【ピッコマ】
宮に咲くは毒の華
74 感想
テル/Ga-yan /シンジサン
●あらすじ感想
大切な人を雪蘭に奪われたからと言う妲己に、
大切な人とは・・・まさか陛下のことか・・・?と思う銀髪。
銀「人はみな同じではありません私みたいな者が・・・」
妲己「同じ人ね・・・」
(銀髪、考え方が雪蘭と似てる。私みたいな者が・・・と自分を下げておきながら、自分の意思で妲己の護衛についているのではないか。それって、かなり傲慢ではないだろうか。なーんてな。意地悪言ってすいません。でも言からしたら、はらわた煮えくりかえる事実。本当は自分だって妲己をずっと見ていたいし、守りたいと思ってるのに、王様だからできないってのに・・・銀髪は雪蘭の護衛のくせに一日中、主人をほったらかして妲己の護衛なんて・・・と。どこまで自覚アリなのか知らんけど。)
もうあの人を、忘れようとしているのですか?
諦めるおつもりですか?
(うーん・・・諦めると見せかけてーのね、なるほど)
その頃、王宮では・・・
今にも爆発しそうなあの表情・・・と「生き地獄」の臣下。
(え、ちょっと顔色は悪いように見えるけど、これ・・・爆発しそうなの?まじかーちょっと不機嫌なくらいかと思ったわ・・・)
最近はもうずっと、政務のあと一目散に外出していた様子。
(妲己は男を惑わせる女・・・言も気になって気になって仕方ない・・・と。さすがです。自分で追い出したのはもうちょっと、横に置いといて。)
常連の町の男にも嫉妬w
言「男なら他にもいるだろう!!」
(ここに(いるだろう!!)・・・ってことですか??だって自分で追い出したんじゃーん。久しぶりに、この不毛なすれ違いに泣けてくるwww)
馬に蹴られそうになった妲己を、かばう銀髪の男をちゃんと覚えてた言。
言(許せぬ!よくも・・!!)
銀髪(飛影)の外出を禁止するよう命じる言。
「私の目に二度と触れぬようにするのだ」
飛影が何かしたのなら刑に処するべきですと言う臣下だが、
言(あの者は常に雪蘭の側にいたのにたった一度もあの者の存在を意識したことはなかっただがなぜあの者が小華の側にいると怒りが込みあがるのだろう)
川に流されたと聞いたときは・・・・ブルブル・・・・どれ程苦しかったか・・・
一人佇む言・・・・。
●感想
銀髪が雪蘭をほったらかせるのは、王宮にいれば安全と思ってるからだとは思います。雪蘭は皇后にも気に入られてるし。でも他の側室もいるんだし、そこはもう少し気をつけた方が良いんじゃないかな。誰に毒を盛られるか分からんよ。宮から『毒の華』がいなくなった今、誰も牽制する人がいないんだから。そんな描写はないけれど、きっと妲己が宮の均衡を保っていたに違いないと思うんだけどな~
妲己がいなくなって側室たちがわらわらとやる気を出して荒れに荒れる宮に、言も皇后も困り果てれば良いのに。そういう描写ください。
言、辛いんだね。
妲己のことが好きなのに、その気持ちに気付いてるのか気づいていないのか・・・。
いや、気づいてるよね??
気づいてないの???
自分の気持ちに気付いてても、認めてるかどうかは分からんね。認めたくない、もしくは認められない、のかな。でも凄くすごく切ない気持は伝わってきます。
雪蘭は、既に護衛(飛影)も言も失っていると思って良いのでしょうか。
こうなってくると不憫な子や。
『捨皇』も、美優が一番、可哀想なんや。
●登場人物
国・・・銀の国
[登場人物]
◆14代王(天子)
陳 明帝 ちん めいてい
◆明帝のお飾りの妻
太后
◆明帝の息子(銀の王)
言 げん
◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◆小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◆明帝の臣下?
緋温 ひおん
◆銀の従属国の姫
悠悠 ゆうゆう
(雪蘭 せつらん)
◆小華の異母姉妹
敏
◆伊月
妲己の侍女だったが
今は雪蘭の侍女
◆内官 玄宋
◆雪蘭の供
(銀髪)
飛影
◇楊秀貴ようしゅうき
街の坊?
◇半頼 ハンライ
秀貴の供?
『婚約者は私の妹に恋をする』はこちら