『捨てられた皇妃』89話感想
~登場人物多すぎる件~
iNA/Yuna/D&C ピッコマ
◆ここまでのあらすじ
皇后になる為幼い頃より血の滲むような努力をしてきたアリスティア。ところが、婚約者である皇太子ルブリスは突然現れた美優に恋をする。なぜかアリスティアのことを憎むようになったルブリスに酷い扱いを受け、遂に我慢できずルブリスに手を上げた罪により処刑されるアリスティア。
処刑され死んだはずのアリスティアは、9歳に戻っておりそこから自分の人生をやり直す。
◆89話あらすじ
建国祭宴会初日。衣装の色を合わせようと打ち合わせしていたのに、アリスティアの勘違い(?)でチグハグになってしまったアリスティアとルブリス。
ダンスをしながら、また茶を淹れてくれと頼まれゆるやかな時間が流れる。今日のダンスはかろやかだったと褒められるアリスティアだが、宴会で粗相をしたことがあるのかと耳ざとく聴きつけた王女たちに上げ足をとられる。上手く言い返すアリスティア。
何かと張り合うイット王女と剣比べをすることになり、勝った方がルブリスが以前アリスティアのために作らせた贈り物をもらうということに。
◆89話感想
●衣装が違う残念感
2人で衣装の色を合わせていたなんてキュンキュン萌えポイントなんだけど、まさかの勘違いにて別々に。
他の王女たちにおそろいの衣装を見せびらかしたかった(ティアはそんなつもりないけど)のに、残念無念wちゃんと、それなら明るい色にしますねーって連絡しなかったのが悪い。これはティアが悪い。
でも、華やかなドレスのティアをルブは可愛いと思ってくれたんじゃないかな。このドレス似合ってるし。
●ルブの褒め言葉にすら上げ足をとる王女たち
今日はよかったよって言ってんのに・・・じゃあミスったことがあるのねーなんて、凄いな。
よくルブの前で言えるよね。
自分がそんなこと言う女だって思われて良いんだ・・・もうこの王女たちは皇妃や側室になることは完全に諦めてるってことですかね。諦めてはいるけれど、このままアリスティアが素直に皇妃に納まるのは許しがたい・・・少しでも足をひっぱってやろうということですかね。
じゃないとおかしいよね。
少しでも好意を持ってる男なら、その人の目の前で嫌みなんて言えないでしょう。私にはとてもとても。もしこの王女たちがちょっとでもルブのこと好きとか、皇妃や側室の座を狙ってる状態でティアにこんな嫌味言うって、心臓に毛が生えてるとしか思えない。いやもう、釘バットみたいに心臓に釘が刺さってるのかもしれない。
そんで、気丈に答えるアリスティア。
おいおい王女たちよ。ティアの足をひっぱるつもりが、どんどん敵に塩を送ってるよ。
ティアの返しの凄さよ。どんどんルブの中のティアの株が上がってるんでしょうね。
言っとくけど、一回処刑までされてんだから。ティアの心臓にだって燃えるように真っ赤な剛毛が生えてんのよ。あんた達なんて小娘同然よw
●そういえば美優の登場、遅いなー
いやいや、美優の登場までにルブとの親交を深めておくということでしょうね。もう既にだいぶルブの心はティアに傾倒しているように見受けられますが。
美優がどうなるのか、本当に楽しみです。
●もう登場人物多すぎて
誰が誰やら・・・
いやでもこないだ会った人たち?
お手上げです。
●イット王女も剣術に長けているとは
この顔。絵に描いたような悪役顔。日曜朝にやってるアニメの悪役のボスみたい。悪いなー
ダークネス!!!ハンパ無い。目が蛇みたいにつりあがってるもん。傲慢さをこれでもかと詰め込んだコマになってますね。
今回、感想書く前にどこを上げようかなーって考えてて、ルブのイケメン顔も良いんだけど、ティアとダンスしてる時とか最高の笑顔なんだけど、何かそれよりもこっちかなって思ってしまった。
少女漫画はこうでないと!ですね。悪女にはいつもありがとうございますだよ。少女漫画に悪女や悪い親戚、自分に無関心な親たち・・・こういう人たちが出て来ないとつまんないもんね。もちろん、まったりした日常を描いた物語も良いんだけど。
この漫画、いつもすごく絵が凝ってて綺麗ですよね。ドレスもオシャレだし。可愛いのいつも着てる。まぁ袖が嫌だとかその付属品はいらんやろ・・・とか、それぞれ個人のタイプはあると思うけど、皆オシャレだと思います。
このイット王女のドレスも綺麗なんだけど・・・凝ってるよね。胸元とかなんかレースっぽいし。透けてんのかな?すごいゴージャス。
でも、やっぱ主人公だから。ティアのドレス。鮮やかな色ながらシンプルなデザインで髪の色にも合ってるし・・・この白なのか水色なのか・・・ティアのドレスが1番素敵に見えるなって思っちゃうんですけどね。
イット王女のドレスかなりゴージャスで素敵なんだけど、やっぱ性格現れてるっていうか。性格込みで見ちゃうから・・・彼女の傲慢さが現れてるように見えちゃって何ともwww面白い。
次からはルブと合わせた色のドレスになるのかな・・・楽しみなんだけど。
やっぱ社交界にも流行りの形とか、色があって・・・皆カブらないように大変だっただろうなと推察。
「王女と剣の勝負だなんて無茶なことをさせるのね」
全くだ。
ルブ・・・ティアを信じているとはいえ凄いことさせるわ。
ティアが勝ってプレゼント貰うシーン、楽しみです。
●で、ええ・・・まじかー
アレン・・・悪くなっちゃうのかー
いや、ティアのために潜入捜査してる可能性もまだ捨てきれないから。どうなるんだろうね。
●登場人物
◆皇帝
ルブの父
◆ルブリス<ルブ>
皇太子
回帰前、ティアを処刑
◆アリスティア
モニーク侯爵令嬢
主人公
◆アレンディス<アレン>
頭脳担当(草頭)
ベリータ侯子
◆カルセイン<セイン>
剣術担当(赤頭)
ラス侯子
◆ケイルアン(白髪)
モニーク侯爵
ティアの父
第2騎士団長
◆ベリータ侯爵(緑長髪)
アレンの父
◆ラス侯爵(赤髪)
セインの父
第1騎士団長
◇イリア・セ・ジェノア
(茶髪巻き毛・赤目)
◇キリナ・セ・フィル
(金髪・茶目)
◇ニアーヴ・スー・ヌエン
(白髪・たっぷりの髪)
◇ダニエル・セ・バート
優男
◇
ニアーヴのお友達
◇シャリア子爵令嬢
(ピンク短髪)
商団持ち
◇ナイラ子爵令嬢
(ストレート、ベージュ)
宝石持ち
◇センク子爵令嬢
(紫っぽいセミロング)
宝石細工商人持ち
◇ライア・セ・ハメル
(紫ボブ・紫目)
伯爵の娘・ゼナ公爵の親戚