漫画「かくりよの宿飯
あやかしお宿に嫁入りします。」
衣丘わこ/友麻碧/角川
ピッコマにて1~2話まで無料配信中
[登場人物]
◆津場木葵
つばき あおい
◇葵の祖父
津場木史郎
つばき しろう
◆大旦那様(鬼神)
◆若旦那(九尾の狐)
銀次 ぎんじ
◆若女将(雪女)
お涼
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以下 4話 後半 のネタバレ 感想。
しばらく中庭を歩いていると、天神屋の離れを発見する葵。
なんかのお店・・・?暖簾かかってないな・・・
中は小料理屋のような感じ。カウンターと座敷の席がある。
誰もいない・・・
見回しても誰もおらず、しばらくここでゆっくりさせてもらおうとカウンターの椅子に腰かける。
「・・・。」
そういや昨日の夜食の稲荷寿司以外何も食べてないわあたし。
・・・空腹は怖い・・・。
ちょっと昔のことを思い出して暗くなりそうだったとき、銀次が奥から出てきた。
銀「あれ、葵さん。」
その姿に誰??と思う葵だが、昨日は警戒されないよう子どもの姿で行ったけど、普段はこの姿(大人)で若旦那やってますと明るく言う銀次。
葵「ねえここは何なの?」
銀「ここは・・・鬼門中の鬼門・・・といいますか。」
今までもちょっとした茶屋だったが、お客があまりにも来ないし、ほんの少し前にいろいろいざこざがあって閉めることにしたのだそう。
ここの片づけをしているという。
食材を保存する冷蔵庫は、氷柱女の氷を使っている。
この隠世の世界では、それぞれのあやかしが自分の特技を生かして仕事をすることも多い。
冷蔵庫にもまだ食材が残っているところをみて、何か作ってもいい?と聞く葵。
鶏肉と豚肉が冷蔵庫にあるのを見つける葵
銀「そうです。隠よでも、秀劉のお肉です。捨てるのももったいないので私のお昼にしようと思っていたところです。」
でも、自分は稲荷しか作れないから丁度いいと言う銀次。
葵「何か作ってほしいものはある?」
銀「オムライスというものが食べてみたいです」
葵「オムライスって子どもの食べ物って感じだけどいいの?」
するとすかさず子どもの姿に変える銀次。
銀「あ、なら子どもの姿に変えます」
葵「うっ・・・あざとい・・・」
都合良く霊力ですぐご飯が炊ける炊飯器も紹介してもらう。
料理をするため仲居の着物を借りて着付け、銀次が女性に変身して髪を結い、大旦那にもらった簪(だんだん華が開く紅結晶の簪)をつけ、料理を開始する。
「よし!早速、お料理に取り掛かりましょう!」
< 4話 後半 感想 >
オムライス食べたくなってきた。今日はとりあえずチキンライスを作ろう。
まだオムライスの描写これからだけども。
大旦那にもらった簪は、このあとの話で、葵が借金を返す期限はこの簪の華が散るまで・・とか言われる。こういうところロマンチックだな。