転生したら王女様になりました

124話~126話 ネタバレありの感想です。

 

 

 

 

 

 

●124

 

○ここまでの話

フリージアが皇帝に捕まり姿を消す。(これはしばらく保留)

代わりに、人質として帝国にいた魔力のない第1王子(超優しいこの世界には珍しいフェミニストのお兄様)がサンヒたちの教官を務めることに。

前回のテストではいろいろ問題が起こったので、今回は単純な方法でなく趣向をこらしたものに変更。

そのテストとは、帝国の遺跡に行って、遺跡に書かれた暗号を解読し・・というものであったが、そこは皇帝によって罠(ダンジョン)と化していて、ゴブリンだったかトロルだったか、魔物がなんぼでも湧きだす仕組みになってて、クリス、ナイトはもちろん、クラスメイトまでサンヒを守って戦っていた・・・!!!

 

遂にサンヒは、嫌われてた(やっかまれ蔑まれてた)クラスメイトたちまでも懐柔しちゃってます★

 

 

○124話

 

フンサンの命令で、戦闘集団を引き連れサンヒの様子を見に(助けに)来た悪がき1号だったが、帝国の了承なしに遺跡内に入ることができず、(別に戦争になっても良いからサンヒを助けに行きたいが、まあ待てと言われて)とりあえず待ってみる悪がき1号とスペシャルナイト。

 

そこへ、ジンスが現れ、自分はもう帝国から指名手配される身だから、これ以上何があっても問題ないので、俺が行きますと言う。

 

ジ「サンヒを助けるのは、俺にお任せください。いくらサンヒが大切でも、陛下と共に国を守る王子様は俺と同じにはいきません。帝国に無断で侵入すれば、帝国との紛争になりかねません。」

 

別に戦争になっても良いという悪がき1号だが、戦争になれば帝国にいるサンヒの身にも危険が…と、サンヒを引き合いに出して、自分がサンヒを助ける了承を得たジンス。

 

1号「良いだろう。我々はお前にも会わなかったことにする。今すぐ中に入ってサンヒを助けろ。もちろん、帝国からの許可が下りれば我々も参戦する。そのとき、サンヒにもしものことがあれば・・・殺す」

 

ジロリ

 

ジ「はは・・・それでは信頼にお答えできるよう・・・必ず助け出して見せます」

 

ジンスはパッと光の速さでダンジョンへ侵入した。

 

 

ダンジョン内でサンヒの命を狙う帝国のシークレットナイトたちに出くわし、ジンスはナイトを片づけていく。

 

 

 

やっとこさダンジョンに入る許可が出た悪がき1号は、こんなに時間がかかったのは帝国も一枚噛んでいるに違いないと気付く。

 

中には魔物だけでなく、帝国のナイトもいるだろうが、サンヒのために全員倒せと命令し、中に入る。

 

 

 

その頃、やっとこさ帝国のシークレットナイトを倒したジンス。

結構ボロボロだけど、サンヒのところに行かなきゃ・・・と体をふるいたたせていたとき・・・パアっとまばゆい光に包まれる(サンヒの魔力で癒しの力が発動中)。

 

 

 

●125

 

コリョの3部隊全てがダンジョン内に侵入したのを確認したのち、「俺も行く」と言って悪がき1号も内部へ。

 

「王子自ら??」と不審に思うスペシャルナイト

 

「陛下にこの件は特に気をつかうよう言われているから」と言う1号。

 

はあ・・・陛下直々にナイトたちの安全に気を配ってくださるとは・・・と涙を流して感動するナイト。

 

ナイト(有り難己幸せ!!!!)

 

ダンジョンに入ろうとしたとき、パアっと光輝くまばゆい閃光を見た2人。

 

 

 

***

 

 

 

その頃、サンヒたちのところでも

 

サンヒからのまばゆい光に傷が言えるナイト、クリス、クラスメイトたち。

体力まで回復する。

 

クリス「・・。」

 

何か思うおところがあるようで、サンヒ付きのスペシャルナイトよりも素早くサンヒのもとに駆け付けたクリス。

 

クリスはサンヒの力で傷が治ったとは言わず、奇跡が起きたんじゃないかとはぐらかす。

 

サンヒの力によるものと気付いているので、クリスの言動に不審に思うナイトだが、とりあえず黙っている。

 

以下、小声でのやりとり。

 

