それってちょっと都合の良い話じゃないかなーと思う。
話逸れたけど、
「これ以上・・・私自身から彼女を守ることができないと・・・」
「私自身から」ではなく「私には」ではないでしょうか?
アレンからティアを守ってどうするんやろう。それなら貴族派からティアを守るべきではないか。
深読みするなら・・・
ティアを手に入れようと躍起になって判断をミスり、彼女の愛する父をも陥れようとした「私の狂気から彼女を守ることができない」ということでしょうかね。まだそこまでのヤバい思いではなく、かなり冷静に好きだと思う。
ティアが危険だと早くに察知し、自分には何もできないと判断して早々に皇帝とルブリスに知らせました。この判断はもう素晴らしい!!
何より、モヤモヤしない!!笑
スッキリです。
「これ以上・・・私には彼女を守ることができないと・・・」の方がしっくりくると思いました。
アレンの思いは本当です。
一番、ティアの危険が少ない方法を選んだのですね。自分を犠牲にして。
今の彼は完全に冷静だと思うんだけど、これからがめっちゃ心配。
最初の頃、回帰してきたばかりで心を病んでいたティアに優しくしてくれたアレンには本当に救われましたよね。あのときのアレンを思い出しました。一旦貴族派と繋がりを持ってしまったが故にここからもしかしたら酷い制裁を受ける運命なら・・・
めちゃくちゃかわいそう。
同情を禁じ得ない・・・
憐れすぎる・・・
アレンを応援したいと思った。
こっから貴族派はアレンをどうするんだろうか。見逃してやってくれまいか。
皆さんのネタバレを思い出すとことによると、アレンはこっから更に病んでいく可能性が高いんだよなぁ・・・悲しみ。
▼顔が良い
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
やはり、白がお似合いになる~w
このルブは何を考えているんでしょうか。
自分の好きな人は、とても魅力的な人。
彼女のせいで、一人の天才が去った。
才能を潰したも同然。
無自覚の魔性の女です。
でもこの美しいお顔の下ではハラハラドキドキ、欲望渦巻いてたら面白いな。
それにしても「アレン」だって?「ティア」だって?そう呼び合うの羨ましいな~
アレンって呼ぶアリスティアに「ダメだよ」なんて言いつつ、ちゃっかり自分も「ティア」って呼んでんじゃねーか。
僕のこともはやく「ルブ」って呼んで欲しい・・・アレンがいなくなったってまだセインはいるし。はぁ~~。あ~目を通せって父上に言われていた書類があったっけ~~。もういやだ。ティアが淹れたハーブティーが飲みたい・・・やだやだやだ~~~アレンディス、面倒な案件持ってきやがって~~~僕も逃げたい。僕の方こそティアと2人で逃げたい~~
絶対こう。
こう思ってるから。いやあたしじゃないんだからそんなわけないか。
きっと、根っからの王子のルブリス殿下は、これからのゼナ公爵たちとの対立について憂いているんでしょうね。アレンやセインとティアが仲良いことなんて、全く気にもしてないってね。
いずれ、君は僕のものになる。
僕のものにする。
そう思ってるくらい、余裕でいて欲しいものです。
あくまで予想だけど、ルブのことだから、アレンがティアに思わせぶりなプレゼントをしたりあまつさえ本気の告白をしたりしてることにも気付いていそうです。彼女は拒否しているとはいえ皇后候補にそんなことするなんて、今回の事件がなくても処罰を受ける可能性があるかもしれない。
ルブの立場ならいつでもアレンを処罰できたし、今回は絶好のチャンス。
でも、今回、処刑覚悟でゼナ公爵へ加担したことを報告した彼を殺さなかったのか何故なのかな。
殺すのは可哀想っていうただの優しさだけじゃ・・・そんな生ぬるい気持ちを持ってちゃ貴族派には勝てないと思うんだ。ミルカンだって昔は怖かったってどっかでティアが言ってたよね。
ルブがアレンを殺さなかったのは、ティアへの温情かな。それも甘いんだけど、やはり好きな子には甘くなると考えるとおいしいです。
アレンの影での暗躍が、こんなにスッキリするラストで一旦終息したというのに。
ゼナ公爵の影は全く、不穏な影を残して・・・
怖いよー
閲覧ありがとうございます!
