ニンゲンですが魔王に嫁ぐことになりました。

 

 

●58話 あらすじ(ネタバレあり)

 

ピリピリと部屋に充満する魔王様の苛立ち。

 

アロデは小声でユリアデンに、自分の嫁を守るよう耳うちする

 

ア「おい、ユリ、ちゃんと守れよ。」

 「このレベルの魔力、暴走されたら・・・」

 

ユ「分かってるよ」

 

セキラたちも只ならぬ雰囲気に息をのむ。

 

 

 

 

魔「ルピアの気配が感じ取れない。お前たちはクリオラの許しなく死ぬことはできないから、きっとどこかにいる。アロデ、ロイ、ユリ、城中を探してこい。俺のもとへ連れてこい」

 

セキラ(すごい魔力・・・怖い・・・)

 

 

 

その頃のルピアは誰もいない真っ暗な空間に閉じ込められている。

 

どうにか逃げるすべはないか自分でもいろいろやっているところ。

「精霊の扉よひらけ・・・」

精霊王を呼びだすことに成功し、なんとか自分で逃げようと脱出方法を模索する。

 

 

 

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魔王のもとへ犯人のラシャーリンがあらわれ膝をつく。

 

ラ「この瞬間を御待ちしておりました。どうか私の心を受け止めて・・・」

 

愛しております。私の王よ・・・

 

いつも私はあなただけを見つめてきたのです・・・

 

 

 

ラシャーリンの唇がイーディスに触れそうなところで・・・

 

 

 

 

●58話 感想

 

ラシャーりンのチョロすぎ感。すぐに捕まるルピアもチョロすぎるけど、ルピアを愛しているとほぼ周知の事実な魔王にいきなり色仕掛けとは・・・それだけ変な自信があったということかな。

 

ラノベのテンプレの中に「チョロすぎヒロイン=チョロイン」って書いてる人がいたけど、こういうのをチョロインというんですね。まさしく!!!