【ピッコマ】
宮毒 62

「そなたには欲望や野望はない」
ワロタ\(^^)/



感想です。



今更すぎるんだけど、宮毒って、もしかしたら、実は凄い話なんじゃないか...て思ったんやけど。


あ、すごい今更ですいません。


というのも、少女漫画の主人公って、だいたい受け身だったり、何もしてないのにヒーローに惚れられたりするもんだから、少女漫画の読者は現実世界では奥手で恋愛下手になりやすい...とどこかで見聞きしました。私が良い例です。


でも、その点、妲己は少女漫画の主人公ぽくない...悲しいことに。



妲己は皇太后にやられても泣き寝入りしないし、心は病んでるけど基本は根性すわってるし、本当なら雪蘭みたいな子が主人公だよね。


たまに、なんでこいつがモテるのか分からん(T▽T)みたいな主人公いるけど、美人で強情っぱりで気が強くて、気位が高くて、でも実は心に傷があって...そんな妲己にバッタバッタと男達が惚れていくのは、なんか納得かもしらん。(おいー!最初、ボロカス言ってたくせにな。)


普通の少女漫画だと、雪蘭があの勘違いしたみたいな「私、陛下のことが好きだけど、自分からは何もできないんです。可哀想な妲己と争うなんてとても...」っていういい子ぶりっ子で、ちゃっかり言は落とされるんだよね。妲己は毒の華らしく悪役令嬢ポジ。今も悪女ポジには変わりないか。


雪蘭は、なんて健気で可愛い女なんだー!!!♡♡♡♡

て、なっちゃうよね。普通なら。




雪蘭は『ハッピーマニア』の貴子的な立ち位置。「普通の幸せで良いの」って言う女の本性ほど怖いもんは、ねぇ



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イケメンばっか追っかけて、痛い目みて、そばに居る良い男に気づかない...今で言う「ダメ恋図鑑」永久保存版って感じ。





でも宮毒では、そうは問屋が卸さない。

言は、いなくなった妲己を心配して、雪蘭なんて、そんな女いたっけか~くらい(こっからどうなるかは分からんけど)

もう新しい王妃選定どころじゃなくなってます。


そんな言に妲己父は、一刻も早く妲己を諦らめる(捨てる)よう進言したり、妲己を探そうとしてる言に冷たく、探すなよばーかって(そこまで言ってない)言ってみたり...



おいおい父親(太師)、どこまで非道なんだこんちくしょー!!!て、ちょっとイライラしてしまった。


おいおい、妲己から暖かい家庭や母親との時間を奪っておいて、唯一望んだ男とも添い遂げさせてやれんのかい。


でも、


押してダメなら引いてみろ作戦なのかな?


あえて言から妲己を遠ざけることで、早くそのお心に気づくように、という作戦なのかしらね。


陛下26歳かーもうちょいしっかりしろー(笑)


「そなた(雪蘭)には欲望や野望はない」←皇太后



これは、いなこと。




欲望の塊やろがーい

\(^^)/


アホかー!!て、つっこんでしまった


これはワロタ。

邪心しかないっしょ!!
煩悩の塊っしょーー!!(笑)


何やかやで、上手いこと立ち回って言だけでなく銀髪やら皇太后、たぶん他の侍女や側室たちまで味方につけ...


むしろ、言しか望んでないのは妲己の方や。