桜蘭高校ホスト部

2巻5話久しぶりに

葉鳥ビスコ/花とゆめ

 

 

 

 

 

 

 

今、確かこれ、Ameba漫画で読めるんですっけ。何か表紙を見て「おやっ?」と、なった気がするんですよね。何話まで無料か分かりませんが。

 

 

 

◆ホストクラブ読みについて

一巻の柱に先生が『ホスト部』の『部』は、タイトル時のみ「クラブ」と読むんですと書かれています。

そうそう間違えてすぐ「ホストぶ」って言っちゃうんですよね。もう周知の事実なので、そんなん間違えるのあたしだけかもしれんけど。

 

「1年もこの作品と付き合うことになった今ではなんかもう、どっちでもいい気すら・・・」

 

と書かれてますが・・・

 

1年どころか・・・2002年から2010年まで連載してたんですね。凄いわ(wikiより)すっごい超大作となって、アニメもドラマも終了して数年経った今はどうなんでしょうね。「本気でどっちでもいいぃいい」というお気持ちでしょうか。「やっぱしクラブだわ」っていうお気持ちでしょうか。確かに、「クラブ」の方が語呂が良いんですよね。うんうん。

 

 

 

◆5話あらすじ感想

 

「”双子に暇を与えるべからず”この言葉は後にホスト部員の脳裏に深く刻まれる事となる」

 

「技術の無駄遣い」にて、ハルヒの合成写真を作る双子。←顔がハルヒ。体が環。

 

 

 

 

 

 

 

うーん、なんとも言えない体のバランス。

 

 

驚愕するハルヒを余所に、「やるならこのアイドル写真集と合成しなさい」と言いだす環(たぶん)

 

 

何か最近暇だからハルヒの家に行ってもいいか、女だとバラしても良いか・・・と聞いてくる双子。ハルヒのことは当然「おもちゃ」と思っている。

 

「彼らにとって世の中とは『僕ら』『僕ら以外』に分類され」るとのこと。

 

 

え、こ、これは・・・!!!

 

 

 

 

時代の王子、ローランド様をこんなにも早く輩出していたとは・・・さすが「花とゆめ」です。

 

 

猫澤先輩を勘違いで怖がる環に「そういえば・・・」と誤情報を流して無駄に怖がらせる双子。

 

ここがすっごいんですけども。

 

 

双子「猫澤先輩の悪口を言った者は×××が△○☆に・・・」

 

環「わーーーーー!!!!」

 

環「ハルヒ!!おとーさんの×××を見てくれぇえ!!」

 

ハル「絶対いやだああああ」

 

ハニ「タマちゃんここで脱いじゃだめぇ~」

 

 

っていうこの一連の流れ。

 

少女漫画で「ヒーローの×××を見てくれぇ」て、凄いな・・・と大人の私が驚いております。凄い。こんなの読んでたのか、思春期の私はかなりマセていたようです。

 

 

なわけないじゃんと言ってその場は収まるも、嘘情報で惑わした罪により、双子に説教&接客禁止令が出ます。

 

それでいよいよ暇になった双子。

 

ここからが波乱の幕開けでござーい。

 

 

明らかにぶすくれる双子。

 

心配する女子に、環が

 

「自分たちの思い通りにいかないとすぐコレでね出来そこないの鎮痛剤のようなものさ」

 

「バファリンの半分は優しさでできているが、彼らの半分はワガママでできているのだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懐かしいですねこのネタ。

若い子たちは知らないんでしょう。ちなみにテレビを全然見せてもらえなかった夫も知らなかったけれど・・・最近は言わないのよね。これ。ああ懐かしい・・・バファリンの半分といえば「優しさ」でしたよ。うんうん。

 

 

で、双子(光と馨)が些細なことで言い争うようになり大喧嘩。

 

「絶交だ!!!」

 

絶好って何だよ。可愛いかよ。

 

「結果論1 暇→機嫌最低のち絶交」ということらしいです。

 

次の日から早速、光が馨と間違われるの嫌だと言って頭をフラミンゴ色に。ハルヒと同じ1年生なのですが、クラスでも食堂でも大暴れの大喧嘩。

 

馨と違うのにしようと思ったら嫌いなものばかりになった・・・と言って光が差し出してきた学食の高級料理とハルヒのお弁当を交換。

 

 

 

 

 

 

おいしい料理を食べて、ふんわり幸せを噛みしめるハルヒにキュン。

 

か~わ~い~い~♥♥

 

ここ、めちゃ良い~~~

 

すげー良いです。

 

そして、ハルヒに癒される皆さんに萌え~♥です。

 

 

昔はとにかく双子だけで行動していたし浮いてたらしい。喧嘩をするようになったのは良い傾向かもしれないと言うハニーや環だが、始めての喧嘩なら余計に、誰かが引き際を教えてあげた方が良いんじゃないか・・・と思うハルヒ。

 

「ホントはお前なんて大嫌いなんだよ!!!」

 

あー!!!

