原作/テル
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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)
国・・・銀の国
[登場人物]
◆14代王(天子)
陳 明帝 ちん めいてい
◆明帝の妻?
皇太后
(今までは皇后と表記)
◆明帝の息子
言 げん
◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◆小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◆明帝の臣下?
緋温 ひおん
◆従属国の姫?
悠悠 ゆうゆう
◆小華の異母姉妹?
敏
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以下33話 ネタバレ 感想です。
妲己にイライラしながら回廊を歩く言。
ーーー許せん。引き下がることを知らず・・・
ーーー素直にききもしない。どうしてあんなにも偏屈なのか・・・
廊下で花を持った雪蘭とぶつかる。
雪蘭「へ・・・陛下・・・
申し訳ございません。私の不注意です。」
言「・・・その花は?」
雪蘭「大雨が続いていたので花茶を淹れようと摘んできました」
言”ーーーーこの者は!!正直すぎる!!!”
不思議な女だ・・・
さっきまで怒りで震えていた胸が一瞬にして穏やかになる
言「東宮の場所を覚えているか。東宮の前にもその花がたくさん咲いている。」
雪蘭”ーーー!!!陛下・・・それはもしかして、少しでも側にいさせてくれるという意味ですよね”
雪蘭「その花を摘んでも良いのですか?」
言”ーーーどうしていつも春風が吹くんだ。正直な心が両頬を紅く染める”
言「中にさえ入らなければ」
雪蘭「はい」にっこり
言は雪蘭の髪についた花弁をとってやる。
言”ーーーお前を抱かない理由はない。実際、従属国からささげられる女とはそういうものだ・・・銀の王にささげられた女・・・”
雪蘭は、遠くから妲己が近づいてきたことに気付き、その場を立ち去る。
雪蘭「私はこれで・・・教えて下さった場所へ花を摘みに参ります」
笑顔で見送る言。
言”ーーーそう。東宮でお前を抱くのも悪くない・・・”
陛下・・・と妲己の呼ぶ声に振り返る言。
妲己「陛下・・・お話が・・・」
妲己を追いかけてきた臣下たちは言に状況を言いにくそうにしている。
臣下「・・・妲己様が治療を受けないとお暴れになって・・・」
言「よい。言わなくても分かる。」
言「戻って治療を受けろ。私の言うことが聞けないのか」
妲己「杏たちを出してください。」
言「できない」
妲己「陛下・・・お願いです。あの子たちに罪はないのです。」
言「お前の世話ができなかったことも罪であろう。」
妲己「お願いです陛下・・・」
言は、まただ・・・と思う。
またこの女は、私の言うことを素直にきかない。
言「何をしている!!!すぐに妲己を牢屋に閉じ込めろ!!!」
臣下「ですが・・・妲己様はお体が・・・」
言「うるさい!!!王の命を破ったのだ。覚悟の上だろう!!!さっさと連れていけ!!」
女性の臣下に捕まる妲己。
ーーーだめ・・・
妲己「嫌です!!それだけは!!!」
部屋に行って皆と一緒にいたらバレてしまう。
見られちゃダメ・・・言に知られたら・・・
妲己「陛下お願いです!!嫌です!!!全身が痛いんです!!!」
言「うるさい!!!これで良かったんだ。この機会に牢屋で苦しめ。そうすれば自分のしたことの罪深さが分かるだろう」
〈33話 感想〉
雪蘭、これワザトぶつかったなww
(そうじゃないけど、私はそう思う!!)
なーにが「この者は正直すぎる」ですか。茶番、乙。
てかこれ終わったな。
終わったよ。
一瞬にして胸が軽くなるような女性が近くにいるんだよ言は。
妲己の出る幕なんて。
もう妲己の幸せな未来が見えないです。
ここからどうやって妲己のハッピーエンドに持っていくっていうんですかい。
無理でしょう。
雪蘭には死んでもらうしか・・・いや一緒に皇后と側室として認め合って暮らしていくのですか?そんな結末上手くいくんですか????
雪蘭死ぬのかな。いや妲己が死ぬのかな。
ラストまで切ないとかカンベンしてよ。
え、まだこの話に夢抱いてんの私だけですか。皆はもう分かってんの。これはこういう悲恋の話ですか。最初から最後まで悲しい話なんですか。だから、だったら読むのやめるってば。
どーせ、雪蘭は何かの拍子に自分から東宮の中に入るに違いない。・・・この展開は期待してません。
(この調子でいったら全てのセリフにツッコミ入れてしまう・・・ので感想をもう一個作ります。次に続きます。)