【アニメ】
BANANAFISH

腐向けな内容になってますのであしからず。あと、ネタバレもあります。有名作品ですから、そこここにネタバレありますが、ラスト知りたくない人はこの記事も読まない方が良い記事です。




まだ途中までしか読んでないけど、アッシュの死を受け入れたくない!!!もしくは、これから読むけど、死ぬ系はむり!!!という方へ。

正しい(邪道な)見方を紹介します。



吉田秋生/別コミフラワーコミックス




Amazonプライム・ビデオにて、24話完結まで配信中です!

今週は、毎日1作品を観てみますね。Amazon強化週間だなー。





これは、以前本屋さんで復刻版がどでかく平積みされてたのをみて、名前だけ知ってたんです。



「こちらの商品は人気作の為、おひとり様、1点限りでお願いします」



という張り紙もあって、そんな1人で何冊も買ってく程、人気なんだーて、思ったのと、タイトル何だよー変なのーバナナフィッシュて……て思ってたから、覚えてたんだ。




エンディング曲が凄く良いな。大好きです。




1話み終わるまでしんどかった……えろ要素も恋愛要素もなくて、しんどかった。


でも、ちゃんと1話見終わったとき、うわ!めちゃくちゃ続き気になるやん!!!!てなって、とりあえず2話もみることに……そして結局11話まで観ました。(Amazonプライムにはちゃんと24まであります)




死ネタが苦手で
今のところBLの温泉にどっぷり浸かってる私には、アッシュが死ぬところは怖くて無理です。


この世界観にすっかりハマったし、アッシュと英二の関係にもちろん悶えてしまった私には、 そんな場面、むりです。



しかも、あわよくばBLに!と期待していたのに、そうじゃないらしい!!!



私のピークは、刑務所にいるアッシュの所へ面会に来た英二にべろチューしてメッセージ入りのカプセルを渡すところ……しかないのか……と思ってたけど


11話でも、これ、かなり匂わせてますよね???



「危険なのになぜ英二をそばに置く?」
「俺のところにいる方が安全だ」
「はいはい、今はそういうことにしておきますよ」

っていう会話!
一緒に住むマンション!!


匂わせてますよねええ????




刑務所のべろチュー辺りで気になりすぎて、BLに発展するか検索したけど、BLちゃうっていうから安心?して観てたのに、この不意打ちキツい!!!!!嬉しい事故ありがとうございました。



(なのに……ここまで匂わせておいて、ラストそういう意味で結ばれないなんて、鬼や。だからこそ名作なんだよなあ。ちくしょう鬼や。彩雲国を思い出す。鬼や。)


せめてチューくらいして別れればよかったのに……いやそれじゃもっと辛いか……

(詳しいラスト知らないので、ほっぺキスくらいしてるのか謎ですが。たぶんそういうのないんじゃないかと予想)






いつものことながら、焦れすぎて早々にネタバレ記事読んじゃいましたからね。


まーいつもなら、ネタバレ読んで、そーかそーかと思いながらじっくり見るんだけども、今回ちょっとアッシュ死ぬとか今のぬるま湯生活の私には、キツすぎるから、もう少し余裕ができて感動したくなるまでとっておこうとおもいます。



そこで、そんな私みたいな、BANANAFISHこれから読む&見る(観てる)けど、

ハマってアッシュの死に耐えられそうにない!!!!という人への、「BANANAFISHのただしい(邪道な)見方」を紹介します。






別に難しいことではありません。


①11話までみる。

②同人を検索して幸せな2人をみて浸る。

③アッシュが死ぬ事実を頭の片隅に追いやる(1度知ってしまったら、忘れ去ることはさすがに無理)



以上3ステップです。



(こんだけかよー!!!というつっこみ、野暮ってもんです。)



できますね?




胸を張っては言えませんが、私はこれで、かなり満足できました。




原作ファンからは、避難の嵐…重々承知です。私だって感動したい!!何なら一緒に住む2人をみたい!!パパを追い詰めるところもみたい!!




でもそれ以上に、アッシュの死、残された英二の心に向き合うことができません。続きみるの怖すぎる。


それ程この話が凄かった。2人にはそういう意味でも幸せになって欲しかった。


作者さんが、「アッシュが死ななきゃ2人はそうなってた」とおっしゃってるそうですし、切なすぎます。





物語として、アッシュと英二を結ばれさせるわけにはいかないの、分かります。


パパの愛は見た目や頭脳、体を求める歪んだ愛情。
英二の愛は見返りを求めない真の愛情。
パパと英二の対比という意味でも、英二とは体ではなく、心でちゃんと結ばれてるということを示しているのだと感じました。


月並みな言葉ですが、むしろ体を繋げないからこそ、本当に心で愛しているのだということがよくよく感じ取れます。


アッシュにとって、いろんな大切な人をいっきに失って手にした、唯一無二の自分を無条件で愛してくれる存在。



これ続きみれる日、来るかな……うーん……うーん……。



ここまで読んで下さってありがとうございました。


できるなら、BLなんて無理って思ってたあの頃に戻って先入観なしで観たかったよ。






というわけで、私は心の準備ができるまで続きはみません!!!断言します!!!


全部みてから同人読む……という選択肢はなし!!!死ぬ現場がどんなに感動しようと、ああああああってなろうとも、邪道と蔑まれようとも、絶対、まだみません!!!



いやーマジで同人文化があってよかったー!!!私の心の平穏が保たれましたーー!!!同人upして下さってる方々、まじでありがとうございます!!救われましたーー!!!


同人なかったら、確実に眠れぬ夜を過ごすことになってましたよ。



あとこの作者さん、海街diaryの方なんですね。あの作品も映画2回みましたよ!映画館と地上波で!確か!

もーすごくよくて大好きな映画です!!!まさかこんなとこで繋がってたとは、嬉しいです。


キラキラして繊細な話だけど、どこか骨のある主人公たち……同じ作者さんというの、納得です!!!