BLCD
『僕はすべてを知っている』
(2012) 高久尚子
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僕はすべてを知っている(1) (Charaコミックス)
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◆メインキャスト
(犀川千博) 遊佐浩二
(浅野歩)島﨑信長
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投稿時間が夜なので、夜の内容になっております。18歳未満の方はお気をつけ下さい。
※この記事を読むのは腐女子だけなので、「犯罪性」は無いと思いますが、アメブロの「カラー」に反しないか、「公序良俗」に反しないか・・・というところに関してはちょっと自信のない記事です。ご指摘あればすぐに削除・訂正いたします。とにかく「ち♥こ」っていうワード、何回タイプしたか・・・いやいやしょうがないの。だって、この攻めが「包茎専門医」なもんで。原作が漫画なので、『アニメ・マンガレビュー』ランキングには反していないと思っています。ただ、くどいようですが「ち♥こ」というワードが多々、出てくるだけで。
なので、大部分を削りました。興味のある方は、とりあえず漫画を買うことをおすすめします。
◆あらすじ
包茎専門医の犀川は、日ごろから診察に訪れるような切ない「ち♥こ」ばかり見ていて辟易。美しい「ち♥こ」、「美ちん」を切望するある日、見目麗しい浅野に出会い、この「美人」は、きっと「美ちん」の持ち主に違いないと気にかけているうち、段々恋心も芽生え・・・。
◆感想
信長さん、かわいい。
信長さんといえば、『花降楼(2013)』の紅葉なんですが・・・あの頃よりも進化してる気がします。可愛いです。って書こうと思ったけど、まさかの『花降楼』の方が、後なんですね。しかも、今なら信長さんといえば、『フルバ』ですよね。まさかあの『花降楼』の紅葉がフルバに、しかも由希役とは・・・この頃リアタイで花降楼を聞いていた方々は全く思いもよらなかったことだと思いますし、リアタイでフルバを読んでいた私もびっくりです。
*フルバにも「紅葉」が出てくるのでややこしいですが、ここでの紅葉は『花降楼』の紅葉のことを言ってます。皆さまご存知と思いますが、別人です。
どうしても浅野のあそこが見たい犀川は、トイレで見れるじゃん!と思い至る。偶然を装いトイレで見ようとするも、即効で、わざと見ようとしたことがバレる。かわいく怒られる。
そこへ現れた病院の同僚。自分がさいかわクリニックの医師であるとバラされ、浅野のことを絶世の「美ちん」と思ってることまでバラす同僚に
「黙れ 仮性包茎」
が、凄く面白かったです。腹抱えて笑う程ではないけれど、遊佐さん、絶妙です。クスクスって感じです。キレッキレの遊佐さんの演技と、このあほな物語が絶妙にマッチしています。
「つまり僕の下半身に興味があったんですね」
やばいやばい。ここカオスすぎて、何からつっこんで良いのか分からない。
おかしい。内容はあるんだか、無いんだかって感じですが、めちゃ面白い。
次の日、ふてくされた犀川先生(遊佐さん)、
「別に・・・」
の言い方!!!遊佐さんんんんん。上手すぎます。ふてくされた言い方、素敵です。素晴らしいやさぐれイケメンです。母性本能をくすぐられました。こんなん息子に言われたら・・・いや息子なら何とも思わないでしょうけど、やはり遊佐さんの声ですから。こんなフテ方されたら、もっと構いたくなります。えー別にってなんだよーってガンガンいきたくなる。ウザがられると思うので、実際はいかないですけども。
もうオワッタと思ってる犀川の診療所へ、なぜか診察に訪れる浅野。同僚のかなざわを冷たく追い出すところ、さいこう。
おかしいのに、最高です。この流れ、絶対おかしいのに、最強です。
ここ、笑うとこですよね???
おかしい。
おかしすぎる。
この二人、絶対、変です。
信長さん、か~わ~い~~~~
「はい」♥♥と返事をするところ。可愛すぎます。ぎゃあああああ
そして、何よりも遊佐さんの「ち♥こ」の響き・・・何とも言えません。この清潔感、凄い。遊佐さんじゃなかったらこの清潔感、出せませんよね。遊佐さんの声を聞くと、本当に「声優って役者だなぁ」って今更ながら痛感させられます。
でも・・・これ・・・もう、聞きながら感想書きながら、これは書いちゃだめなやつってなりました。つっこみ処ありすぎるし。
とにかく面白かったです。
全くもってどうでも良いことなんですけど、最後にこれだけは。
包茎専門医・・・なのは良いけど・・・
冒頭の先生の本音、いやこれはきついです。
遊佐さんの清潔感あるイケボなのが余計にグサッときます。
だって、それじゃあ婦人科の先生は、おばちゃんのやつより若い子のが見たい・・・とか思ってるんでしょうかって話になっちゃいます。いや飛躍しすぎだと思いますが、でも私の妄想壁だとそこまで考えてしまうので、あまりよろしくないと思います。もちろん分かってますよ。フィクションだから、現実の先生はそんなこと思わずに淡々とお仕事なさってるって。
まぁでも、先生も人間なんだから、頭の中でくらい何を考えていても自由・・・ですよね。
「ち♥こが美しいものは心も美しい」・・・いや分かってるけど(フィクションだと)、やっぱだめですよね。ち♥こが汚くても心が美しい人は絶対にいます。
これ、ち♥こというか、「外見よりも中身」っていうことについて力説しそうになる。そりゃもちろん、内面の美しさが見た目に現れる・・・というのは本当だと思います。でもあそこに現れるかどうかは・・・うーん・・・どうなんでしょうね。