【ピッコマ】

捨てられた皇妃

原作ラストを考察しよう⑤

 

 

 

●(勝手に)物議をかもした鬼畜ルブたんについて

 

○今までの簡単な流れ(もう十分理解している方は読み飛ばしてくださいね!)

 

以前、「考察しよう①~③」にてルブのきちくな所業について書いていました。あんなに酷いめにあったのに、結局ルブと結婚するティアについて、賛否両論あるらしいということです。ちなみに韓国wikiを訳したものの中には、正しく翻訳されてるとしたらたぶんギャグだと思いますが「強かんファンタジー」という単語も出てきてますし、何度も言うけどあれを読んだときは衝撃だった・・・。

 

強引なルブ最高♥

もう全てを奪っちゃってー♥

昔の生茶のCMの松島姉さんのように「奪、っちゃっ、たー♥♥」してください!!!!

強かん描写かもーん!

 

てな感じに盛り上がりました。はい。

 

でも、原作小説を翻訳して読まれた方から”「強姦」ていうのは「強引に抱いた」ということではないでしょうか”というコメントをいただき、まじかー!ということに至ったわけです。「凌辱」も出てきてましたが、そこまで鬼畜な感じではなく、まぁあくまで「強引な感じ」...


(うーん、でも今思えば、「強引に抱いた」と「強かん」って、違うけど、その違いをどう説明したら良いものか...。)

とにかく、鬼畜ルブたんは眉唾!!と一瞬、夢が潰えた...ように思えたが

 

 

○ブログ常連のトトさんからコメントをいただき・・・

 

「あのあと、韓国のブロガーさん達のとこ回って見てきたけど、ティアパパを悪く言う人はいなかった。むしろ、一番好き♥って人が多かったよ。
で、緑頭は病み過ぎって、国が違っても感じ方は同じなのねってしみじみしたわ。
今は色々あるけど、個人レベルの心の中では、相手も人の子って思った次第。

んで、
靴舐めシーンは原作でやっぱり性的満足を要求したようでした。青頭め!
一回目の青頭って旺盛過ぎんかね?
二回目は淡白そうなんだけど、本当はケダモノなの?!
キャーキャー⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄」

 

♥トトさんのコメントは「捨てられた皇妃 59 感想」ページにあります♥

 

このコメントいただいてから、「考察⑤」を書かなきゃ・・・と思いながら、ダラダラと夏が過ぎて、今になってしまいました。もう秋ですね。♪♪こーよーみーのうーえーではディッセンバー♪♪ですね。(いいえ、まだOctoberです。)

 

*アメ横女学園芸能コース『暦の上ではディセンバー』2013より

 

整理しますと、トトさんからの韓国のブロガーさん情報(ややこしいけどw)では

回帰前、ティアパパを助けるか否かの瀬戸際、ルブが「靴を舐めろ」と言ってるシーンがありますが、あの場面、原作小説では性的な欲求をした可能性が出てきた・・・ということですね!!それなら、鬼畜ルブと言ってもいいのではないか。

 

(たぶんそうだけど、真実が分からないので、曖昧な言い方ですみませんw前回のことがあるんで億秒になっております)

 

 

えっと、二転三転してすみません。でもこうして「捨皇」話ができて嬉しくもあります。新情報が出てくる度に、新たなドキドキがありますもんね!でも、これも、真実は日本語版「捨てられた皇妃」小説が出るまでは分からないことなので、全ては「かもしれない」という気持ちで楽しんで下さいね~。

 

やっぱティアパパはかっこいいよね、たしかに国は違えど萌え(イケメン)は国境を越えるんだな。しみじみ...。

 

 

ちなみに・・・

 

いや、別に

「父ちゃん、助けて欲しかったらや・ら・せ・ろ・YO★」

 

とか言わなくても、ルブは王子(この時はもう王様だったっけ?)なんだし、

 

普通に口説いて、抱いても良いんじゃ・・・

 

と思わんこともないけどね。

でも、あのときはルブがティアを心底嫌ってる時だから、そりゃティアを何とかして苦しめてやろうとするわけで、仕方ないとは思ってるよ。

 

改めて、父を助けたくば抱かれなさいというやりとりがあったんだろうなって思うと、かなり萌えます。あーありがとうトトさん。一応、むりやり抱いたきちくルブたんは存在した...という解釈で良いでしょう!!


(くどいけど、原作小説を訳された方は、そんな場面はなかったかも?と仰ったわけですから、本当にどうなのかは分かりません!)

