ピッコマ
捨皇 53







ティアを抱きとめるルブたん。


きゃーーー♡♡♡♡
かっこいいーー♡♡
わーーきゃーー♡♡
そのままチューしちゃってー♡



かわいそうなティア...そりゃあの頃(回帰前)のことはトラウマ以外の何でもないよねぇ



仕方ないわ。



こういうの乗り越えないと、2人の幸せにはたどり着けないよね。だって、あんなに酷い仕打ちをされて、「生まれ変わっても絶対この人とは一緒になりたくない」って思うくらい傷つけられて、処刑までされたんだもんね。




ルブたんが、男になって、ティアをモノにできるまで、見守るよ。


あー楽しみだな〜('ω'○)






以下、妄想です。





侍女に着替えさせたアリスティアを寝台に寝かせ、全員下がらせた。


モニーク卿への連絡も頼んである。


話をするだけで倒れる程に...



考えるだけで、そわそわして落ち着かない。



なのに、あの料理、紅茶。数々の気遣いが頭をよぎる。



このか弱い少女に、僕が一体、何をしたと言うのか。


倒れた少女の顔は蒼白で、一層ぼくを不安にさせる。




「.....そなた..」



何があったのだ。



その言葉は、ずっと、僕の心の中に暗い影を落とす。



何か理由があるのなら、教えてくれ。



神に祈るような気持ちで顔を覗き込む。長いまつ毛と整った眉。小さな鼻、まだあどけない口元。



なぜなんだ。



ふと、この少女のことなら、何でも知りたいと思っている自分に気づく。



「.......。」




無防備すぎる寝顔。可愛らしい口元に吸い寄せられるように体が傾いたが、思い直して体勢を元に戻した。



レースのカーテンからキラキラと午後の日が差し込み、屋敷のすぐ近くで小鳥の囀りが聞こえた。






完!!!