〈私たちはどうかしている〉
もしもシリーズ第1弾
《もしも、椿と七桜が普通に幸せになるとしたら……》
若女将は樹とは離婚して多岐川の父親と結婚し、幸せに。
椿も普通に多岐川父の子として美人の母に愛され育ち、和菓子の勉強をしながら好青年になる。
栞は、椿と縁あって好きになったとしても初恋の淡い思い出として胸にしまい別の人と結婚して幸せになる。
大倉百合子は、樹と結婚。大旦那様も百合子の才能を認め、仲睦まじい二人を許してくれる。
椿と七桜は和菓子職人として出会い、初めはライバルながらもだんだんお互いのセンスと才能に惹かれていき・・・
結婚して一緒に光月庵を守っていこうと誓った。
ちゃんちゃん
こういうハッピーエンド良いですよね。
これじゃあ何にも面白くないわけですが、切ない展開になればなるほど「普通に出会ってればこの2人・・・」と思わずにはいられません。
最後はどんなラストになるのか、とてもとても楽しみにしております。