 

また、新たな情報あれば更新するわー。

 

 

●ジェナ侯爵の存在

 

 

自分自身を死ぬほど憎んで、最終的には殺したゴエどんな正当な理由があったわけでもないうえ、単に劣等感と嫉妬からあったことをアリスティア本人も知ったが、結婚後ジェナ工作によって薬物中毒ドェトオトとそのために自分自身を死なせるなどの正常な判断ができなかったということをしない時点が彼を愛するようにされた後である。」(韓国wikiより)

 

 

 

以前、トトさんからのコメントにも出てきていたのですが、このジェナ侯爵という人物。

(コメントは「暇な主婦の子育て日記①」のコメント欄にあります。この記事の内容は残念ながら全然関係ないですw)

 

この人が回帰前のルブとティアが上手くいかなかったことに、何か関わっていたのではないかと思われます。薬を盛って、正常な判断ができないようにしていた・・・らしい。

 

え、こんなこと言っちゃっていいのかな。このwikiを翻訳すればすぐ分かることだけど、まだピッコマの方でもお目にかかってない情報なので、著作権違反の申請あればすぐに削除いたしますね。

 

回帰前のルブのティアへの当たりは本当にキツかった。「どうしようこれ、読むのやめよかな・・・」て思うくらいしんどかった。早々に転生して「お嬢様♥」とティアを慕う侍女リナに迎えられ、回帰前に死んだ(殺された)パパと再開し、騎士団の皆さんにもあたたかい目で見守られ・・・心底安心しました。

 

それくらい酷かったルブのきちくな(強姦描写なくたって十分酷かった)所業です。なんでそこまでティアを厭うようになったのか。ただ美優という最愛の女性が現れたから、幼い頃から許嫁みたいな存在のティアが疎ましくなったというだけでもないだろう、なんか、理由があんの?って思ってたけど・・・正常な判断ができなくなるような薬を盛られてた可能性がある・・・というわけですか。

 

 

おかしいよね。どんだけ嫌いつっても、幼いころから許嫁として側にいた女性を処刑するところをニヤニヤ見てたんだよ。「正気の沙汰とは思えんな。」←ごめん。『ファインダーの標的』のあさみ様が出てきてしまったw

 

 

 

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○ちなみにこの主役3人の中でも1番可哀想な展開になった美優だけど、あの処刑場面で、ティアを助けなかった(助けられなかったのかもしれんが)ことがやっぱ、回帰後に作用したのかな・・・と勝手に推測。

①~③の記事でもちょこっと書いたけど、回帰前、ティアを助けられる位置にいたはずなのに、たぶん何もしてない。鈍感力でルブの寵愛を一身に受け、その上にあぐらをかいていた。ティアを妹と思うなら、もっと親身になって助けてあげるような配慮ができたはずだと思う。

 

ルブとの確執に迫り、緩和するようにはたらきかけるとかね。

そういうことやってたら、マジで悲惨なラストに同情するところなんだ。いや、同情はしてるんだけど、何と言うか。

いや、そういう風に歩み寄ろうとしていたのかどうか、それはこれから分かることだけど、知恵袋のネタバレ記事を読む限りでは、たぶんしてないんじゃないかと思ってます。

 

 

○何かジェナ侯爵にも事情があるのかな・・・王宮内の権力・派閥争いは確かに血ぬられたものだと思います。

傑作『彩雲国物語』では、第6公子である劉輝が、上の5人が皆いなくなったことで王位についてますしね。

 

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読んだら絶対ハマるわね。うむ。

女性向けラノベ売上NO.1の作品です。確か、今も塗り替えられてないはず。


 

話逸れますが、そういえば、我らが「宮毒」では、特に王位争いしてないね。皇太后がちょっと足をつっこみつつはあるけど、あんま大したことないっていうか。チョロチョロしてて、特に脅威には感じられん・・・男としてはヘタレな言だけど、王としてはそこそこちゃんとやってるんだろうな・・・たぶん。

こっち、読むの諦めた人ももっ回チャレンジしてみてよね~なんだかんだ読んでくと、ハラハラドキドキしながら面白いですよ。途中、惰性を含むけどww 

 

↓↓はい!もう買ってると思うけど、一応ね♥♥文庫版はこちら♥このサイズの漫画は上等なんだよw

 

 

 

●ルブってティアの5歳年上だったんだ

 

なんか、そんなに年上だったなんて、幼いティアを可愛がって大事に大事にしそうな気がするけどな。

回帰後は、王子として怖いくらい厳格に振る舞ってるルブの青年期が描かれてるから、確かに薬でも盛られておかしくならないと、あんなにティアを厭う理由がないわよね。

 

ルブが「アリスティアを星でもない理由でどこからともなく憎み精神的、肉体的に継続的な虐待を加える。」(韓国wikiより)

 

やっぱこういう文章を取り上げてしまう・・・いかんいかん・・・「肉体的に継続的な虐待を加える」とあるんですが、原作を翻訳した方からは「ほぼ、漫画通りの展開でした」とコメントをいただいてます!!