 

言っちゃいけないことを言う馨に、光が猫澤先輩から入手したという呪い人形(猫の形w)をバンッ!!!と突きだす。

 

恐れおののく環w

 

そこへ

 

「いい加減に しろ!!!」

 

と、双子にゲンコツを食らわせ止めに入るのはやっぱりハルヒ。

 

「ちゃんとゴメンナサイしな!!!今すぐ仲直りしないと一生うちになんか来させないからねっ」

 

ハルちゃんは賢いだけでなく、面倒見も良いなんて、さすがです。少女漫画の主人公はこうでないと。

 

でまたこの「ねっ」が可愛いんですわ。

 

「仲直りしたら行っていいわけ?」

 

 

 

 

 

 

と、ニヤニヤ不敵な笑みを浮かべる双子。

 

どうしてもハルヒの家に行きたかっただけらしい。

 

ズッキューン♥

 

いや別にときめきはしないけれど、私はミーハーだから断然、環か鏡夜派閥の人間だけれども、やっぱステキwww双子萌え、アリですwww

 

 

「ごめんよ馨・・・台本通りとはいえあんな酷いこと言うなんて・・・」

「そんな・・・!僕こそ光に怪我でもさせたらどうしようって・・・」

 

「(・・・やられたー!!!!)」

 

 

「結果論2 暇な双子ほど悪魔なものなし」

 

 

 

そして仲直りした双子。

 

ホスト部に戻って来た平穏。

 

 

 

「久々の『どっちが光君でしょうか』ゲーーーム!!!」

 

女子たちは、何の疑問も持たず「ピンクの髪が光でしょ」と言うのだが、髪の色で見わけていないハルヒに、「今日はピンクが馨なの?」と早速当てられ、「さすがに双子で泥沼はキツいよなー」と思うのであった。

 

 

 

名作ですわ。オチが何重にもあって、オチだらけなんですよね。1話の中にこんなにもギャグが満載って凄く嬉しいです。どんだけ笑わせられんねんって。

全18巻だけど、10巻くらいからじんわりと環(殿)とハルヒの距離が近づく(と思ってる)んですが・・・。この「おとーさんの×××」発言もそうですが、ちょいちょい2人の間には「そ、、、それで良いんか?」っていう不思議な笑えるエピソード満載なのも萌えポイントです。

 

今回の双子エピソード序章ですが、この二人もだんだんハルヒを好きになって・・・というかもう既にかなりお気に入りなので大分好きだとは思うんですが。「逆ハー」って言葉を私はこの「桜蘭」で学んだ気がします。いや、あの当時既に『花君』もあったっけな。どっちが先だっけな。あっはっはー

 

ていうかね、どんなに似てても、クラスメイトには分かるものですけどね。うちの双子も、ちょっと一緒にいれば見わけつくようになりましたし。この双子のように、自分達であえて見わけられないようにしてる場合はどうか分かりませんがw本当にそういうことってあるんでしょうかね。やはり見分けられないと、普通に面倒だと思うのですが。

 

 

2巻4話のレビューはこちらです。

 

 

 

 

 

 

▼ここからは私的な内容ですので、暇な人のみどうぞ▼

 

何かブログのネタ・・・と思って、妹にオススメ漫画を聞きました。

 

そしたら「ヒカルの碁」をもう一度1巻から読み返してるよーとのこと。

 

いや確かに面白いけど・・・

 

「あ、長編は今、”桜蘭”のやつ書いてっからもっと短くて出来れば連載中のやつがいい」

 

って言ったら

 

妹「あー桜蘭ね。頭使わなくていいよねー」

 

なんだとー!!!

 

桜蘭をばかにするもんは、桜蘭に泣くのよ妹ー!!!

 

(別に、バカにはしてないんだけどね)

 

私「桜蘭、久しぶりに読み返したらすっげ面白いよ。腹抱えて笑うから!!涙出るよ別の意味で!!!」

 

妹「ふーん。んじゃヒカ碁もすっげ面白いよ。腹抱えて笑う」

 

私「・・・・。」

 

まぁねぇ・・・ヒカ碁が面白いのは百も承知。

 

でも、桜蘭も面白い。

 

ていうか、本当に私と妹の漫画の趣味が違うんだって改めて再確認。

 

なんでかな、少女漫画好きは少年誌も読めるけど、少年漫画派は、なっかなか少女漫画を読まない・・・と思うんですがどうでしょうか。

 

妹も、「とりかえばや」とか好きなんだけどなぁ・・・

 

好きになるタイミングがね、なかなかね。

 

まるですれ違う恋人たちのように、

 

妹が「とりかえばや」読んでるとき、私は「NARUTO」読んでて、私が「桜蘭」読み始めると、妹は「ヒカ碁」・・・みたいな。

 

そんな風にすれ違う恋人たち・・・切ないですわ。