ナイト(クリス・・・一体何を考えている・・・)

 

クリス(サンヒの力だって他の生徒に知れたら騒ぎになるだけです。だからまた後で話しませんか)

 

ナイト(・・・。)

 

けがが治っていて喜んだもつかのま、ゴゴゴゴと地面が揺れ出す。

 

”聖女よ、願いを言え”

 

サンヒにだけダンジョンから声が聞こえてきて、「魔物を追い払って」と願いを叫ぶサンヒ。

 

”いいだろう”

 

ガタン

 

壁が落ちてきて、ガンガン湧いてきていた魔物がいっきに全滅。

 

 

 

 

●126

 

魔物がいっきに死んだことで。

 

どうなってるんだ・・・

 

唖然とする皆。

 

それでもクリスはサンヒの力とは教えず、何ならジュヒョンナイトが魔力で壁を操作して魔物をいっきにやっつけたことにしてしまった。

 

サ(あージュヒョンナイトだったんだ・・・そっか・・・)

 

ダンジョンが私に話しかけるわけないか・・・と納得するサンヒ。

 

なんで本当のことを言わないんだ・・・と謎が深まるナイト。

 

 

 

 

***

 

 

 

その頃ジンスも、いっきに傷が癒えで体力が回復し、ピラミッドが揺れたかと思うと静かになって、何が何やら・・・という状況。

 

ジ「ダンジョンに何かあったのかな・・・」

 

サンヒを助けなければ・・・と先を急ぐジンスが見たものは、談笑するサンヒたち。

 

とりあえず、無事だった・・・と離れたところから安堵するジンス。

 

「よかった・・・」

 

今すぐ駆け寄って抱きしめたいけど、生徒たちに見られてはまずい・・・

 

落ち着いたらここから一人で出ようと思ってたジンスだが、

サンヒは、物陰に隠れた何かあたたかく恋しい感じを感じ取っていた。

 

ジンスのもとへ1号が到着。サンヒの無事を確認し、

 

「さっきの光で、ここまで移動してきた疲れもとれた。」と話をする。

 

二人も、ピラミッドの神秘的な力が作用したのではないかと勘違いの結論に達する。

 

 

 

「それより大切なお話があります・・・」とジンスは1号に詰め寄った。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

落ち着いたサンヒたちは、やっと帰れる・・・と胸をなでおろしていた。

 

もう大丈夫だろう・・・と思って安心しかけたナイトだが、物陰から物凄い魔力を感じてサンヒを守ろうと態勢を整えるが

 

 

ナイト「お待ちください。危険です。あの先にすさまじい魔力を感じます」

 

サ「魔力?」

 

ナイト「悪意は感じられませんが、さっきまでとは比べ物にならない程の魔力です。」

 

サ(ま・・・まだ終わりじゃないの・・・???)焦

 

「誰が危険だって?給料減らされたいのか」

 

デデーん・・・

 

現れたのはファンソク悪がき1号だった。

 

”給料減らされたいのか・・・”

 

一瞬固まるジュヒョンナイトだが、コリョの王子(=助け)がきたと大喜びのクラスメイトたち。

 

 

 

●感想

 

やっとスきた。

ペシャルナイトの腕の見せ所でしたね。

サンヒにスペシャルナイト付けといてよかったねー王様!!!

今まで手紙の伝令くらいしか仕事なかったもんね。

大した仕事じゃなくて苦労してたもんねーあの頃のジュヒョンナイト。

 

 

ジュヒョン様、私この話の中で一番好きだもんな。

見た目がタイプだからw

 

 

精神的に安定して読める作品の一つですね。

もうピッコマでちゃんと追いかけてるのはこの「転生王女」と「宮に咲くは」と「魔王に嫁~」と「エリーゼ」と「捨てられた皇妃」だけになってしまった。ピッコマて途中から有料になるから全部は読めないし、だんだんと無料分が終わって「待てば0円」分すらも終わって…寂しいかな。

 

 

最近BLばっか読んでる私。諸説ある「なぜBLにハマるのか」を解明しなきゃいかんな。

 

 

最近またちょっとジンスとのラブロマンスが下火になってきたので、(面白くないわけじゃないけど、大分ダラダラと長い話なので)面倒くさくなって更新してませんでした。何話か飛んでますが、すいません。これからも、適当に更新します。