 

まぁ、、、この簡単な翻訳機能が適当言ってる可能性が高いわけですが・・・やっぱ気になるよね。

原作小説が翻訳されて日本語版で発売してくれないものか・・・それが1番早いわ。まだ漫画も2巻までしか出てないけど、そっちの方もお願いしたいっす。編集部さん、そういう動きはないんでしょうか?原作小説の日本語翻訳版の発売の動きはないのか?

 

 

「外伝で明らかになったところによると、アリスティアそば他の人が立っているのも、自分も彼女のほか、他の伴侶は考えたことないし、ジェナ工作の反乱を避ける崖から離れて死ぬ直前川に映る月の光を彼女だと思ってのように果たせなかった会話を分けようと飛び込む描写で見られて、実は彼好きだった自尊心のため、これを認めること嫌いだったと思われる。」(韓国wikiより)

 

 

ルブは、何だかんだティアのことが好きだったのに、自分の自尊心を守る為に嫌いと自分を偽っていたということでしょうかね。

 

自尊心・・・

 

確かにティアは何でもできるようになっちゃう、すっごい強靭な精神の持ち主だと思う。幼い頃から皇后になるべく英才教育を受けてきたと漫画でも言ってる。しかも、美優という悪女(?)が現れても腐ることなく、自分の仕事を淡々とこなす。しかも自分を、言うなれば見捨てたと言っても過言ではないルブに、気持ち良く仕事をしてもらおうとお茶やお料理の好みまでちゃんと把握し、内助の功に徹した。さらに、回帰後は、悲惨な運命を回避しようと、身体が弱いにも関わらず剣の道を極め、家を継ごうと努力し、本当に騎士になってしまう・・・。

 

そんな彼女に比べたら、大抵の人は「なまけ者」になってしまうだろう。

 

うーむ・・・

 

でも、あの清廉潔白で国に、父に、恥じぬよう頑張るルブだって、全然劣ってないと思うけどな。

この姫にして、この王子ありって感じするけどな。

 

まぁでも、ちょこちょこ出てきてるティアのお母さんの伏線がどうなるのか・・・って感じですね。お母さんとルブに何があったのか、というところも、ルブの劣等感(自尊心)に関わってるのかもしれない。

ルブの母親も出てきてないものね。やはり、亡くなってるんでしょうか。まさかティアの母に恋していたというよりは、自分の母のように慕っていたと考えるのが普通と思うのですが、母と慕う女性が何か遺言を残して逝ったとしたら、そりゃ絶対守りたいもの。

 

その遺言と、ティアを厭うようになった理由に何か関係があるかは分からないんだけど、薬盛られる前からティアに冷たく当たってはいたよう(韓国wikiより)だから、気になるところ。

 

 

 

●アレンはティアの3歳年上

 

子供のときにはすでにアレンディスクは、父が、自分が納得できる程度にスマート型が好きで、水害である自分を遥かに超える天才的な息子アレンディスクに妙な感情を抱いていたことも[33]家族が彼の才能を素晴らしいと同時に恐怖を持っているということも感じている。このような不安な家庭状況の中で、それなりに普通のチャックをしたり、愛されるために、複数の行動をしようと試みた形状や、受け入れられなかったため、性格も暗くなった模様。」(韓国wikiより)

 

 

トトさんのコメントにも、「緑頭は病みすぎ」って言われてるけど

賢すぎて、親とも距離ができる程だったわけね。

 

本当は誰よりも愛されたかったのに・・・

その賢い頭で「愛されるためにはどうすればいいか」をあざとく考えて実行して上手く皆に可愛がられる・・・という展開もあっただろうに。上手くいかなかったのか・・・賢すぎるのも問題だ。

 

あざとい手管でガンガン男を落としていく転生ストーリー「転生したら王女様になりました」はこちらです。こちらは何のイライラも無し。全て上手くいくストレスフリーな物語ですw

 

なんであそこまでティアを好きになったのか・・・周りに怖がられるほど賢い自分と同じ考えの子がいて嬉しかったからってことか。本当にアレンは、ティアに会うまで、誰も理解者がいなかったのね。

