「宮に咲くは毒の華」
原作/テル
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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)
[国]・・・銀の国
[登場人物]
◇14代王(天子)
陳 明帝
ちん めいてい
◇明帝の妻?
太后
◆◆明帝の息子
言 げん
◆◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◇小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◇明帝の臣下?
緋温 ひおん
◇従属国の姫?
悠悠 ゆうゆう
(雪蘭せつらん)
◇小華の異母姉妹
敏(秀英の妾の子)
◆妲己付き女官
杏 しん
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以下24話 ネタバレ 感想です。
あらわれた知らない女(妲己)に驚く悠悠(雪蘭)。
雪蘭「どなたでしょう?」
妲己「昨日、東宮で陛下に会ったのあんた?」
雪蘭「・・・。」
妲己「返事しなさいよ。陛下に会ったかって聞いてるでしょ。」
雪蘭「・・・はい。」
妲己「何だって!!嘘をつくな!!
人質として連れてこられた分際で!
許可なく入って生きて返されるはずがない!!
正直に言いなさいよ!どんな手を使ったのよ!!
どうやって陛下を惑わせたわけ!!」
雪蘭「どなたか存じませんが・・・お言葉が過ぎます。」
妲己「何だって?」
バシッ
妲己は雪蘭を平手で殴る。
妲己「その卑しい身体で誘惑したわけ?」
雪蘭「一体・・・どなたなのですか・・・」
”悪魔に気をつけろ”という言の言葉を思い出す雪蘭。
”一つ言っておく。この王宮にはとてつもなく恐しい悪魔がいる。”
まさか・・・!!この方が・・・毒の華・・・悪魔・・・・
一体どうしてあんな低俗な言葉を平気で口にできるの・・・
信じられない雪蘭。
着るものと容姿はこれ以上なく高貴なのに・・・。
王宮でずいぶん高い位置にいることは間違いないのに口から出る言葉は乱暴そのもの・・・。
あなたなのですね・・・毒の華と呼ばれる、この宮の悪魔は・・・。
雪蘭「いきなり手をあげるなんて・・・」
ふっと鼻で笑う妲己。
妲己「私の言葉は銀の法も同じ。」
雪蘭「そんな!こんなことをなさって、一体どなたなのです!」
妲己「私は・・・いずれこの国の王妃となる身。」
王妃・・・?ということは・・・陛下の・・・・
雪蘭「ご挨拶が遅れました。
祖西の王の娘、雪蘭にございます。どうぞ中へおはいりください。」
妲己「さっさと案内しなさい。」
・・・
雪蘭の部屋にて
妲己「あんたが陛下の周りをうろついていると聞いたけれど。」
雪蘭「誤解です。」
誤解かどうか調べると言い、雪蘭の服を脱がせる妲己。
妲己「男に愛されたしるしがあるかどうか見るのよ」
いくら人質だからって・・・涙をにじませる雪蘭。
臣下「・・・しるしはありません」
・・・
〈24話 感想〉
悠悠(雪蘭)は・・・妲己の相手になるには少し弱いというか。
陛下の言う「素朴で可憐」なうってつけの女ですね。
ジャンプ漫画みたいに、雪蘭と仲良くなってくれたら嬉しいけど・・・んなわけないよな。
陛下と上手くいって、早々に妲己に消されるべし。