『恋する  

インテリジェンス』

7巻 感想  

~藍染の脚線美~
丹下道/リンクス/バーズコミックス
/幻冬舎コミックス
 
こんにちは!
ピッコマ常連さま、BL漫画常連さま、BLノベル常連さま、本当にいつもありがとうございます!
そしてたどり着いた方、始めまして!soyoですm(__)m
 
以下、ただの感想ですので、そういう見方もあるんだ・・・くらいに思っていただけると幸いです。ネタバレしてるような、してないような・・・ですが、大丈夫な方どうぞ。
 
『恋する    インテリジェンス』  7巻    丹下道/
◆この『恋イン』7巻の、私の中での裏テーマは「脚」です。表紙だと、このスーツのシワに萌える。え、萌えますよね??あ、ここ帯あったけど、ハズしちゃいましたが。重ねてる手よりも、鶏楽の色っぽい口元のホクロよりも、何よりも私はまずスーツの皺チェックです。ピシッとしたスーツに走る何本もの線。それは真っ白で整えられたベッドシーツのシワにも似てる。どうです、官能的でしょう。んでシワに十分感動した後、このスーツの中身を妄想してじゅるりです。鶏楽の膝から下・・・細すぎないんですよね。ちゃんと計算されてるのでしょうか、それともモデルさんとなった男性がいるのでしょうか。脚を組んで脹脛が潰されて太くなるんですよね。この太さ、最高です。某車のCM並みに”ちょうどいい”太さです。
 
◆これはもうずっとそうですが、TCとBCの体格差には本当に、ドキドキさせられます。普通に藍染のほうが小さく華奢に描かれてるの、ぐっときます。もう、この漫画では、「BCは、男なのになんでこんなに華奢なんだろう」とか「TC、2m越え・・・おかしい・・・こんなにデカい男が普通に事務方の仕事してるって何だよ。スポーツ選手になるべきじゃ・・・」とか全く思いません。全員入るべくして入省したなってことで。
 
ちなみに、鶏楽さん、髪、これ赤いですか?チャラ男ですね。「甘えん坊っちゃん+やんちゃ系」ということでしょうか。この目つき・・・愛しいものを愛でるこの目、やばいですね。藍染といる時、本当に幸せです!!っていうの、この目が物語っているようです。ご馳走さまです。対する藍染は、この画像では分かりにくいのでご自身の漫画にて確認して頂きたいのですが、目が緑でしょうか。ハーフとかクオータなのかしら。んじゃこのオシャレ白髪は地毛なの??凄いわ。ハーフなら設定資料集には書いてるかな(即効で売ったの後悔中。やっぱアレ要るわ)。
 
▼ちなみに帯には・・・リンクス1月号(12月9日発売)と共に買うことで全サ、4種ペーパー応募可だそうです。こういうのな・・・めっちゃ迷うけど、めっちゃ欲しいけど。本誌買いだしたら、本誌のネタバレ記事を書きたくなるから絶対買わないって決めてます。どうせ時間無い。中途半端になるに決まってる。(でも意思の弱い私は何かの拍子にすぐ意思が揺らいでしまいます。思いつきで、あ、買っちゃった~つって、本誌のネタバレ記事を上げ出したら、生温かい目でご覧下さい。)
 
 
『恋する    インテリジェンス』  7巻  丹下道/リンクス/バーズコミックス /幻冬舎コミックス
◆これね。7巻でこの人物相関図・・・凄すぎますよね。何人出てきたんだろう・・・”相関図が面白い”って何、という感じですが。ずっと見ていられる。もう線が交錯しすぎて、まるで恋模様のよう・・・って書きたかったけど。でもこの話って複雑な恋愛関係は殆ど無いですよね。例えばTC二人で一人のBCを奪い合う三角関係とか、無い。なぜかもうBCとTCは始めから運命の赤い糸で結ばれていたように惹かれあう。しかもバディ発表前からっていうカプまで。お互いの意向とか考慮してくれているのでしょうか。このややこしい人物相関図に反して、皆の関係は超クリーンで簡潔な物語です。
 
◆98期の皆さん(一番上の段)とか、まだ出てないから全員黒塗りですよ。『犯人の●沢さん』なっちゃってますよ。何人か真犯人(顔)が分かっちゃってますが、迷宮は始まったばかりなので、これからまだまだ推理していくと思われます。楽しみです。
 
◆ちなみに、次にメインで出てきて欲しい「気になるカプ」は、「蔵本×白戸」です。ちょっと潔癖な白戸がどうなるのか、すっごく気になります。蔵本は、強引じゃなく白戸を気遣ってる様子が7巻にあったので、期待大!です。あ、と、何気にちょっとでも良いから絡みが見たいのはカリム王子です。真御ちゃんみたいな純潔処女受けさんを他の男に触らせるなんて・・・って思うところ、相手が王子とは。そんじょそこらの男じゃ、針生だけじゃなく読者からも許されない可能性あると思うのですが、どうですか。でも王子だし。しかも19歳。完璧すぎます。何の文句もありません。真御ちゃんを諦めきれずにもっ回、N本に来ちゃいなよ!!
 