 

今、本編(64話)では、ティアが父からアレンと距離を置くよう言われてるけど、どうなるのかな。

外伝にて、アレンはやっぱ最後までティアのこと好きだったんだなーってのが分かって笑っちゃう。(知恵袋こちらより)

 

 

 

●セインもティアの3歳年上

 

母がカスティーリャ私直系皇族でミールカーン皇帝の弟、すなわち皇女だったので、現皇太子ルーブルリースとはいとこの関係でもある。それさえも正常[46]師事深くはいとこでもあるし、両方の剣に興味がありますので、友情似(ルーブルレス曰く)をかなり積んだようだ。[7]」(韓国wikiより

 

そっか・・・ルブと従兄。

 

それ改めて聞くとなんかおいしいわ。セインの可愛さはまじで有り難い。ネクラなアレンも良い味出てるけど、私はセイン派や。うん。

無邪気な感じが可愛い。兄もなんか溌剌として悪い人じゃなさそうだし・・・ただお母様(ミルカンのきょうだい)がなんか癖ありそうで・・・あの人、これからティアに何かしてくるんじゃないかと不安要因ではある。ティアのお母様となんか因縁あったりしそう(ただの私の予想です)

 

 

私たち一般庶民には分からないけれど、皆それぞれに名家だからこそ、賢いからこそ、王族だからこその悩みがあるわけですね。

 

美人の悩みってなんだろう・・・みたいな。

 

美味しいもの食べて、良い服着て、でかいお城に住んで・・・でもすっごい努力してんの!!本当は愛されたい人に愛されなかったの・・・認められたい人に認められなかったの・・・

 

なるほど。

 

もう皆さん、ご存知と思いますが、最後はルブと結ばれるらしいティアですが、じゃあ

 

●この中の誰になりたいかっていうと

 

私はルブかなw

 

きちくルブたんになって、ティアを愛して愛でて、めろめろに大事にしてやるんだ♥♥

 

いや、今てきとうに言いましたw

 

んー・・・

 

正直、誰にもなりたくないかなwww(記事を書く度に変わると思いますが)

 

苦悩が大きすぎる。

 

強いていえば・・・セインかな。セインは可愛い。一途で、溌溂としてて、可愛い。アレンと対比して考えてしまうから余計にそう思うんだろうな。最近、確かルブにいてこまされて、己の無力感を知り、俺も大人にならねば、強くならねば・・・と気付いたところだしね。最近ティアとは会ってないけど、強くなって帰ってくるの楽しみだ。

 

むしろ「宮毒」だったら、敏とか杏になって妲己を支えたいな。そういう人に、私はなりたい。

あたしが侍女についたら、物語ある程度知ってるから、上手くやるぞーwww

言に「妲己は言のこと愛してるんだよ。はやくお前のものにしちまえよー♥え?緋温?全然気のせいだよ!!勘違いだってー♥」って告げ口して物語、終了。

 

 

 

●この作品について、

 

wikiでは、というか韓国国内では?なのか分からんけど、だいぶ意見が分かれてるような書き方だけど、私はルブと結ばれるのが正当なラストだと思う。素晴らしいハッピーエンドだと思う。

 

「生まれ変わっても二度とあなたを愛したりし・・・」

 

この言葉は、やっぱ、ルブへの未練を表してると思う。

尽くして尽くして尽くして・・・いつか自分を愛してくれる・・・そんな日を夢見て頑張ってきたんだものね。しかも、ただ「許嫁だから」って渋々皇室に入ったわけでもなく、ちゃんとルブに恋してたものね。

 

えー!!あんなことされたのに、もっ回好きになるって、どゆことー???

 

ってなるのも分かる。でもそれじゃ、物語として・・・ねぇwww

 

 

あー

 

●あたしがティアなら

 

そりゃ、セイン♥を選ぶわな。

 

でも、傍から見てるぶんには、思いつめちゃってるアレンを救ってあげて欲しいとも思う。

 

いやーでも、やっぱミーハーな私はルブを選ぶかも。

 

そっか。ルブだ。

 

やっぱルブしかありえない。

 

良かったねティア。神がひっかき回してくれたとはいえ、逆行させてくれて、ちゃんとルブと幸せになれて良かったね♥♥

頑なで不器用で、誠実なティアが、幸せになるラストで本当によかった。自分の娘のことのように、嬉しいわ。

本編の方も楽しみにしてまーす♥

はやく3巻出ないかなー★★

 

 

↓↓え、まだ買ってない??急げ急げー♥♥




 

 

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