フルーツバスケット



花とゆめ/高屋奈月




(「フルーツバスケット」1巻より)







改めて1巻から。
ピッコマで発見したので、久しぶりに読んでるけど、やっぱめちゃくちゃ面白い。


高屋先生の「翼を持つ者」も好きだったな。


anotherは、まだ途中までしか読んでなくてその後追ってません。




面白い。

何が良いかって、この話は「The少女漫画」なのに、「主人公たちの気持ちがずっとすれ違い、誤解したままのモヤモヤ」が無いことなんじゃないでしょうか!(笑)




この話のモヤモヤは、「十二支の呪い」と我儘な当主が一手に引き受けてくれてるからな。







1巻で、まだ慣れないキョン吉が透に優しくできずに悩む。



透も、キョン吉を心配してのことだが、余計なこと言って大好きな猫に嫌われた...と悲しくて泣く。




キョン吉は、


時雨に「いつか君を好きだと言ってくれる子を大切にできるように、今は逃げずに修行を続けなさい」とアドバイスされ



自分から、透をバイト先まで迎えに行く役をかってでる。



そこで透は、変に誤解するわけでもなく、勘ぐる訳でもなく、不器用なキョン吉の気持ちをちゃんと理解し、


自分から「十二支の猫が好きだったんです!!!!」「仲良くなりたいのです!!」と、もう告白しちゃう。





この2人、1巻時点で両思い(?)だったのか。



フラグ立ってただけで、まだ両思いではないのかな...。




でも当時子どもだった(未だに読解力に自信ない)ミーハーな自分は、まさか



「猫年ファン」から、「キョン吉への恋心」に繋がると思ってなかった。




完全にユキは透を「母親」としてみてるとか、キョン吉とフラグ立ってる描写が出てきたときは、



うお?キョンちゃん選ぶの??別に良いけど、ユキ(王子)じゃなくて良いの??



って、少なからず戸惑ったものだ。




大人になってからは、もう、キョン吉以外に考えられないんだけど。




まじで幸せになって良かったー。





いろいろ終わって、クラスメイトにキョン吉が透とのことを揶揄われるけど、あっさり男らしくサラっと認める所なんて、萌え以上に、感慨深い気持ちでしたよ。(もちろん萌えたけど!!)




やーまじで、アニメ二期楽しみにしてます!!









てか、話変わるけど、
今日スッキリ観てて思ったけど、安藤なつさん、38歳なの???

ええええ!!!


結構いってる!!!


30代前半かと思ってたよ!!!