「宮に咲くは毒の華」
原作/テル
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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)
[国]・・・銀の国
[登場人物]
◇14代王(天子)
陳 明帝
ちん めいてい
◇明帝の妻?
皇太后
(今までは皇后と表記)
◆◆明帝の息子
言 げん
◆◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◇小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◇明帝の臣下?
緋温 ひおん
◇従属国の姫?
悠悠 ゆうゆう
◇小華の異母姉妹
敏
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以下18話 ネタバレ 感想です。
(言のデレ終了のお知らせ。)
はあはあと苦しそうな息をしながら眠る妲己。
言は女官を集め冷たく言い放つ。
「もう一度言うが、妲己は健康管理ができない。
お前たちが自分のことのようにちゃんと見て置け。
またこのようなことが起これば、お前たちの首が飛ぶ。」
妲己は覚えていないだろうから、私が来たことは言うなとくぎを刺して部屋を出る言。
・・・不愉快だ。
・・・お前が近くにいるだけで。
・・・お前があれほどに望んでいた王妃の座をやった。
・・・これからはお飾りとして生きろ。
・・・私がお前に与えられるのはそれだけだ。
・・・・・
杏が心配そうに妲己の側についている。
杏「はやく良くなってください」
・・・・
妲己は、小華と呼ばれていた頃の夢をみていた。
母「小華・・・また別邸に行ってたの?行っちゃだめだって言ったでしょう。」
病気でやつれた母は咳き込みながら言う。
小華「ごめんなさい。」
母「それで・・・?」
小華「お父様が・・・笑っていました・・・敏と。」
母「・・・もう別棟に行っちゃだめよ。
他人のものを欲しがっても苦しみしか残らないの」
小華「どうして?
小華の棟様でしょ。
他人のものじゃない!」
母「いくら欲しいと思っても手に入らないものもあるの・・・
お父様の心はあちらに行ってしまった。
だから小華のものじゃないの。」
小華「小華のお父様よ!!!
小華のだもん!!」
母「・・・っ!!!!ゴホゴホッ」
母を発作が襲い、激しく咳き込む。
これはマズいと悟った母は女官を呼び、小華を部屋から出す。
「お母様・・・
怖い・・・一人じゃ怖いよ
・・・死なないでお母様!!!」
死なないで・・・・
そのまま母は息を引き取った。
・・・そして、小華は6歳の誕生日に、プレゼントは何が良いと聞かれ
小華「宮殿の見学!!!」
・・・他にほしいものなんてないもん!!!
・・・あなたに会うまでは・・・。
〈18話 感想〉
短い夢だった・・・デレ一瞬すぎて「ええ?夢だったの??」ってくらい短かった。
幻のデレ。17話をスクショしといた方が良いレベル。
・・・この作者さん「首が飛ぶ」っていうの好きだな。もうネタに見えてきた。
「首が飛ぶ」っての見ると笑ってしまう。何回言うねん。
だってそんなん妲己、何回、首飛んでんねん。
中学生が、なんかあったらすぐ「ころす」とか言うのに近いニュアンス?
幼い頃、いたずらばっかしてた小華にもちろん「次やったら首を飛ばしてやる」って何度も言ったに違いない。
むかつくけど殺してないのはやっぱ、本心では好き・・・ってことで良いかな。
わざわざ妲己の女官にも、「妲己の体をよくみておけ」って命令するくらい
本当はすきなのよね???
そうだよね??
(そう思わないと、読む気力ないっす。ただの根性悪の話だったら精神的にきつい。)
秀英(有能臣下)の娘だから、一応死なないように気をつけてるって?酷い。
「これからはお飾りとして生きろ」宣言。
・・・言んんんん・・・(ガクーッ)
妲己のこと、王妃になる目的で「言」「言」て言って着いてきてたとでも思ってんのかこらー好きなんだよばかたれ。早く大人になれよ言。
・・・敏はやはり小華の異母姉妹・・・。なんでわざわざ敏に会いに行くのかは謎。