冬なのに飽き(秋)っぽい私は顕在

 

 

こんにちは。ブログ1000記事達成が今年の目標だったけども、早速ダレております。soyokazeuraraです。

もう、読書の秋(冬)すぎて、ぜ~んぜんやる気でないので(面倒くさがりで、移り気で怠惰なだけです。ひゃっはー)簡単に、最近読んだ本を簡単にご紹介

 

 

◆BLノベル

(Kindleより)

高岡ミズミ先生の『薔薇王院可憐シリーズ

超トンデモお嬢さま(坊ちゃん)の話です。

 

作者さま・・・「ワイルドがハマってる」なんて感想を書いてすみませんでしたって平謝りするほど、可愛い作品です。可憐ちゃんの可愛さには、最初から笑わせてもらいました。え、これBLなんだよね・・・可憐ちゃんがラブシーンとかできるの??と、本気で心配していましたが・・・真相はぜひ読んでみて下さいね。4巻(最終巻)の濡れ場の挿し絵・・・最高にエロスで可愛かったです。

 

このお母様(生粋のマダム)がとっても良いキャラなんですよ。こういう世界観、大好きだわーって夜通し読んでしまいました。4巻完結なの、もったいなさすぎます。


攻め様の過去...なんだろな。この人がどれだけ強いかっていうのがもうドキドキ(ムラムラ)...Loveずっきゅん(懐かしい)…です。


心配性の幼馴染の蓮太郎との恋かと思いきや・・・そこはさすがなのです先生!!攻め様のかっこよさよ・・・倒れそうです。クラクラクラ・・・ッあ、貧血ぎみなのでホウレンソウ食べようっと。いやレバー・・・いやいやちょっと今、肉食に過剰反応しちゃって・・・というのも、次の作品へ

 

 

 

 

◆少年チャンピオン漫画

(Kindleより)

板垣巴留先生の『BEASTARS

Amazon・ピッコマにて1・2話無料中です。

これ、アニメイトさんでアニメ流れてたときは全然気にしてなくて・・・獣人モノか・・・くらいにしか思ってなかったのですが(本当に失礼)獣人モノなんて軽く考えてた私、本当にすみませんでしたっていう話でした。1巻の1話が凄くタイプです。こんな優しいオオカミいるか??って思うんだけど、だんだんとオオカミたる強さも顔をのぞかせてきて・・・ただ変人の優しいオオカミだった主人公が、強さも持ってるという・・・強くて優しい主人公て、何だそれ最高かよってなる物語です。(7巻現在)

 

でもアニメイトさんでアニメ流れてたってことは、BL的な需要もあるんだろうなとお察し。最初、アカシカのルイ先輩と主人公のオオカミの恋の話かと思ったもん。違ったけど。

 

最初の頃に食事のシーンあって、肉食獣用のご飯出てくるんですけど・・・マメの何とか・・・とかで。え?肉食べないの?って思うんですけど、この世界では肉食はタブーなんですよね、それがミソなのです。肉だけに、畑のステーキ、味噌なのです。


もう読めば読むほど、犯人はレゴシなんじゃないかとハラハラする。そんな展開、どうしたら良いんですか、いや、オオカミなんだから仕方ないと言えば仕方ない。自然の摂理。でも、殺人は犯罪だよね。レゴシじゃありませんようにと祈りながら次ぎの巻を購入する。

 

 

 

 

7巻あたりから段々と...8巻で完全にバトル漫画に...うーん...そうきたかーてか、そうなるよねぇ...






◆りぼん漫画



牧野あおい先生の『さよならミニスカート

読んで素直に、りぼんて、こういうのやるんだなー凄いわーって思いました。ハラハラが止まらない。

 

この話のテーマは「誰が犯人か」ってところだと思うのですが。いやもっと「女性とは」とか「男女の性差」とか、「アイドルは・・・」とかいろいろあると思いますがwやっぱ、物語的に肝は「誰が犯人か」ですよね。

私の勘では母親の再婚相手があやしいと踏んでるのですが、まさかヒーローの親友らしいよく出てくる男の子かな・・・いやマネージャー???と、疑心暗鬼になりつつ、誰が犯人か予想しながら読むのがすごく楽しい。いや物語的に他にもドキドキハラハラするとこだらけなんですけどね。

 

男と女について、いろいろ考えさせられる話ですし。昔、細木数子さんが、「男と女は同権であって、同質ではない」とおっしゃってて、かなり印象に残ってます。男と女は確かに同じではない。力の差も体格の差も、脳の違いも研究が進んで、明らかに別の特徴があることが分かってるんですよね。でも同じ権利がある同じ人間ということなのです。

 

アイドルは女を売ってあさましいって思う考えももちろん分かるけど、「女」を使うのは悪いことじゃないと思います。(体を売るのはまた別の話です)男子が可愛い女の子に優しくしようとするのと、重い荷物を男性が持ってくれて、かっこいいと思うのって、お互いに同じことですよね。我々女子が男性の男性たる部分をかっこいいと思うように、男子も女性の女性たる部分を可愛いと思う。

でも、そこにはたまにトラブルがあるから難しいって話だと思いました。

 

この話のヒーローには、『ビースターズ』の主人公が悩んでいる「オオカミとしての強さ」のような葛藤がありますね。自分は強い男だけど、女性は弱い存在。自分の強さを何に使うか・・・好きな子を守れるか・・・。

 

 

 

 

物語の主人公は、強くて弱い。弱いけど強い。

その弱さがすごく魅力的なんだなあと、励まされました。

子どもの頃は何の悩みもない清廉潔白で強く美しい王子様がかっこいいと思っていたけれど・・・そんな人、今となっては何の魅力も感じません。悩みがあるから、傷があるから、後ろ暗いところがあるからこそ、頑張っているところにきらめきを感じるのだと思います。


※あ、可憐ちゃんはもうそういうの全てぶっ飛ばした存在なので、オールOKです。皆様の言葉を借りるならばそう、尊い。可憐ちゃんは存在自体が尊いのです。

 

私にも、例えば飽きっぽいとか、家事が適当とか悩みのようなものがありますが・・・人間ってその悩みや葛藤があるからこそいとおしいのだなと思います。

何も葛藤もなく、家事しないけどイエーイ♪って漫画ばかり読んでたらさすがの夫も私を見捨てると思いますwいや、この話はあんま関係ないか・・・うん。

 

というわけで、閲覧ありがとうございましたw

 

サティーのチョコレートを箱の半分いっき食いしたある日。