ピッコマ

『捨てられた皇妃78』

感想 

~ルブの見えない気遣い~

iNA/Yuna/ピッコマ

 

 

 

 

 

●あらすじ

体の弱いアリスティアを気遣い、無理をさせないようラス侯爵に頼むルブに驚くラス侯爵とベリータ侯爵。

ラス侯爵に頼むだけでなく、アリスティアに会いに行ったり贈り物をしたりしてはどうかと言うハレンだが、ルブはそんなことをしても怖がらせるだけだと、うんと言わない。

団長補佐(見習い騎士)のアリスティア。史上最年少で騎士となったカルセインも参加する叙任式に参列する予定と聞き、そこで様子を見守るよう提案するハレン。

 

歴代最年少で騎士となる息子に、鼻高々のラス侯爵。ケイルアンも、アリスティアを本格的に騎士にして跡を継がせようと動き出すが、アリスティアとカルセインが仲良く談笑する場面を悲しく見つめるルブリスを哀れに思った陛下が、アリスティアが叙任式に参加できないよう影から膨大な仕事を任命する。

 

 

●感想

少しずつ少しずつ、こうやってルブは回帰前の罪滅ぼしをするかのごとく、優しくティアに関わっていくのですね。ルブがティアを気にかけていることはもう一目瞭然。皆も「あ、皇太子は侯爵令嬢のこと好きなんだなぁ」って分かるのおいしいですね。

 

回帰前はあんな酷いことしてますからね・・・これからもっともっと、心を入れ替えて優しくして、尽くして尽くして尽くしまくってくれるのを楽しみにしています。

 

宮毒はもう雪蘭が皇妃になって、緋温が王になって終わっちゃうんじゃ・・・(あ、凄いネタバレ・・・w)と心配になってしまうのですが、この話はまだ美優も登場してないし、まだまだって感じなので、ゆる~りと読めます。

 

美優が回帰してきても、ルブが全くなびかないでいてくれると良いな。回帰した意味がないものね。1ミリもそちらに心動いて欲しくないですね。

 

どんな感じになるのかなー

 

ティアがどんなに逃げても追いかけて欲しい。でも、追いかけたら怯えさせるだけだって、ちゃんとティアのことを考えているルブが素敵すぎます。おいしいわ。ゆっくりとお互いの距離を詰めている途中。いやまだ距離を詰めようともしてない。まだお互いに自分の道を行ってる途中ですね。

 

ティアは騎士になるという自分の道を。ルブはティアのこと気にはなってるけど、まだ皇太子という立場だし、公務をこなしつつティアとカルセインの噂も一応気にしつつ・・・でも完全に奪ってしまう程ではない。ルブもティアのことや自分の気持ちをちゃんと理解するまでにもう少しかかりそうです。

 

あーもう楽しみすぎていかん。やぱ原作読みたくなるの分かります。でも翻訳するのは骨が折れますしね。大人しく我慢です。

 

 

 

 

 

 

 

 

●登場人物

 

◆皇帝

ルブの父

◆ルブリス<ルブ>

皇太子

回帰前、ティアを処刑

◆アリスティア

モニーク侯爵令嬢

主人公

◆アレンディス<アレン>

頭脳担当(草頭)

ベリータ侯子

◆カルセイン<セイン>

剣術担当(赤頭)

ラス侯子

◆ケイルアン(白髪)

モニーク侯爵

ティアの父

第2騎士団長

◆ベリータ侯爵(緑長髪)

アレンの父

◆ラス侯爵(赤髪)

セインの父

第1騎士団長

◆ハレン

ルブの側近

 

◇イリア・セ・ジェノア

(茶髪・赤目)

◇キリナ・セ・フィル

(金髪・茶目)

◇ニアーヴ・スー・ヌエン

(白髪・たっぷりの髪)

◇ダニエル・セ・バート

優男

 

ニアーヴのお友達

◇シャリア子爵令嬢

(ピンク短髪)

商団持ち

◇ナイラ子爵令嬢

(ストレート、ベージュ)

宝石持ち

◇センク子爵令嬢

(紫っぽいセミロング)

宝石細工商人持ち

 

 

 

 

 

▼以前、アニメイトの店員さんは女性が多くて助かりますと書いたのですが

 

ブックオフの店員さんて、男性が多いんですよね・・・

 

いや、別に気にしないんだけど。というか、気にしてなかったんだけど・・・

 

昨日行ったら女性の店員さんだったんですよ。

 

うわーなんか嬉しいって思っちゃって。やぱ女性の店員さんの方が助かりますね。