宮に咲くは毒の華102話感想
~内官、冷静すぎる件~
Gya-yan/シン ジサン/テル
 
◆ここまでのあらすじ
妲己が死んだと報告を受け、すぐには信じない言。妲己が住んでいた町へ様子を見に行くと、妲己の侍女たちが無残に殺された遺体が。
それでも妲己の死を受け入れない言は、宮に戻り妲己殿へ足を運ぶ。
 
 
◆目の下のクマすごい
 
 
目の下のクマが徹夜明けの大学生みたいになってます。
この横顔、けっこう良い男だな。
 
前から思ってたけど、この眉毛すごいことになってますよね。あとこの頭に乗せてる冠みたいなやつ・・・いつもどうなってんだろうって思ってたけど、これはちゃんと中が見えて納得です。髪の毛をちゃんと中に入れてとめてるのが分かる。
 
 
 
◆この人、内官ですよね??
 
 
「こんな風に伝えることになるとは」て。
 
宮に一人残って妲己殿を守っていた杏に、妲己の死を伝えるシーンですが。
 
あまりにも冷静じゃないか。人ごとなの??と違和感を覚えた場面。
 
もうほんと、うちの王様と妲己様には困ったもんだよ・・・俺は帰って寝たいのよ・・・とでも言いたそうな顔。
 
いやいやいや、あんたが仕えてる王様の最愛の人が死んだかもしれないっていう一大事なのに。
 
お前も陛下を見習ってもうちょっと取り乱せよ。
 
と、つっこみました。
 
言の慌てふためき様に、こっちは逆に冷静になっちゃうってことでしょうか。いや、慌てふためいてるけど、それは心の中であって、まだ号泣したり自ら妲己を追おうと食事を抜いたりもしてないってのに。普通に妲己は帰ってくるって思っててまだ死んだことを受け入れられてないだけの状態なのに。
 
内官の冷静に見える態度にかなり違和感・・・。
 
妲己のこと、かわいくないの???と、なんか寂しくなっちゃうよ。
 
私の捉え方の問題だと思うんですけどね。
 
 
 
 
◆ここまで病んでる言、始めてじゃない?

 
いいね~このシーン、良いっすわ~
杏がいないと妲己が戻ってこれない。
ベタだけどかなりぐっときました。まだ妲己が戻ってくるかもしれないと諦めない。だから、杏を外に出すわけにいかない。素敵だよ言~!!こういう弱さはおいしい!!
 
待ってました!!!は、拍手~!!
 
このまま気が狂った王は唯一愛した妲己の忘れ形見、杏を閉じ込め溺愛するようになる・・・とかいう展開も萌え。いや妲己たぶん生きてるからダメだけど。ここまできたらそういうカオスな展開もアリ。(個人の感想です)
 
 
おお、そうだそうだ。
もっと悲しめ~
 
 
悲しみの底で妲己にもっと優しくしていれば・・・愛情を素直に表現していれば・・・と後悔するがいい。
 
で、再会した暁には一目もはばからずに王という立場すら、雪蘭を王妃に迎えたことも忘れて、そんなことあったっけなーくらいの感じで妲己しか目に入らない状態で、ガバッと抱きしめて
 
金輪際、私から離れることは許さぬ
 
とかなんとか囁き命令しちゃって欲しい。妄想です。
 
それからは部屋に閉じ込めて肉欲の日々よ。妲己が本当に生きて帰ってきたことを、この手に抱ける喜びを噛みしめながら、仕事も他の側室のことも忘れ去って愛欲の日々をむさぼってくださいませ。
 
ああ、妲己は生きている。帰って来た、俺の小華!!!
 
もうこれで終わっても良いのにな。(まだ終わらんやろなー)
 
 
でも同時に心配でもある。
 
妲己が帰って来たとき、ちゃんと心配してたんだぞって素直に言えるかなー?
 
飛影の姿が見えんから、きっと飛影が助けていると予想しているんだけど、飛影と一緒に戻って来たら、俺の妲己を勝手に行方不明にしやがってとか助けるなら助けるでちゃんと連絡しやがれとか理不尽な理由で戻ってきた2人を責めそう・・・
 
いやさすがにこんなに心配してるんだから、再会して何話かは甘い展開になるんでしょうけど・・・その後またすれ違うのかと思うと・・・今から憂鬱・・・。
 
ちゃんと、心配してたんだぞ、お前が死んだと聞いて俺も食事を喉を通らずにだな・・・と、素直に言えたらいいな。
 
でも言、まぁまぁ弱いんだな。妲己がいよいよ帰って来ないと思って早速、側室抱いちゃうのか。王様は孤独だし、弱い部分ももちろんあると思うけど・・・少女漫画のヒーローとしてどうなのよ、そこ。
 
 
 
◆セクシーサービスショットです。
 
 
え、情交はこれからですよね?もう事後みたいなはだけ方ですよ陛下。
 
パジャマをちゃんと着る気力もない・・・ということですかね。
 
 
 
 
◆そんで、この側室、誰ですか?
 
