転生したら王女様になりました

 

127、128話 ネタバレ 感想

 

ビチュ/DCC/ピッコマ

 

 

 

久しぶりの更新です。意外とこれも読んで下さってる方がいて…それなら更新するか・・・と思った次第です。

 

 

 

 

●127

 

「生徒たちのためにコリョのナイトを率いてここまで、ありがとうございます」

 

悪がき1号に感謝の言葉を述べるサンヒ

 

(ここの1号の鼻が、ともすれば何人かしら・・・というほど高いです。かっこいいけど。)

 

1号「・・・。」

 

何か言いたげな1号

 

サンヒ「お兄様・・・いえ、お兄ちゃん・・・」キラキラキラ~

 

 

1号「ただ・・・偶然通りかかっただけだ、オホン」

 

お兄ちゃんと呼んだのにすぐそっぽを向く1号を不審に思うサンヒだが、隠れてニヤニヤする1号を見逃さないサンヒ。しめしめ

 

とにかく良かった!皆が無事で!!

 

 

 

 

学校にて、

今回の事件について話をするサンヒ、クリス、ドルー

 

コリョが帝国のピラミッドに手を出した件

「帝国は何時間も生徒をそのままにしてたからコリョに制裁を加えたければ救助に行かなかった責任を負うことになるからね」とクリスが言うように、帝国は勝手に入ったコリョを攻められないのだそう。

 

ダダダダダダ

 

そこへ、悪がき2号、登場。

 

「ここにいたのか!!」

 

ワン公を危ない目にあわせたらしいな!!とドルーを連れていく2号。どうやら鍛えて強くするつもりらしい。

 

 

ピラミッドに行ってきた生徒は疲れをとるため休校になっている。

 

クリスから遊園地に誘われるサンヒだが、疲れているからと断る。

 

一人で自分の部屋で回復魔法について考えているサンヒ。

 

しかも・・・誰かが私に話しかけてきて・・・”聖女だって・・・”

 

もう一度できるかな?と、光を出す練習をするば、なかなか出ないサンヒ。

 

「魔力よ!」

 

「光よ!!」

 

「聖女の力!!」

 

「発射!!」

 

全然出ない・・・

 

 

一体何をしているのかと、姿を隠して見守るジュヒョンナイト。

 

 

 

あ・・・でも今ちょっとだけ光が・・・!!!

 

 

 

***

 

 

 

 

ジュヒョンの報告を受け、「サンヒ王女が変」ということで、各専門家を集めたフンサン

 

 

 

 

 

●128

 

 

サンヒ(できちゃった??でも・・・どうやったんだっけ??うう・・・)

 

悩むサンヒを見て、それ以上に混乱しているジュヒョンナイト。

 

 

 

 

コリョの王宮では、アレックスをはじめ、専門家を集めて会議するフンサン。

 

そこへ、ジュヒョンからのメールが入り、全員解散させtアレックスのみその場に残す。

 

「サンヒ王女のことですね?」と早速事態を把握するアレックス。

 

フンサン「自らの意思で魔力をつかったそうだ」

 

ア「ゴーレムピラミッドの時のように??それはおめでたいことではありませんか!魔力を使用する姫が二人もいるなんて!!」

 

驚き喜ぶアレックスとは裏腹に、冷静なフンサン。

 

フ「さ・・・ピラミッド内では全員を治療したと聞いている」

 

ア「・・・?」

 

パッ

 

自分の手の甲を自分で傷つけてみるフンサンに、おやめください!!とすかさず止めるアレックス。

 

フ「落ち着けアレックス」

 

ア「いくら小さいとはいえ出血しております!!」

 

フ「知っているだろうが、魔力では一時的に傷を塞ぐことはできても、根本的な治療はできない・・・それすらかなりの時間を必要とする。こんなに小さな傷でさえこの程度だ」

 

ア「・・・!」

 

ところがサンヒは傷を完全に治療したという。しかも全員の体力まで回復させた・・・一時的な魔力ではない・・・

 

ア「実は私もピラミッド内での出来事の報告を受け、王女様の魔力を調査いたしました。」

 

広く知られている魔力とは使用法も能力も異なり・・・

 

もう少し調べてみないことには・・・

 

フ(まさか帝国の皇帝はサンヒの力を知っていて養子に迎えたいと・・・?)

 

もしそうだとしたら・・・

 

フ「アレックス」

 

ア「はい?」

 

フ「帝国はサンヒを狙っていただろう?」

 

ア「そういえば、帝国軍と思われる多数のナイトがいました。まだ証拠は見つからず現在も探しているところです。帝国はサンヒ王女の特別な力に気付いていたのでしょうか?」

 

フ「うむ・・・疑う余地はある」

 

もしそうなら、サンヒを帝国の魔力学院においておくのは危険だ・・・

 

ところが魔力学院への入学は皇帝の勧め・・・正当な理由なくサンヒを連れ戻せば戦争になるだろう・・・一体俺の娘に何をする気だ・・・

 

 

ア(・・・もう少し刺激してやろう・・・)

 

 

ア「魔力や特別な力ではなく、皇帝もサンヒ王女の特別な魅力にやられたのではないでしょうか?」

 

フ「・・・!!???」

 

ア「皇帝がサンヒ王女を目で追っているのは事実です。ところがそれは、サンヒ王女が魔力を使う前からでした。サンヒ王女の力はまだ皇帝に知られていないはずなので、他の理由があると考えた方が妥当でしょう」

 

フ「・・・・」

 

 

ありえないことではない・・・しかし、理由は分からないが、サンヒの力に目がくらんだ皇帝より、サンヒに魅了された皇帝の方が・・・

 

より・・・

 

腹が立つ・・・

 

 

ゴゴゴゴゴゴ・・・・

 

 

怒り心頭のフンサン。

 

 

帝国の邪魔が入っても構わないので、すぐサンヒを連れ戻すよう命じたフンサン。

 

陛下がサンヒ王女を連れ戻してくれれば私も安心できそうとアレックスは思う。でも、何か嫌な予感がする・・・

 

 

 

 

**

 

 

その頃

 

帝国の情報部長は、城の地下にある牢屋っぽい暗いところに一人で足を運んでいた。

 

謎の男「自らここまで降りてくるとは、今回のことはかなり重要なことのようだな・・・帝国の情報部長さんよぉ」

 

牢屋に閉じ込められているのに偉そうな男がニヤニヤしながら言う。

 

 

情報部長「帝国に内密に連れてこなければならない人物がいる」

 

謎の男「強いのか?」

 

部長「強くはないがスペシャルナイトが24時間、警護にあたっている」

 

謎の男「スペシャルナイト?コリョ王国のザコのことか?」ニヤニヤ

 

部長「そうだ・・・邪魔者は全員消し、コリョ王国のサンヒ王女を連れてくるように!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

●感想

 

サンヒのチート能力、ここまでくると・・・もう・・・

 

どんだけなんだ!!!

 

この作者さん凄い!!!

 

ここまでくるともう、

 

サンヒをどうしたいんだ!!!www

 

聖女っていうか、神だろうwwww

 

タイトル「転生したら王女様」じゃなくて

 

「転生したらイエスの子でした」でしょう。

 

神の子サンヒ・・・www