 
『恋する    インテリジェンス』  7巻  丹下道/リンクス/バーズコミックス /幻冬舎コミックス
◆この場面を私は涅槃(ねはん)と呼んでおります。
鶏楽のこの悟りきった顔。穏やかなんですよ。皆焦ってるのに、藍染は困ってるのに、呆れてるのに、この人(鶏楽)だけ穏やか。そして、誰に何を言われようと起きない精神。もう完全に、あの世とこの世を行ったり来たりしていると予想。ソファのクッションの間から、蓮の花が生えてきそうです。困っていたって、藍染の声は鶏楽にとってはお経(子守唄)に他ならないのでしょう。何か悩みがあったらこのページ開いて祈りましょう。誰に遠慮することなく藍染に甘えている鶏楽を見ていると、小さな悩みはどうでもよくなります。
 
でも、ここで、聞こえてるか、聞こえてないかっていうと、私は聞こえてると思います。聞こえてるのに甘えてる。皆に藍染は自分のだーって言ってる。この悟った顔は、きっと「満足してる」顔と解釈。藍染がむりやり自分をどかさない姿を皆に見せる。皆に藍染は自分のもの宣言ができて、皆も呆れながら何となくそれを認めてて、あー幸せっていう「満足」の涅槃。だと解釈しました。
 
要するに、「いつも俺の我儘聞いてもらってるんだ」→「藍染は俺のあんなお願いもこんなお願いも聞いてくれるんだ」と皆に言ってる・・・ということだと妄想を膨らませています。膝枕で寝てるだけっていう可愛らしいシーンなのに、言外にベッドシーンを匂わせるとは・・・やられました。
 
そりゃこの後の鼓之と聖前のやり取りも捨てがたいんですけどね。かわいすぎるギャグ。
 
 
 
◆えっと。藍染さん、女性だったんでしょうか。これ、おっぱいあるやつ。何なに?タトゥーシールとかあるから、このおっぱいもヌーブラ的なやつでしょうか。いや、そうですよね。こんなおっぱいあるわけないですよね。2巻だっけ先森がドレス着てましたが、あのときは胸なかったですよね。これどうやってるのかちょー気になる。BCは、ゲイの男を誘惑するとか、ノンケの男でも「色っぽい男」を演じて誘惑するんだとか思ってたけど、これは完全に「女装」で良いんですよね。やはり、全てのノンケの男を「色っぽい男」で落とすよりも女装した方が手っ取り早い(?)と解釈。
 
◆てか、ここはもう普通のことしか言えんけど、体の線、やべ~~~。腰が、お尻が。線が・・・これ、じーっと見てたら浮き出て来んかな??立体じゃね??と、気分が、袋とじでも開けたときのオヤジと同じ気がして危機感を覚えております。何故だろう。「谷間がある男」に美しさを感じてしまっている。男だって分かってるのに・・・何でだろう。正直、全然違和感はない。
 
◆あと、他にも誰かがやるなら、真御ちゃんのポールダンス見たい。何かとりあえずわけ分からんけど、流れですることになって・・・後から聞いた針生、激怒する姿しか思いつかん。いやいや仕事中なのにプライベート気分で見に来る・・・とかも良いですね。ちなみに深津たちBCもポールダンスの「専門研修」があるようなこと喋ってましたが、その風景ももちろん楽しみにしてるんですが。私としてはどこかで見た「●ちゃんプレイ」の「専門研修」の様子、早よ。と思って待機しております。夫がそんなこと言いだしたら離婚を考え出すレベルだけど、何故だろう。漫画の中ではアリっていう。
 
 
▼以下、怖い画像あります。お気をつけください。
 
◆この顔!!!マジびびりました。確かに、最初からヤバそうな雰囲気は十分に出てましたけども!!!これ、私の中では「コ●ン」映画の「ラスプーチン」さんを思い出してしまいます。あの映画、名作だけど、昔は怖くて見れなかった。このブログに「怖い画像あります。お気をつけ下さい」って注釈付けるか迷うレベル。付けました。こんなにアップで出して、夢に出てきたらすいません。この目元・・・彫りの深さ、本当にN本人なんでしょうか。外国人かと思いますよ。貫禄も。
 
ここでちゃんと藍染を助けに来てくれる鶏楽さん。王道が嬉しい。こんなヤバそうな(実際ヤバい)やつから守ってくれるなんて、男らしすぎる。少女漫画って、ちょいちょい相手の不審者が全然怖そうじゃなくて危機感が伝わりにくいことあるけど、これはもう完全に「危険」な状態でしたよね。こんなヤバそうなオッチャンを一人で尾行するなんて危険すぎますよ藍染さん。「おまえか」って・・・台詞も恐怖。私が男ならおちん●んが縮こまってしまいます。
 
