原作/テル

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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)

 

 

国・・・銀の国

[登場人物]

◆14代王(天子)

 陳 明帝 ちん めいてい

◆明帝の妻?

 皇太后

(今までは皇后と表記)

◆明帝の息子 

 言 げん

◆白 小華 

 はく しょうか

 (妲己 だっき)

◆小華の父

 白 秀英 はく しゅうえい

◆明帝の臣下?

  緋温 ひおん

◆従属国の姫?

 悠悠 ゆうゆう

◆小華の異母姉妹?

 敏

 

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以下32話 ネタバレ 感想です。

 

 

 

手から血を流し茫然と立ち尽くす言。

 

妲己が息を切らせて登場。

 

妲己「私をお探しですか」

 

言「お前は一体!どこに行っていたのだ!」

 

振り返ってずぶ濡れの妲己の姿に驚く言。

 

妲己は質問には答えず血を流す言の手を気にかける

 

妲己「手の力を抜いてください。破片が食い込みます。」

 

妲己は臣下に医者を呼ぶよう命じる。

 

言「どこに行っていたのだ。」

 

妲己「気になりますか?身捨てたのに・・・」

 

言「さっさと答えろ!!」

 

妲己は、大雨で動けず山小屋で雨宿りしていただけだと言います。

 

言「愚か者!!何を考えているのだ!あんな日に川に行くなんて!!」

 

妲己の肩を強く握る言

 

妲己「痛いです。離してください。」

 

言が妲己の肩を、バッと投げるように離すと疲れた妲己はよろける。

 

妲己「どうしてそんなに怒るんです?陛下には関係ないでしょう!!」

 

言「妲己!!」

 

震える臣下たち

 

妲己「いっそ川でおぼれて死んでいればよかったですか?」

 

臣下が、妲己様は・・・と真相を話そうとした臣下の一人を妲己が遮る。

 

言「・・・。」

 

妲己の侍女が心配して部屋に行こうと言いだす。

 

侍女「妲己さま・・・体が氷のように冷えています。どうかお部屋に・・・」

 

妲己「いい。一人で行く」

 

去りゆく妲己に言が叫ぶ。

 

言「これからは!!外に出るときは私の許可を得ろ。今度無断で外出したらすぐに首を飛ばす。」

 

その言葉には答えず医者に陛下の手当てをしてと命じる妲己。

 

しかし言も、私は良いから妲己を手当てしろと命じる言。

 

妲己「結構です」

 

言「妲己!!!!お前はどうしていつも素直に従わないんだ!!」

 

それでも陛下の傷から見なさいと譲らない妲己。

 

医者の手をはねのけ、妲己の腕を掴む言。

 

言「良いから妲己の看護をしろ。服を着替えて温かい部屋で食事をとらせろ。拒否したら牢屋に入れるんだ!!」

 

妲己が手を振りほどき、言は誰も来るなと言い残して自分の部屋にこもる。

 

言「誰もついてくるな。私は部屋に戻る」

 

 

 

 

 

だめだ・・・と妲己は思う。

 

ーーーーーーだめよ。このままこの者たちと一緒に部屋に行ったら

 

知られる・・・

 

それはだめ・・・

 

あんなこと、言に知られたらだめ・・・

 

 

 

 

 

〈32話 感想〉

 

この展開・・・・・・・

 

まさか妲己、誰かにやられたのかな。もしそうだったらもう読むのやめる。

 

そんな展開、誰得だよ!!!

 

でもこれ改めてあらすじ読むと「言の后妃になることだけを夢見た優雅で残酷な悪女の波乱万丈な人生の結末とは・・・?」って。

 

残酷なのは妲己が他の側室にしたことであってほしい。妲己の人生が残酷なら読むのやめる。