彩雲国物語
1巻 はじまりの風は紅く


角川ビーンズ文庫/雪乃紗衣/由良カイリ

本当にただの長い感想なので、お気をつけ下さい。ほぼ身の上話になってます。感想だけ読みたい方はだいぶ下の方にあります。

 

ちなみに、漫画がピッコマで1日1話ずつ読めます。まだこの物語を知らない人がもしいたら、読んだ方が良いと思う。

 

 


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これ私がNHKのアニメみてたのたぶん10年前くらい。
あのとき、一緒に見てたであろう同士(?)たちも皆さん良い歳になられてるのだろうなあ。

当時私の妹は、図書館で借りてラノベも読んでたの覚えてる。でも私は何も考えずに勉強もせずに漫画ばかり読んでた大バカ放蕩娘で、ラノベですら活字を読む気力も、そして頭もなかったので小説は完全に放置していたのだけれど・・・

 

そんな私も、ギリギリ高校を出て、大学も行かせてもらって、一応就職して、結婚して子どもができて・・・赤子を育てるという大義名分の下、良い時間ができたので図書館で採雲国物語、最初から全部読もう。今年のテーマ、採雲国、読破!

 

(ちなみにまだ1巻しか読んでないけれど、理系の夫も絶賛。1巻が面白すぎるから次巻読むか迷うわ・・・とのこと。やっぱ1巻は完成されすぎてる。)

最新の「骸骨を乞う」以外は既に読んでしまっている妹に「ちょっと採雲国の小説の方、読んでみようと思って・・・」と何気なく話題にしたときも「良いと思う。全部の巻おもしろいよ。」と笑っていた。また感想聞かせてねって言うけど、仕事人間(?)の妹は忙しいらしくなかなか連絡しようという気持ちにならないのだが、この面白さは早く誰かと語りあいたい気持ちになるもの。

大人になって読んでも凄く面白い。

 

(ちなみに図書館でもどなたかに借りられてたりして、予約して手に入れているのだが、待ち切れずユーチューブでアニメを全部見てから2巻や3巻を読んでる状態。アニメなんか何回でも観れる。めちゃくちゃ面白い。料理しながら暇なときスマホで音だけでも聞きながらできる。)

ちなみに予約した3巻がなかなか来なくてしびれをきらした私は、何を思ったか「骸骨」を先に借りて、リュウキのところ読んでしまうという邪道具合です。てゆーか待てなかった。ラストどうなんねん!!!!て痺れをきらした足を我慢することができなかった。

私の知識はアニメ放送分と、最近読み始めたラノベ数冊分だけども、骸骨を先に読んじゃって・・・改めて思った。

 

終わって欲しくないと。

 

そんなこと、ファンの皆さんが思ってると思いますけれど。

 

だから手垢のついたこの物語の感想を書こうと思ったのは・・・また新巻出る話・・・持ち上がらないかなあという小さな小さな希望の為。

 

あの切ないラストを思えば、怖いけれど、とにかく新作が読みたいのは皆さん同じことと思います。

 

「骸骨」のネタバレ記事も結構読んでみたけれど、切ない暗い・・・採雲国じゃない!!(そこまでは言ってない)とまで言う人もいる中、やっぱり「感動した」「良いラスト」と思う人も多くいるわけで。

 

 

 

 

 

 

 

また10年後にでも・・・新たな2世の話・・・リュウキ秀麗のらぶらぶ番外編を、楽しみにしている私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

〈1巻 改めて 感想 ネタバレあり〉

 

静蘭んんんん・・・こんなにかっこいい重要人物なのに!!!待ちきれなくて最後の方のネタバレ感想読んだら、空気みたいな存在(は言いすぎだけど)になってるってどゆこと!!!!

皆さんの感想で、「静蘭とリュウキの二人でお嬢様を取り合う流れちゃうの?」とか「あの天下の宝刀・・・最後の方は便利グッズ扱い・・・」「静蘭の立ち位置!!!」なんていう心の叫びを拝見していた私は改めてその重大さに気付きまだ最後の方の巻を読んでもいないのに、既に「えええ静蘭・・・影薄くなってくのか・・・ショック・・・」と動揺を隠せない。

 

((夫にいわせれば、静蘭の最大の価値は「リュウキのお兄ちゃんだから」という部分であり、1巻で兄であることが公になっちゃったらもうあとは使いづらいんじゃないか。とのこと。

 

いや・・・確かにそうだけど・・・でも!!でもでも!!でもでもで・・・・

 

あんな池麺キャラを・・・まあこの話、池麺だらけだからインフレなのかな。あんま納得できてないけど。何度も言うけど、まだアニメ放送分くらいまでしか話の内容、知らんけどね!ラノベは3巻まで読んでるところ。))

 

まだ書ききれてないのだけれど、とりあえずここまでで。後半はまたアップします。

 

 

こんな長いどうでもいい話を読んでくれる人なんているのかな。採雲国ファンといえどどうなのか。本当にありがとうございます。駄文ですみません。