漫画「かくりよの宿飯

あやかしお宿に嫁入りします。」

 

衣丘わこ/友麻碧/角川

 

ピッコマにて1~2話まで無料配信中

 

 

[登場人物]

◆津場木葵

 つばき あおい

◇葵の祖父

 津場木史郎

 つばき しろう

◆大旦那様(鬼神)

◆若旦那(九尾の狐)

 銀次 ぎんじ

◆若女将(雪女)

 お涼

 

 

 

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以下 4話 前半 のネタバレ 感想。

 

 

 

銀次いわく・・・

 

この隠世のお宿”天神屋”には、幹部といわれる肩書付きのあやかしがいて、それぞれの仕事を手伝っているらしい。葵は彼らにかけあって仕事をもらわなければならないのだが、なかなか「うん」と言ってもらえない葵。

 

「嫌よ」

 

まずは若女将の雪女”お涼”に、冷たくあしらわれる。

 

涼「それにしても、あんたみたいな貧相で乳くさい娘が大旦那様の花嫁候補ですって。とてもあの方を満足させる形をしているとは思えないわ。」

 

葵「な!私は勝手にあの人に連れてこられたのよ!」

 

涼「言っておくけれど、あの人はあなたでなく”史郎の孫娘”が欲しいだけよ」

 

は?

 

涼「いいこと。仲居はね、みてくれも大事なの。あんたみたいな不細工・・・お客様から苦情がくるわよ。さっさと目の届かないところへ行ってちょうだい。」

 

え・・・

 

気付いたら他の仲居たちにわらわらと外に出されてしまった。

 

葵「まったく・・・」

 

次に来た湯殿では、湯守をする濡れ女の”静奈”に頼もうとしてみたが、女将から葵を雇うなと言われているからとびくびくしながら言われ失敗。

 

庭の掃き掃除は・・・と外に出ると風が吹いて一瞬できれいになり大きなため息を出す。

 

調理場もむりなのかな?とのっぺらぼうに相談するも、女人禁制だし、板長のダルマはかなりの昔堅気な人で昔ながらの伝統の味を守ってる人だから無理だろうと言われる。

 

 

のっぺらぼう梅「そうそう現世(うつしよ)の料理も次々と入ってくる最近では、天神屋の味はつまらないとあちこちで悪口も聞くんですけど・・・」

 

口をすべらせる梅に年上ののっぺらぼうが窘める。

 

食べてみたい・・・天神屋の伝統の味・・・

 

フロントはどうか・・・と提案する葵だが、番頭の土蜘蛛は葵に好意的ではないし無理だろうというのっぺらぼう。それでも当たってくだけろよ!!と意気込む葵だが、

 

番頭・土蜘蛛の”暁”「俺の名を呼ぶな!話しかけるな!」

 

全くもって聞く耳もたず・・・

 

暁「お前の顔は実に史郎を思い出させる。生意気そうで腹立たしい・・・にくらしい」

 

葵「持って生まれた顔をそう言われても・・・」

 

暁「ええい!うるさいこのたわけが!!これ以上俺の前に姿見せるなら食ってやるぞ!!汚らわしい史郎の孫め!!!」

 

シュルリと暁から糸が飛び出す。

 

のっぺらぼう「暁様・・・お客様が・・・」

 

のっぺらぼう「いらっしゃいませお客さま~」

 

暁「いらっしゃいませ~本日はよくぞおいで下さいました、ごゆるりとおくつろぎ下さいませ(にっこり)。」

 

途端に態度を変え、キラキラの笑顔で出迎える暁。何時の間にか仲居たちも勢ぞろいし頭を下げている。

 

葵「だ・・・誰よあいつ(暁)・・・」

 

 

大旦那の嫁を断った今、昨日の部屋(大椿の間)は1晩だけ用意された部屋。もうあそこにはいられない。

 

仕事があるからと、のっぺらぼう達もいなくなり、仕事が見つけられずしょんぼりする葵。

 

この宿で仕事も居場所もない・・・

 

 

ふと不自然にたくさんの矢印が同じ方向に向かってついている廊下を見つけた。

 

無数の矢印の方向に歩いていくと一つの扉があり、そこをあけると、中庭に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

<4話  前半 感想>

 

少女マンガで、はっきり「不細工」と言ってしまうってすごいな。実際はブスじゃないから言えるってことか。整形以外で、まじで化粧しても高い服着ても何してもブスな主人公っているのかな・・・。

 

大丈夫。顔じゃないよ。

 

いや顔も大事だけど、自分のこと「まあアリ」だと言ってくれる男は必ず・・・必ず世の中に何人もいるから大丈夫。

 

アニメと同じ展開だな。もしかしなくても、このままアニメと同じく「宿飯」メインの話になるのかな。そればっかなの重々承知してますけど、大旦那との絡み希望。