マロニエ王国の七人の騎士 3巻

感想 (2) ネタバレあり

 

岩本ナオ/小学館/FCα

 

 

 

 

 

 

 

●ネタバレありのあらすじと感想

 

○新キャラサトゥルノさん

 

から、大きな鳥の羽をもらって喜ぶ幼い”獣つかい”。

 

サトゥルノさんに「いつか俺の護衛として生き物の国に来てくれ」と言われたことを思い出す。

 

 

○何でも卒なくこなす”眠くない”と違って獣つかいは、かなりゆる~い性格のようで、旅の準備も全然で、他の兄弟たちがやってる。

八重歯がかわいい獣つかい・・・クラッときちゃうわ。

 

○派手な珍しい鳥が手紙を持ってやってくる。

 

その鳥は、生き物の国からの使いで

 

「うちは今、超大変なことになってるから、今回の獣つかいの旅行はやめた方が良いと思う」と書かれてる。

でも、兄弟のことをすっげー心配してる城代がたまたま留守で、(少しだが)邪悪な影のある宰相のもとにその手紙が行ってしまったので、『むしろ大変なら、行った方が良いでしょう!!てゆーか行っちゃいなよ!!!』と決断が下される。

 

宰相は、騎士たちが分散する(マロニエに帰ってこない)方が良いと思ってるみたい。

 

 

 

○遂にサムソン登場

 

サムソン!!!!!

 

イケメン!!!!!!

 

ずりぃーーーーー!!!(ずるい)

 

こんなイケメンだったなんて聞いてない!!!(言うわけないけど)

 

サムソンは、良い意味で期待を裏切って下さいました。もっとゴリゴリの大男だと思ってたのに・・・超イケメン!!!

 

しかも・・・オネエwwwwwwwwww

 

大男なのは良いけど、確か2メートル・・・まさかこんなイケメンだったとは。

 

最高です岩本しぇんしぇー!!

 

 

1巻で剣を競う大会あったけど、エリーが準優勝だったよね確か。たぶん優勝はサムソンなんだよね?きっと。(たぶんですよ)

このオネエが強いとは・・・かっこいい。好きになりそう。

 

 

○生き物の国では

 

早速謎の少年がやらかしてくれてるみたいで、国民全員が生き物の姿に変えられている・・・とか。

でも、助けに行くよってことになったので「なんと慈悲深い・・・」と使いでやってきた派手な鳥(生き物の国の姫)が涙を流す。

 

 

○獣つかいたちが出発すると

 

「やったー獣がいなくなった★」と、謎の少年がやってきて、ルンルンとあっさり入国。

この子、まじで可愛い・・・食べちゃいたい。

 

こんな子、身近にいたら絶対イタダキマスしとる。うむ。

 

いちいち色気と可愛げあるよね。

悪役には見えないってか。

 

慣れない街で、早速、荷車にドロひっかけられて、通りすがりの乳母様に見つかり、公衆浴場に連れてこられる謎の少年。

そこで、”暑がりや”と出会う。

 

”うう・・・わぁあああ”

 

 

ここで、男前に素っ裸で歩いてくる暑がりやをみて感嘆する少年だが・・・それは、暑がり屋の”一物”にたいしてなのか、体躯に対してなのかは謎。うーん・・・両方か?(いやイチモツだ。この後出てくる)

 

 

暑「お前も川より冷たいここの風呂、平気なのか」

 

って・・・不思議設定、良いですね。そんな冷水に真顔で浸かってたとは・・・

 

(その頃、肌着まで上等な謎の少年の服をみて、何者だよと不思議がる乳母様たち。)

 

 

 

水は冷たい方が良いじゃないかと言う少年に、

 

「気が合うやつがいて良かったぜ」

 

一言ひとこと、全部男前だなあ・・・暑がり屋。

 

この2人、友達になるのかな?

 

少年「君のって”粗末”に分類されるの?」

あつ「7人兄弟で3番めにでかいんだぞ俺のは」

 

(1番だれ!!!!個人的に”眠くない”は2番か4番であってほしいね。)

 

少年の方を見てちょっと驚く暑がりや。

 

少年「あ・・・僕はさ、まだどっちか決まってないから、まだないんだ」

 

まじか!!!

 

 

いやいやいや友達なんてダメ!!!

もう付き合っちゃって!!!

あたい、勝手にフラグ立てとくね!!!!

 

世間知らずの少年と、男前暑がりや・・・ご馳走さまです!!!!

 

最近、全てがBLの思考・・・いやまだ性別決まってないんだから、女にだってなれんだろ。ナオ、よろしく!!(いやマジでお願いします。)

 

暑がりやは、名前のない謎の少年に「風呂友達の”ひんやり”と命名する。

 

 

 

●感想

生き物の国はちょっと大変そうだからな・・・

 

暑がりやのロマンス

(まだロマンスとは決まってないが)

 

が楽しみです。うずうず