宮に咲くは毒の華

45話 ネタバレ 感想

 

 

 

 

原作/テル

ピッコマにて3話まで無料配信中。

(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)

 

 

国・・・銀の国

[登場人物]

◆14代王(天子)

 陳 明帝 ちん めいてい

◆明帝の妻?

 太后

◆明帝の息子 

 言 げん

◆白 小華 

 はく しょうか

 (妲己 だっき)

◆小華の父

 白 秀英 はく しゅうえい

◆明帝の臣下?

緋温 ひおん

◆従属国の姫?

 悠悠 ゆうゆう

◆小華の異母姉妹?

 敏

◆妲己の侍女だが

 今は雪蘭の侍女

 雪蘭 せつらん

 

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●45話 ネタバレあらすじ

 

 

 

コンコン・・・

 

 

コンコンコン・・・

 

 

膠着状態の妲己のことが気がかりでイライラと、豪華な椅子の肘かけをこんこんしてる言。

 

 

そこに内官が、声をかける。

 

 

内官「陛下・・・」

 

言「なんだ、妲己がまた問題を起こしたのか?」

 

口にすら出さないが、妲己のことか??妲己に関われる口実か??と、何ならちょっと嬉しそうな言。

 

内官「いえ、これを・・・」

 

内官が差し出した書簡は、

 

言「!! すっかり忘れていた。日程を決めるよう言っておいたんだ。」

 

王妃の冊封日を決める書状。

 

言「王妃の冊封日が決まったぞ。妲己に伝えろ」

 

内官「はい。」

 

 

 

 

 

 

 

その頃、解放された侍女たちが妲己殿の前で門を叩くも、中からの反応はない。

 

ドンドン!!

 

「妲己様!!!」

 

「開けてください!!」

 

 

 

そこへ冊封日を知らせに来た内官が通りかかる。

 

内官「なにごとだ?牢から出たばかりなのにまた騒ぎを・・・」

 

侍女「それが!」

 

侍女「いくら扉を叩いても誰も出てこなくて・・・どうなっているのでしょうか」

 

妲己を心配し、ウルウルと泣きそうな顔の侍女。

 

内官「コホン・・・どきなさい。妲己様!私です。めでたい知らせがございます!!冊封日が決まりました!!!妲己様!!!」

 

 

シーン・・・

 

 

内官「誰もいないのか?」

 

 

焦る内官は、言のところへ戻って報告することに。

 

 

 

 

内官「陛下・・・」

 

 

言「どうだ、両手を上げて喜んでいたか?」

 

 

内官「それが・・・扉さえ開かず・・・さすがに扉をぶち破って入るべきかと・・・」

 

言「冊封日を教えたというのに、出てこなかったというのか?」

 

内官「この頃、妲己殿に関する恐ろしい噂が・・・回っておりますし。」

 

言「もういい!!!」

 

 

「最後まで負けないと意地を張っているのだ。私に来させるためだろう。まだ私が折れるのを待っている。」

 

イライラ・・・ワナワナ・・・

 

また怒り心頭の言に、内官の心配は通じない。

 

内官「そうではなくおそらく・・・」

 

バンッ

 

「けしからん!!」と持っていた書簡を放り投げた言。

 

言「放漫な悪女め!!!」

 

言、ぶち切れる。近くにいた臣下たちはブルブル震え出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になってもムカついて全然眠れない言。

 

”何度考えても許せぬこのまま黙って済ますものか!!!なぜここまで意地を張るのだ!!”

 

眠れずに寝台から起き上り、付いてくるなと臣下に言いつけ、妲己殿へ向かう言。

 

”お前が閉じこもって飢え死にしようと一切同様しないからな!絶対に!!少しも!!”

 

とか思いながらイライラしながら妲己殿の前まで来て、閉ざされた門を見て、クソッて思いながら踵を返そうとしたとき、

 

言「・・・。」

 

妲己殿から顔を隠すようにフードを被った女が出てきて、やっぱ妲己が大人しくしてるはずないんだ!!ああやって夜にこっそり出かけてたに違いない!!と、真実を見てやったりしてやったりの言だが・・・

 

 

あれは、小華ではない(=杏)ということに気づく。

 

 

 

杏が一体何をたくらんでいるのか・・・と後をつける言。

 

 

 

杏が入ったのは薬屋。

 

中の様子を窺う言。

 

 

 

 

杏「やはりあのときと同じ症状だと思います。薬をまた処方して下さい。」

 

薬師「あのときと同じ症状って・・・昨日は風邪、一昨日はただの熱と言ってなかったか?」

 

杏「それは妲己様が・・・」

 

薬師は机をバンッと叩いて杏を怒る。

 

薬師「言いわけはよせ!!今まで黙っていたなんて、すぐに行くから案内しろ!!」

 

杏「いけません!!妲己様の性格をご存じでしょう?誰も入れるなと言われております。許可なくお医者様を入れて怒りのあまり死んでしまったらどうするんです!!」

 

薬師「こら・・・そんな恐ろしいこと軽々しく言うでない!!」

 

杏「どうか、お願いします。苦労して抜け出してきたんです。ここに来たのがバレたら私も殺されます。あと、この間の軟膏もください。傷がひどくていくら塗っても治らなくて・・・」

 

言は、たまらず部屋へ入る。

 

言「どういうことだ!!」

 

杏「・・!!!」

 

陛下!!!と、腰を抜かす杏。

 

激怒した言は杏を見下ろす。

 

言「すべて正直に説明しろ。妲己に何かあったのか??首を切られる前にさっさと言え!!!」

 

ガタガタ震え出す杏。

 

 

 

 

 

 

●45話 感想

 

 

・・・。

 

(妲己を心配してイチャこらするとこ期待したけど、けどけどけど!!)

 

怖い。

 

 

 

怖いっす。

 

言が、普通に妲己のとこ行って、普通に心配して、妲己も、普通に心配されて、普通に弱み見せて

 

・・・・って、なるわけないですもんね。

 

ちょっとくらい、

 

言「お前が心配なんだばかやろー何で言わなかったー!!このこのこの~」

 

妲己「心配かけたくなかったの~も~心配かけて、ご~め~ん~」ってなっても良いじゃんね。

 

どうせ・・・妲己、意地はってそれどこじゃないに決まってるもん。もん。もん。

 

・・・茶番の予感しかしない。ガクガクブルブル