今となっては藍染さんに対して我儘ボーイの鶏楽さんですが、こんな風に男らしさを見せてくれる場面があったんですね。素敵。そういえばこの物語に出てくるTCはそりゃもう嫉妬に狂ったり、独占しようとしたり、見境なくなったり・・と変態チックな方が多い(おいしい)ですが、その中で1番、紳士なのは今のところ、柳さんかなって思います。(私の中で、ですが)。良い男です。でもなんだかんだ、他のキャストもTCとBCの関係が上手いこと帳尻合ってんですよね。凄い。スイスで作られた時計みたいに精巧にできてる・・・と思う。だって針生、あんなド変態で潔癖処女な真御ちゃんがよく好きになったな・・・と思うのに、いやいや、真御ちゃんには針生しかありえんわ。ってなる。深津と武笠のシンデレラストーリーもそう。みんなそう。
 
 
◆本題です。
やっときたー!!コレが言いたいがために、この感想をここまで書いて来たと言っても過言ではない。長かったー!!
この立派な、おみ足!!立派な「土大根(つちおおね)」様!!!お忘れかと思うのでもう一度言いますが、この『恋イン』7巻の、私の中での裏テーマは「脚」です。藍染の大腿が最強においしい!!!これは「太もも」でも良いけど、ニュアンス的に「大腿」っていうイメージです。でも「太もも」の方がエロティックかも。この美しさと太さに惚れました。煮ると、甘味が出てくる「三浦大根」でしょうかね。エロい。最高にエロスを感じさせられます。太ももがエロいです。
 
そして、白くスベスベに違いない。ボディクリーム、何を使ってるのか藍染パイセンにお伺いしたい。おそらく海外製のやつ。みんなにも教えてあげて。肌の組織がきめ細かいのよきっと。メラミンスポンジ並みのキメの細かさでしょう。
 
あ~~~この脚、ゾクゾクする。鶏楽さんは、藍染さんのどこもかしこも愛してらっしゃると思いますが。私はもうこの脚にグッときちゃってやばかったです。「坊ちゃん」だったが為にいつも一人だった鶏楽を、藍染(の脚)が救ってくれたんですね。良い話や。(妄想)鶏楽に藍染(の脚)がいてくれて本当に良かったと思わずにいられません。
 
◆ちなみに、ラストにあった濃厚ラブシーン「仮眠室をTCとBCに分けるか議論の元になった二人の日常」ですが、いつものごとく私はこれを見てまず「エロ本じゃん(良い意味で)」と思ったのですが・・・。いろいろ考えた結果、「BLはエロ本ではない(かも)」という結論に至りました。それについてはまた何かの記事にてしっかり書きたいと思います。それまでに「エロ本」の定義をしっかり考えておきたいと思います。
 
 
 
◆裏表紙です。
「牛通堂×一艶」と「鶏楽×藍染」でしょうか。って思ったけどほくろが無い・・・誰なんだろう。「聖前×鼓之」??にしては鼓之の髪が・・・(たしかに、男なんだから休日まであんな可愛いオーナメント、付けるわけないか・・・)もう誰だかハッキリ分かりませんが、エリート官僚4人の休日、とにかく癒されます。コミックス買ったの始めてなので、この裏表紙の法則が分からないのですが、次の話が「牛通堂×一艶」たちこの4人がメインなんでしょうか。(電子だと裏表紙は無いのです)先程は「蔵本×白戸」が気になると書きましたが、うわーそっちも気になるわ。
 
◆ちなみに牛通堂がちょっと冷や汗なのは、ブランドものを買わせられまくったからでしょうか。それとも一艶の買い物に付き合わされて疲れてるのかな。一艶さん可愛いです。とりあえず銀座行こう。1階のオープンテラスか、2階のカフェとかで窓際の席に座って通りを歩いてる人を人間観察させてもらおう。もしかしたら、この4人、歩いてるかもしんねーなって本気で思う。
 
 
◆最後に・・・
 
私、『恋イン』は電子派だったのに、もう本屋さんにあるの見て我慢できず・・・っていうかキンドルで探すことすらせずに無言でレジに持って行ってしまいました。一刻も早く読みたかった。なもんだから、また変な巻数(7巻だけ)本棚にあるっていう状況です。微妙な巻数だけあると何が不便って、本棚が美しくないのももちろんですが、メルカリや古本屋さんで買うときが大変なんですよね。2~3冊だけ持ってるのに、なぜか全巻セットで買いたくなるという。それは私だけだと思いますが。本棚が美しくない以前に、買い方が賢くない私でした。どうしよう本当。これは売ってしまって、電子が出たらそっちを買い直そうかな。・・・何よりももう、本棚に入る場所が無いのです・・・。
 
でもなー「恋イン」は特に小さい文字とかが電子だと解読不能なんですよね。やっぱ紙で揃えたいわ。どうするか・・・。
 
ここまで読んで下さった方、もしいましたら、ありがとうございました!