今日の忍たま
『五年生対六年生 後編の段』
感想
◆放送
2019年12月4日水曜日
NHK Eテレ
◆あらすじ
混乱の中、忍術学園の外へと逃げだした乱太郎。先輩たちも乱太郎を追い、裏々山(うらうらやま)へと向かう。互いを牽制(けんせい)したり、戦ったりしながら、宝役の乱太郎を追いつめていく五年生と六年生。はたして、勝負の結末は――!?
(NHK公式より)
「今日の・・・」といっても一昨日になりますが。
立花仙蔵様推しなので、そこにフォーカスしております。あと、多分に腐要素を含んでいる場合がありますが、大丈夫な人どうぞ。
(『忍たま乱太郎~五年生対六年生 後編の段~』NHK/Eテレ/2019.12.04放送)
やはりこれは歌舞伎役者さん顔負けと私は観ました(歌舞伎役者さんも大好きです)。歪ませた口元、かなり色気を感じます。この手の位置とか、このまま見得を切ってもおかしくない。バタバタバタと、つけ打ちの音が聞こえてきそう。この橋(?)だって、何だか歌舞伎の舞台っぽいです。仙蔵様、シビレました。よっ!色男!かっこいい~~かっこいい。大事なことなので二回言いました。
色男なのに、そこはかとなく漂う「受け」感。隠し切れていませんね。なんでだろう。口元もそうですが、指先から醸し出される色気ですよ。この指使いはもう、「女形」が似合うでしょうまぎれもなく。
(『忍たま乱太郎~五年生対六年生 後編の段~』NHK/Eテレ/2019.12.04放送)
この右の先輩が、変装して上の画像の仙蔵様になってたんですよね(たぶん)。その変装の術、是非教えていただきたい。
どうやってるのか。まずこの自由奔放な髪を一瞬にしてあの、サラブレッドの尻尾がごとき美しい御髪に変えなければならないんですよ。スゴ技です。ルパ〇三世か。怪盗キッ〇か。という感じですね。
この先輩、「何か、え?ちょー似てる人が二人いる・・・」って思っていたのですが、『双忍』と呼ばれているそうですね。(←ちょっと調べました)公式で「双子」とか、兄弟とか言うわけでもなく、単にそっくりなだけなんでしょうか。まじか。忍たま・・・奥が深い。ディープすぎる。さすが長者番組だけあって、細かな設定が一つ一つ、面白すぎます。
ちなみに、この向かって左の6年生、まだ名前を存知上げませんが、驚いた丸い目が可愛いですね。この人は「受け」だろうなと、この顔で勝手にジャッジしてしまった私です。多分に偏見を含んでおりますがご容赦を。
そういえば、鉢八先輩が変装の名人だったとは!(「双忍」より)何かそういえばそういう設定あったかも!と、昔の忍たまの放送を(うろ覚えですが)思い出しては楽しんでおります。鉢八先輩・・・その変装の術、是非教えていただけないだろうか。いや、私が仙蔵様になったって、意味はないんだけど、一応。一応ね。
(『忍たま乱太郎~五年生対六年生 後編の段~』NHK/Eテレ/2019.12.04放送)
皆さん、地震、大丈夫でしたか。うちも軽く寝てたら気づかないくらいの揺れが何度かありました。一日に何度もあるとさすがに細かい揺れでも怖いものです(本当は、体に感じないくらいの揺れが一日に何回も起こってるらしいですが)
このカットまたしてもヘムヘムが可愛い。この仕草・・・まじでかわいい。「赤ちゃん(丸いもの)は無条件で可愛く見える」ようにできているらしいですが、ヘムヘムってまるで「赤ちゃん」みたいなフォルムですよね。この丸みを帯びた曲線・・・可愛すぎてやばいです。洞窟を指差してんの、かわいい。この可愛いおててに指指されたら、どこへでも行ってしまいますね。例え火の中、水の中。
◆この回の感想
今日の忍たまのラストには、マジで驚きました。マジかーなりました。忍たま初心者なので、「そういうことできちゃうんだ」っていうのが衝撃でした。すっかり忘れていた「子ども向けアニメだ」ってことを思い出させてもらいました。面白かったです。忍たまってこんなに、大人がみても面白い作品だったんだなと改めて感動しました。前回の「中編」で2人が上級生に捕まる絵もおいしかったけれど、乱太郎が逃げる様子も可愛かったです。