「宮に咲くは毒の華」
原作/テル
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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)
[国]・・・銀の国
[登場人物]
◇14代王(天子)
陳 明帝
ちん めいてい
◇明帝の妻?
太后
◆◆明帝の息子
言 げん
◆◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◇小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◇明帝の臣下?
緋温 ひおん
◇従属国の姫?
悠悠 ゆうゆう
(雪蘭せつらん)
◇小華の異母姉妹
敏(秀英の妾の子)
◆妲己付き女官
杏 しん
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以下23話 ネタバレ 感想です。
言「答えてみろ。配慮するかは答え次第だ」
悠悠「(私はこの広い王宮で何を見てきたの?)
(想像もしていなかった宮殿の広さ
圧倒的な銀の国の偉大さ
そう
あなたはもう、あのとき橋で出会った男の子じゃない
この広い宮殿
広大な国の王・・・
とても大きくて強くて、すごく遠い
あなたは・・・・はっ!!!
そうか!それが答えだったのね!!!)
この国がどれほど広大で、銀の国がどれほど偉大なのかを知れということだったのね
悠悠は、膝をついた。
悠悠「陛下!!私を殺してください!!」
「ちっぽけな小国の姫が身の程知らずにも銀の王に偉そうなことを申し上げました。どんなご決断も陛下が下すもの。決断権があるのは陛下だけです。
私は陛下のご決断を、天の声としてお受けいたします。」
まあまあだなと言は笑った。
言「立て。約束通り配慮してやろう」
ーーー陛下・・・
あなたのおっしゃる通りです。あなたは、銀の王。
貢物の量を減らすも増やすも
私を生かすも殺すも全てあなたの勝手
それを示そうとしたんでしょう
その頃、お茶を飲みながら、自分が寝ていた間に何があったか全て話すよう杏に言う妲己。
杏「あ!そういえば陛下が2日間、おひとりでお休みになられたそうです」
妲己「あの女はどうなったの?」
杏「あの女といいますと?」
妲己「祖西の国から連れてきた女」
杏「あの女は・・・ええと・・・」
妲己「隠さないで言って。全てを」
・・・
悠悠は空を見ている。
言が自分に当てがわれた宮までそれとなく案内してくれたことを思い出していた。
ーーー陛下・・・幼い頃の影はもう残っていないのですね。
改めて名前を聞かれ、「悠悠です」と名乗る。
ーーー私の名前なんて、覚えてるわけないか・・・
何度でもお教えいたしますわ・・・。
そこへ、怒り心頭した妲己が乗り込んできた。
妲己「こざかしい祖西の女さっさと出てこい!!
一体どんな手を使ったの!!!!!」
女官「妲己様、勝手に入ってこられては困ります・・・」
悠悠「(・・・・なに????)」
・・・・
〈23話 感想〉
悠悠と言はどうにかなるんだろうか・・・一度は夢でお会いしましたなんて言い合う?仲だったわけだしね。
でもそこは上手くいかなくて良いんだけどね。
次回、女の戦い!!!