憂鬱な朝


日高ショーコ/charaコミックス





(「憂鬱な朝」8巻より)







●あらすじ
久世家の当主となった10歳の暁人が、教育係の桂木に認められるよう頑張る中、自分を憎んですらいるような目付きの桂木のことばかりが気にかかって仕方ない。
子爵家の直径であるのに、家柄や身分を気にしない新しい時代を切り開く才のある暁人、久世家と桂木を守っていく為には何でもできると強く思う!!!







●感想




濡れ場メインのBLに比べたら多くはないけれど、色っぽい目付きや髪の乱れ方……最高でした。
好きという気持ちをしっかり表情や目線で示して下さってまるでドラマや映画のような漫画。



面白かったけど


傑作だけど


小説読んでるみたいで重かった……



ゆっくり時間があるときにしっかりじっくり読むことにします。


夜中にいっに買いして、斜め読みしたんじゃ、この作品の良さはわからんよね。


あと2回は読み返したら良さが分かると思われ。


まだ情緒よりエロが欲しい私には、17才の暁人がむりやり桂木を抱く初回がピークでした。ガーン

この話の凄さは十分伝わったんだけども。




最後のふたりがどうなるか気になりすぎて7巻飛ばしてラスト読んじゃったよ(笑)


あたし、そういうことする人よ。邪道なのよ。



まー桂木も戻ってこれて、暁人も無事帰国して、これからは肩肘張らずに一緒にいられるみたいだから、よかったよかった。



桂木をとられた時の衝撃。

日高先生、凄い!!!

鳥肌たったよ。



どうか、どうか、この2人を引き離さないで下さいと、イエスと釈迦に祈ったね。



この後も2人や2人の周りの人達が幸せでありますよう。