 
この側室、誰なんだろう。雪蘭じゃないんですね。こういうときに呼ぶのって、雪蘭だと思うんだけど・・・こういうどうでもよさそうな側室呼ぶって・・・
 
麗妃なの?(不明です)
 
そっか。皇后じゃなくて側室を呼べって言ったんだものね。
 
そこ、何か意味あるのかな。我々読者への心遣いでしょうか。
 
それとも、雪蘭は抱かないって決めてでもいるのかな。
 
いやー・・・雪蘭はこういう時にでもとりあえず言に抱かれたら嬉しいと思ってしまうだろうに。傷ついた陛下の御心を少しでも癒せるなら・・・とか、健気に思っちゃいそう。
 
良いんですよ、ここで抱くのは誰だか良く分からない側室で。
ここで雪蘭を抱いたりしたらたぶん怒り狂うよな。私が。
 
 
 
 
 
でも妲己が死んだと聞いてすぐに側室を抱いちゃうとか、言の心は弱っちいなーもう
 
今まで散々言のふがいなさについて文句を言ってきましたが、この行動に関しては普通の男の子だと思います。好きな子が死んで悲しくて仕方ないとき、別の手ごろな女の子がいるならそのこを抱くんじゃないでしょうか。悲しみを紛らわすためでも良いし、人肌に包まれていたいという気持ちでも良いし、分かります。
 
でも、少女漫画のヒーローだから、もっと妲己を探しまわるとか、今まで以上に気が狂ったように仕事をするとか、自分に婀娜なす不穏分子を見つけ出していたぶるとか・・・。そういう描写あってもいいんじゃないかなーと個人的に思いました。
 
 
 
 
 

●登場人物

 

国・・・銀の国

[登場人物]

◆14代王(天子)

 陳 明帝 ちん めいてい

◆明帝のお飾りの妻

 太后

◆明帝の息子(銀の王) 

 言 げん

◆白 小華 

 はく しょうか

 (妲己 だっき)

◆小華の父

 白 秀英 はく しゅうえい

◆明帝の臣下?

緋温 ひおん

◆銀の従属国の姫

 悠悠 ゆうゆう

 (雪蘭 せつらん)

◆小華の異母姉妹

 敏

◆伊月 

 妲己の侍女だったが

 今は雪蘭の侍女

◆内官 玄宗

小華と言を幼い頃から見守る

◆雪蘭の従者・護衛

(銀髪)侍?

 

◆麗妃

言の側室?

◆香妃

言の側室?

飛影

◇楊秀貴ようしゅうき

街の坊?

◇半頼 ハンライ

秀貴の供?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼私的なつぶやき(興味ある人だけどうぞ)

 

こんにちは!!

本格的な再会ではありませんが、これは書いとかないとマズいと思って認めました。妲己、どうやって助かったのかな。(いや、まさかマジで死んでるなんて物語的にあり得ないですよね)これ感想書いておかないと後で絶対後悔するやつ。このタイミングでブログ休載に踏み切ったあたし、まじ何なん。まじで書きたいけど我慢してます。

 

 

いつも閲覧有難うございますm(__)m

 

 

 

やー遂に東京も解除されましたね。解除されてまず行ったところ。ツタヤでした。はやく映画みたい。今年のコナンみたいw公開延期されてたけど、いつになるのかな。もう夏休みまで待った方が良いんだろうなと予想(最新情報知りません。すいません。)




ブログ更新を止めてからピッコマでちゃんと読んでるの、宮毒と、「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」だけになってしまった。


※結局「マダムプティ」は更新が待てずに大人買いしました。


※「捨てられた皇妃」はこないだのイベントのポイントで購入したからしばらく更新を待たないと新しいのが読めないんですよね。だから土曜日はノーマークです。



(「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」ピッコマ/Nokki cacalpage)36話


セザール、腑抜けた顔(?)でさえイケメンなんだよ!このこのこのー!!


ルブ並のイケメン!!

私、ルブが1番かっこいい(特に顔が)と思ってたけどセザールもかなり良い線いってると思うんだわ。これは凄い。


でも月曜日以外は決まってピッコマを開くという概念が無いからすぐ忘れてしまってまだ36話という悲しい事実。


ノアとの房事疑惑事件、どうなるのか超気になるー!




ここから話、変わります。

 

そういえば、今”舞妓”にハマってるんですが、コバルトさんから出てるソフトBL小説の『少年舞妓・千代菊がゆく!』というのがあって1巻完結だと思ってネットで買ってみたんですね。

 

 

↓これです。

まぁ一巻は2002年なので、時代を感じますが仕方ありません。その時代の流行りなんかも分かって楽しいですよね。あとコバルト文庫さんは私も小学生時代とか少しですが読んでたので内容が若い。若返った気がする。読んだら確実に若返ると思う!!!笑

 

 

 

そしたら、とんでもない中途半端なところで終わってて、これは何???

 

何なの??

 

他の方はどのように思ってらっしゃるの??

 

と思って皆さまのレビューを読もうと検索したら・・・

 

54冊で完結したと書かれてるんですよ。ウィキペディアさんに!!!

 

 

ん?

54冊とな????

 

まじかー・・・ですよ。そんなに読む元気なし。一瞬、迷いましたよ。

Amazonで大人買いしても良いんだけど・・・でも・・・読めるかなーこれ・・・。

 

コバルトさんをナメてましたね。まさかの54冊・・・凄い。

 

緊急事態宣言解除され早速、ざせつしている私でした。


 
 
閲覧ありがとうございました。
またお会いできる日まで
 
 
 
 

↓これ迷う・・・中古で買うか、新規で揃えるか・・・でも舞妓の話が読みたい。新品でセット売りってあるんかな。いっきにどんと届いて欲しい。じゃないと、購入ボタンを54回もクリックするの面倒くさすぎる・・・。すいません。