いい加減、美優、遅くない??そろそろ登場なの??
●登場人物
◆皇帝ミルカン
ルブの父
◆ルブリス<ルブ>
皇太子
回帰前ヒロインを嫌い、処刑
◆アリスティア〈ティア〉
モニーク侯爵令嬢
◆アレンディス<アレン>
頭脳担当(草頭)
ベリータ公子
◆カルセイン<セイン>
剣術担当(赤頭)
ラス公子
◆ケイルアン(白髪)
モニーク侯爵
ティアの父
第2騎士団長
◆ベリータ公爵(緑長髪)
アレンの父
◆ラス公爵(赤髪)
セインの父
第1騎士団長
◆ハレン・ディマルク
ルブの側近
◇イリア・セ・ジェノア
(茶髪巻き毛・赤目)
◇キリナ・セ・フィル
(金髪・茶目)
◇ニアーヴ・スー・ヌエン
(白髪・たっぷりの髪)
◇ダニエル・セ・バート
優男
ニアーヴのお友達
◇シャリア子爵令嬢
(ピンク短髪)
商団持ち
◇ナイラ子爵令嬢
(ストレート、ベージュ)
宝石持ち
◇センク子爵令嬢
(紫っぽいセミロング)
宝石細工商人持ち
◇ライア・セ・ハメル
(紫ボブ・紫目)
伯爵の娘・ゼナ公爵の親戚
◆シーモア卿
護衛騎士のひとり
◆ジューヌ卿
護衛騎士のひとり
◆イット王女
貴族派の推す王女
◆ルア王女
不思議な金髪・ショートヘア
◆ゼナ公爵
悪の中の悪。
貴族派の筆頭
↓読みたいんだけど、ピッコマじゃ小説をチマチマ追うのが面倒で・・・小説が出たら買おうかな?うーん・・・とりあえず予約できますよ!!
▼ここからは私的な話
夫「soyoちゃん、いつの間にかブログ再会してるよね」
私「・・・そうだね」
前ほど毎日書けてはないんだけど、地味に再会しております。
いつも閲覧ありがとうございます!!soyokaze-uraraです。
こんな時ですが、元気に頑張りましょう
▼久しぶりに会う友達のお家が錦糸町ってことで行ってきました。
(マスク、出がけの検温、手洗いうがい忘れずに)





青楼オペラの広告なのは分かるんだけど・・・
”元婚約者が居ようが居まいが関係ない”
”「女と遊んで何が悪い?な若旦那が”
”武家落ちの地味遊女にハマってしまい・・・”
あまりにもセンセーショナルなタイトルに目が点なってしまった。
そ、そんな話だっけか??
いや間違っちゃいないけど、パッと目を引く広告にするとこうなるのか・・・なるほど。
◇”元婚約者が居ようが居まいが関係ない”
うーん・・・まぁそうだなぁ。これはまぁそうなのかな。婚約者とかいても気にしてはいない。むしろ婚約者の存在は昔から知ってたの。
何なら連れ戻しに来た元婚約者をかっこよく追い返すよね。旗本とはいえご二男の婚約者には遊女を請け出す金は無いと泣く泣く帰ってましたよね。
◇”「女と遊んで何が悪い?な若旦那が”
うーん・・・これはかなり語弊があるような・・・?うーん・・・そう見せかけといて、みたいな所ありますよね。誤解の無いように記しておかねばと思うのですが、若旦那はすごく一途な男です。
言い方!!言い方www
なるほど・・・そういう言い方になるのか。「武家落ち地味遊女」なのね茜って・・・と、しみじみ思った。言葉遊びみたいなものでしょうか。
この文句ってどんな人が考えてるんだろう・・・広告会社の方でしょうか?凄い言葉を思いつかれる・・・すっごいどんな人が気になる・・・
閲覧ありがとうございました!!
あ、そうだ。
もうすぐ『VIP』の新刊、発売です♥え?まだ予約してない??しましょうね♥(BLです)